12月4日(火)「共生社会を考える福祉の授業づくり」研修講座が、金沢市若松町にある社会福祉法人佛子園施設 Share金沢で行われ、高等学校 福祉科、家庭科、地歴・公民科担当教員と特別支援学校教員の18名が受講しました。佛子園 理事長雄谷 良成 氏による講義「人生100年時代とごちゃまぜ社会」では、これまでの佛子園のヒストリーが語られました。人から必要とされる場をつくることで人には生きがいが生まれ、その人の持つ能力を引き出すことができた佛子園で実際に起こった奇跡のお話や、幸せな人を増やすと、社会全体の幸せ度が増すという理論を応用したまちづくりについてのお話から、雄谷理事長の熱い思いを感じることができました。

雄谷理事長の講義を聴く受講者たち
講義後、受講者は、安倍総理大臣も見学に訪れたShare金沢のまちを案内してもらい、「共生社会とはどのような社会か」「共生社会実現のための必要なこと」について各校種や各教科の視点から協議を行い、授業づくりのためのヒントを得ることができました。

清水施設長の案内でShare金沢内を見学
羽咋郡教育研究会理科部会の研修サポートを実施しました。

講義 実験実習Ⅰ
「理科の授業づくり-小学校-」 「葉のデンプンの検出-小学校-」

実験実習Ⅱ 実験実習Ⅲ
「アルミ箔モーターの製作-中学校-」 「右ねじの法則を利用したコイル電車の製作-中学校-」
小学校と中学校の先生方が合同で研修会に参加しました。それぞれからリクエストをいただいた実験を実際にやってみることを通して、実験に必要な道具や有効な材料などを検証しました。児童・生徒の学ぶ意欲を喚起する単元導入の仕方や安全指導を視野に入れた実験の在り方について学ぶ大変有意義な研修会になりました。
【 43401 】ICT活用指導力養成研修(小学校・中学校)
②小松市・加賀市の学校(10月22日)
③白山市・内灘町・津幡町・かほく市の学校(10月23日)
④志賀町・中能登町・七尾市・奥能登教育事務所管内の学校(10月24日)
ICTを活用して授業を展開するとともに、地域や校内での研修会を企画し、中心となって若手教員等に指導・助言ができることをめざし、平成30年10月22日(月)から24日(水)まで、当センターにおいて研修が行われました。91名が参加しました。
< 内 容 >
(1)講義・実習「授業におけるタブレット活用」
(2)模擬授業・演習・発表・協議「タブレットを活用する授業づくり」
(3)演習・協議「校内研修の運営」
< 研修の様子から >
ICT活用の場面についての講義・演習内容を校内研修等でどのように広げるのかを協議しました。そこでは活発な協議を行う姿が見られました。その様子と成果物を以下に掲載します。
< アンケートから >
・活用場面の資料を集めて発信する。
・焦点化するだけでなく幅広い使い方ができることを伝え広げる。
・児童生徒の考えをテレビに映すことを広げる。
・導入の資料提示をICT化するなど、活動時間を増やすことを広げる。
・あまり難しいことではなく、「焦点化」「視覚化」「共有化」など絞って校内研修を行いたい。
・話し合いや、深める場面での活用を伝えたい。
・まずは自分自身が積極的にICTを活用し、その良さを広げていきたい。
・隙間時間の短時間研修やOJTを通して今回の研修を広げていきたい。
・参考となるアプリがたくさん見つかったので、まずインストールしたい。
・さまざまな研修の中でICT活用をするところから広げていきたい。
・わかりやすい授業になるようにICTを使う場面を紹介していく。
・職員間の会話で、意識的にICT活用を話すところから始めたい。
・無線LANなど機器の導入やアプリの導入をお願いしたい。
・特にユニバーサルデザインの視点を取り入れたい。
10月3日(水)石川県教員総合研修センターで、中学校・高等学校・特別支援学校(中学部・高等部)の家庭科担当教員26名が受講しました。
午前中は、大阪体育大学荒井 紀子 特任教授に、午後は、「正しいパンツのたたみ方」などの著書で知られる元大阪府立高校家庭科教員の南野 忠晴 先生に講義・演習をしていただきました。
荒井先生は、SDG‘s等の話題から「国際レベルで解決が求められる問題には、家庭科で扱う内容が全て含まれている」と言い、未来を生きる子供達に必要な資質・能力を育てるための授業について、事例を通してお話しされました。また、男性の家庭科教員の先駆けである南野先生からは、生徒の長い人生を支え、生き方を考える学びとしての家庭科の面白さ、魅力についてエピソードを交えながら語っていただきました。
受講者は、現在問題になっている「海洋汚染プラスチック」についてのジグソー学習や、模擬授業「家族にとって重要なものランキング」の演習を行い、仲間と意見を交流し、多様な考え方にふれる楽しさを体験することができました。
研修の最後に・・・「家庭科とはどのような科目か?」

現在、カフェの店主として活躍中の南野 忠晴先生 大阪体育大学 荒井 紀子 特任教授
夏季休業中に、能美市立粟生小学校と能美市立福岡小学校で、理科の観察・実験校内研修サポートを実施しました。
第4学年 第5学年 第6学年
サーモインクを使った水の 流れる水の働きを調べる 顕微鏡を使って、葉の気候を観察
温まり方の実験 流水モデル実験
学校から、リクエストをいただいた実験を実際にやってみることを通して、実験に必要な道具や器具の扱い方、安全指導のポイントなどを確認しました。また、タブレットの効果的な活用方法も紹介しました。
先生方からは、「2学期から授業実践に即、生かせる」などの声が上がり、大変有意義な校内研修となったようです。
指導力の深化を図る発達障害実践研修①「英語学習における読み書きのつまずきと支援」
8月28日(火)当センターにて、神戸山手短期大学 村上加代子 准教授 をお迎えして実施しました。
英語という言語の特性から、音と文字をつなげるていねいな指導が必要であること、丸暗記ではない単語の読みの指導、その一つの方法としてフォニックスを取り入れた授業づくりについて、視覚教材や身体表現、ゲーム活動も取り入れ「楽しく」学ぶことができました。
最後にはアプリも紹介していただき、2学期からの指導にすぐに活かせる研修となりました。
【研修内容の活用~振り返りシートから~】
〇教室の困っている子どもの様子を思い浮かべながらお話をうかがいました。音節遊びで包丁の動きを真似したり、aでアリの動きを
楽しんだりと、子どもたちと楽しんでできる活動がたくさんありました。何が原因でつまずいているか、その「見極め」も分かって
よかったです。
〇英語学習におけるつまずきの要因についてわかりやすく説明していただいたおかげで、とてもよく理解できました。フォニックスを
これまでほとんどしてこなかったのですが、その大切さがよくわかりました。今教えている1年生はもう1学期を終えてしまいまし
たが、これからできる範囲で取り組んでいこうと思います。
〇文字と音のつながりを意識できるような指導を取り入れ、単語を丸暗記して覚えさせるのではなく、「読める」指導も行っていきた
いと思います。
〇「楽しかった」が一番の感想です。苦手さを理解し、必要な支援を行うことでどの子も英語が好きになる可能性を見出すことができ
ました。英語の音韻意識を日本人は持っていないこと、小学校から取り組む具体的な活動がたくさんあることなどを、これからの
相談で伝えていきたいと思います。
2018/09/11 【43202】教育課題専門研修「生徒指導」
講義・実践報告 「『性的マイノリティ』への理解と指導のポイント」
教育課題専門研修「『性的マイノリティ』への理解と指導のポイント」が、8月28日(火)、石川県教員総合研修センターにて、埼玉大学准教授の 渡辺 大輔 氏、倉敷市教育委員会人権教育推進室主幹の 松尾 真治 氏 をお迎えし行われました。
【受講者の感想より】
・ジェンダーという視点で自分はたくさんの「バイアス」を持っているということが自覚できました。授業をはじめ、様々な教育活動の中で先生も生徒も、「性の多様性」を実感できるような取り組みをしていきたいと思いました。
・学級経営における生徒理解や、互いに認め合う、違いを受け入れる生徒の育成に向けて今回の学びを生かしたいです。誰もが大切な一人であることを生徒が理解し、行動できるようになれば、みんなが幸せに生きられるなぁ、と思いました。
【研修の様子】

【講座を終えて】
今日的な課題である「性の多様性」。受講生のみなさんも「知らなかった…」「もっと学ばねば…」と感じたようです。「性の多様性」を指導する際には、「性」に特化するのではなく、「みんなの共通の問題」として取り上げ、多様性の尊重を促し、人権教育の素地づくりにもつなげることが重要だということです。「ふつう」や「~らしさ」が持つ思い込みや、曖昧さが差別を生み出してしまうことも認識しなければなりませんね。
2018/09/11 【43503】教育課題専門研修「コミュニケーション」
講義・演習 「コミュニケーション能力を育む構成的グループエンカウンター」
教育課題専門研修「コミュニケーション能力を育む構成的グループエンカウンター」が、8月21日(火)、石川県教員総合研修センターにて、日本教育カウンセラー協会理事の 藤川 章 氏 をお迎えし行われました。
【受講者の感想より】
・自分が体験してみることで、自己開示をしたときのうれしさや、友達(相手)のことを知ったときのうれしさを感じました。子どもたちにもそう思ってもらえるように、定期的にエンカウンターを行っていきたいと思いました。
・自分自身、人見知りをする方なので、はじめはとても緊張しました。でも、エンカウンターをいくつも体験するうちに少しずつ心がほぐれていきました。教室にも、おとなしくて自分からあまり話をしない子がいます。その子が、「自然に、計画的に、安全に」自己開示できるような場面をつくりたいです。
【研修の様子】

【研修を終えて】
講師の先生から、コミュニケーション能力を育成する3つのポイントを学びました。
①「自己開示」:自分の考えや感情を、的確に伝える
②「他者理解」:相手の話を聞き、理解する
③「フィードバック」:相手の自己開示に感想を伝える
このポイントを大切にしながら、2学期以降、構成的グループエンカウンターの実践につなげてほしいと思います。