学校だより(更新情報)

12月10日、衛生看護科2年生は垣吉地区仮設住宅を訪問してきました。健康体操やレクリエーションなどを住民の皆さんと一緒に行い、有意義な時間を過ごすことができました。コミュニケーションを通して、住民の方々から仮設住宅での暮らしのリアルを聞かせていただき、多くを考え、感じたことは、生活体験の少ない生徒達にとってとても貴重な機会となりました。温かく生徒達を受け入れ、時間を共有してくださった住民の方々に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

以下に生徒の学びを一部紹介いたします。

 

○今回開催した集会所に毎日来ているという方がいて、その方が「毎日、午前も午後もここ

に来とるけど誰も来てくれんくて寂しいわ」と涙を流しながら教えてくれました。仮設住

宅では家に引きこもりがちになり、外に出る機会が少ないそうです。そのため今回のよう

なイベントを開催することは地域の交流を深める事ができとてもよい時間だと思いまし

た。地域の方との交流を通して自分たちに出来ることがあれば考え、行動することが大切

だと感じました。

○住民の方が「仕事を辞めてからあまり外に出ていないから、今日みたいな活動があったら、

とても嬉しいし楽しい」とおっしゃっていて、すごく嬉しかったです。これからもっと寒

くなってくるから、どんな対策をしたらいいかがあまりわからないとおっしゃっていまし

た。寒さ対策のポスターを作って、仮設住宅で配ったら住民の方は嬉しいのではないかと

思いました。

○今の仮設住宅での生活に満足しているとの声が聞けました。地震や豪雨で大変な時を過ご

されましたが、今では趣味や楽しみができたり、家族と一緒にいられることが楽しいと言

っていました。辛いことばかりじゃないという前向きな姿勢があり、私たちにできること

は少ないですが、行き過ぎない範囲でのサポートや看護を行えたらいいなと思っていま

す。

R7 専攻科1年生 進路講話

令和7年12月8日(月)5・6限目に、専攻科1年生を対象に、進路講話を実施しました。

講師として卒業生5名をお迎えしました。本校専攻科修了後に、能登の公立病院で看護師として活躍している先輩、上級学校へ進学し助産師として活躍している先輩、国公立大学へ編入し保健師を目指している先輩、県の機関で保健師として活躍している先輩、養護教諭として活躍している先輩です。

講話では、先輩方から、看護師・助産師・保健師・養護教諭を目指す上での学習や職務等について話してくださいました。加えて、専攻科在籍時に、諸先生方から「国家試験合格や就職進学試験での添削や面接指導を熱心にしてもらった」「進路志望を固める際に先生から良いアドバイスをもらった」等のエピソードを話してくれました。専攻科1年生にとって、今後の学びを進めていくための道標となる内容が多く、決意を新たにしている様子でした。

講話の後、一人一人の先輩を囲んだ座談会形式で、それぞれが、より詳しく質問し、学習方法、国家試験との両立などについて理解を深めました。

看護師・助産師・保健師・養護教諭として活躍している先輩や、学び続けている先輩の貴重なお話から、参加した学生はメモをとり、真剣に学びとろうとしていました。

「災害時の介護 授業」 2025-12-10 [taturh]

12月8日(月)、12月9日(火)の二日間、健康福祉科2年生が、生活支援技術の授業で災害時の介護について学習しました。授業では、実際の避難所を想定した事例課題に取り組み、グループごとに「限られた物資の中で、どのように排泄介助を行うか」「プライバシーをどのように確保するか」などを話し合いました。生徒たちは、災害時には通常の支援が難しくなることや、個々の利用者に寄り添った対応が求められることを改めて実感していました。

 

また、能登半島地震からまもなく2年が経とうとしていること、そして本校が実際に地域の避難所として機能した経験についても振り返りました。生徒からは「避難所で介助を行う上で大切なことは、生理的欲求を満たすこと、感染対策を行うこと、プライバシーの保護など一人一人が意識して行動することが大切だと学びました。」などの声が聞かれました。

 

今回の授業を通して、生徒一人ひとりが“災害に強い介護福祉職”を目指す意識を高める貴重な機会となりました。

「第53回千代女少年少女全国俳句大会」 

 

第53回千代女少年少女全国俳句大会において、本校31H川口佳暖さんの作品が特選、21H土野央佳さんの作品が佳作として表彰されました。

受賞した川口さんは「自分の思うままに書いたことが読んだ人に伝わったことがすごく嬉しかった」、土野さんは「限られた文字数の中で季語を使って表現することが難しかった。賞を頂けると思っていなかったからとても嬉しい」と話していました。