地震から 402 日目
豪雨から 138 日目
大学入試共通テストの結果を受けて
出願する大学も決まり
いよいよ目標に向けて
最後の追い込みにかかっています
被災地のしかも豪雪の中頑張る受験生を応援するため
一般財団法人 藤本育英財団(理事長 藤本 由紀子 さま)より
受験生一人ひとりにたくさんの支援金をいただきました
輪島高校だけでなく
奥能登全ての高校からの受験生を支援してくださっています
本当にありがとうございます
自分の目標とする学校に合格することが
一番の恩返しです
受験生頑張れ
みんなが応援してくれているぞ!
輪島高校では生徒による授業評価を
年2回実施しています
時間は経ってしまいましたが
2学期末に実施したものについて
自由記述の内容を
ご紹介します
〇国語表現の授業は満足度が高い(2年ビジネスコース)
〇簿記の授業で判断力が身についた(以下2ビ)
〇矢田先生のペアワークが最高!(2ビ)
〇山元先生に1質問すると10返してくれる(2ビ)
〇マーケティングのディベートがよかった(2ビ)
〇奥野先生は笑いをはさみつつよくまとまっている(2年普通コース)
〇坂下先生は説明と問題のバランスがよい(以下2普)
〇普段の悩みを聞いてくれる先生の授業はやる気が出る(2普)
〇千雅先生の授業は雰囲気がよくてとても楽しい(2普)
〇矢田先生の授業はおもしろくわかりやすい(2普)
〇高森先生の教え方や空気が好き(2普)
〇昭子先生の授業は難しいけど入試に役に立つ(2普)
〇宮下先生は納得いくまで説明してくれる(2普)
〇通先生の丁寧な授業のおかげで意欲が高まった(3年普通コース)
〇伊奈岡先生はいつも楽しそうに授業をしている(以下3普)
〇今田先生は可能な限り自分たちで解かせようとしてくれる(3普)
〇最近先生に言われる「がんばれ」が心に響く(3普)
〇化学はペア学習がいっぱいあって教え合えるのが楽しい(3普)
などなど
一方教員が改めるべきものも
〇課題が多すぎる先生がいる
→これについては「はいそうですか減らします」
という訳にはいきません
課題が足りないという生徒もいるのです
生徒が自分で選べる課題にすると
いいかもしれませんね
課題がなくても勉強できるようになるのが理想です
ただし教員側も中身の吟味が必要で
単なる作業で終わるような課題は論外です
〇わかりづらい先生がいる
→校長への報告や相談を聞いていると
本当に簡潔にわかりやすく
説明してくださる先生がいます
そんな先生は
生徒からの授業評価も高いです
〇声が大きすぎる先生がいる
→突然大きな声出されると
ビクッとしますよね
わかります
校長室前の廊下を通る時に
突然奇声を上げる生徒がいて
ビクってなります
お互い気をつけましょうね
〇授業の進度の遅い先生がいる
→シラバスに沿って授業をしているはずですが…
確認してもらいます
〇わかる人だけで進めようとする先生がいる
→わかる人の仲間入りする裏ワザを教えます
正確にいうと
わかる人でなくても
先生があなた中心に授業を進めてくれるようになる裏技です
先生の説明がわかった瞬間
大きく頷くのです
先生が「いいですか?」
と問いかけた瞬間大きく頷くのです
これを繰り返して
この子はわかった時に頷く子だと
刷り込むのです
そうすると先生はあなたを中心に
授業をするようになります
あなたがわからないときは
ちょっと首をかしげてみてください
先生は
今の説明はわかりにくかったかなと
もう一度説明してくれるようになります
〇ペアワークは楽しいけど定期的に席替えをして欲しい
→伝えておきますね
〇ひたすらノートに書くだけの授業がある
→これでは昭和の授業ですね
世界に先駆けて
教育のIT化を推し進めたフィンランドでは
書くことの教育効果を見直して
アナログ回帰しているようなので
場面に応じて
デジタルとアナログを使い分ける
バランスが大事なのかなと思います
〇ペア活動だけだと限界があるので先生の解説がほしい
→ペア活動の時は
教員は喋らないのが基本です
ヒントを出したくてウズウズしているのですが
あえて口をつぐんでいるのです
自分たちでたどり着けそうなペアもあるのに
それを邪魔してしまうからです
でも行き詰まるペアもありますよね
先生方
わからないペアだけ集めて
ヒントを与えるとか
わからないペアはわかるペアのところに
訊きに行かせるとか
何も授業中ずっと座っていなければいけないという
ルールなんてありません
あるいはヒントカードを準備しておいて
そのグループに与えるとか
さまざまな工夫をしてみてください
〇なんでこんなのわからないの?と言われるとやる気なくす
→そうですね
先生の一言の影響は大きいですね
このブログを読んでいる先生は
もう言わないはずです
地震から 400 日目
もう400日ですか
月日の経つのは疾いもので
今年も残すところ11ヶ月となりました
年越しの準備にはまだ早いですかね
今年の10大ニュースはもうお決まりですか?
私にとっての昨年は
一日目にしてトップニュースが決まるという
極めて特殊な一年でありました
今年は何事もなく
この何事もなくということに
幸せをかみしめています
このブログも398回目
途中嫌になってサボった2回を除いて
毎日更新です
人生で二日までしか日記が続いたことのない
飽きっぽい性格なのですが
自分でも驚いています
それもこれも
「読んだよ」って言ってくださる方あってのものです
ありがとうございます
思い起こせば
まだ火の手の燻る
火災現場の近くにある
街中の電気が点かない漆黒の校舎で
教頭先生とふたり泊まり込み
余震が怖くて石油ストーブも着けれない中
警備も兼ねて玄関先で毛布にくるまって
何かしていないと気が狂いそうで
タブレットで思いを書き綴ったのが最初でした
充電切れが怖いので
頭の中で組み立てては
まとまったら一気に書いて
充電が切れたら車で充電
でもガソリンにも限りがあるし
恐怖と闘いながらの執筆でした
最初は生徒に対して呼びかけました
電波が届かないところにる生徒がほとんどで
何人が読めるかわからないけど
一緒に頑張ろうと呼びかけました
保護者の方への情報提供も意図しました
とにかく情報がないと不安です
学校の様子を逐一報告するつもりで書きました
一日の閲覧件数が最も多かったのは修学旅行中です
やはりお子さんが旅先でどうしているか
親御さんの気になるポイントのようです
それでも保護者アンケートによると
学校のホームページを
「ほとんど見ない」
「全く見ない」
と回答される方が4割ほどいて
まだまだダメだなと軽く凹んでいます
最近「無断アルバイト」が問題化しています
本校では原則アルバイトは禁止
本分である学習に集中してもらうためです
経済的に困っている家庭に限り許可
でも試験で赤点をとると許可取り消し
という方針で指導してきました
震災後は
家庭の状況それから飲食店の状況が大きく変わったので
従来の規制を撤廃し
申し出のあったものについては
今のところ全て許可しています
そこで保護者の方にお願いです
アルバイトをする場合は申請するよう
お伝えください
これまでに無断アルバイトが発覚したケースでは
保護者が
「どうせお前の成績なら許可されんから黙ってやれ」
と言っているようです
認識が間違っています!
学校はアルバイトを認める方向で指導しています
親がルールを破ることを
子どもに教えてどうするんですか!
このくらいルールを破ってもいいだろうが日常化し
そしてルールを破っても咎められる経験のなかった若者が
自分の心にブレーキをかける術を知らず
スシローの醤油を舐めて償い切れないほどの賠償を求められたり
闇バイトの危険性に気づかず手を染めたりするのです
こんな校長の思いを
保護者のみなさまに伝える手段としても
このブログは力を発揮するようになりました
今このブログを読んでくださっている
6割の保護者の中に
「黙ってやれ」派はいないはずですので
どうかアルバイトをしている生徒がいたら
許可を取っているか確認しあって
4割の方に伝えていただきたいと思います
先生方に話したいことも書いたりします
おかげで職員会議前の校長挨拶は時短でき
毎朝の職員朝礼も必要ありません
娘が
「お父さん今までの教員生活で得たもん
全て書こうと思とるやろ」
さすがよく見ています
その通りです
昔は飲み会なんかで
先輩教員の話を若手教員がじっくり聴く
なんてことが日常的に行われ
私もその席で
本当に多くのものを学ばせていただきました
コロナ以降その場面もめっきり少なくなったので
若い先生方にぜひ伝えたいということも
盛り込んだりしています
実際の飲み会の席だと
ウザがられてしまうような内容であっても
ことばを選びながら書けるし
ウッカリ失言していたら
何度も読み返し削除したりしています
【今週のありがとう】
全日本書道教育研究会 髙橋 邦夫 理事長はじめみなさま
素晴らしい書と義援金ありがとうございました
里みちこ さま
素敵な字葉書ありがとうございました
国際ロータリー第2610地区の皆様
希望の翼奨学金のお申し入れありがとうござうます
小坂小学校の久野恭子先生
ストリートピアノ演奏と子供たちの歌声ありがとうございます
北陸電力教育振興財団 山田 外史 様はじめみなさま
液晶テレビ大切に使わせていただいております
※このコーナーではこれまで
ご支援いただいた方々を
ご紹介させていただいています
なにせバタバタしていた中
記録があいまいで
「うちの支援の内容違う!」とか
「うちは支援したのに紹介まだか!」
といったお叱りございましたら
お教えいただければと存じます
このコーナーはまだまだ続きます
地震から 399 日目
豪雨から 135 日目
昔から繰り返し夢に出てくる
不思議な風景が3つあって
行ったことはないのに
なぜか懐かしいような
詳しく思い出そうとすると
フッと頭から消えていく
そんな儚い風景です
ひとつめは駅のプラットホーム
ホームを出るとすぐにトンネルがある風景です
ふたつめは丘の上の真っ白な住宅街
網目のように整備された道をたどって丘を登ると
一面同じ建物の並ぶ
そんなありそうでなさそうな風景
今
女川原発が見える丘の上に立っています
3月11日付の朝日新聞「天声人語」
「女川町を見下ろす丘の上で、
これを書いています。
いかがお過ごしですか?
あの日と同じように、
さっきまで小雪が風に舞っていました。
あなたたちを忘れぬようにという
空からのメッセージでしょう。」
この記事を書いた方と同じ場所でしょうか?

夜が白々と明けてきました
目の前の光景を見て
ハッと息を飲みました
ずっと夢で見ていたのは
まさにこの風景です
坂の勾配も
曲がりくねった道の細さも
このまんま

不思議なことに
ずっとこの風景を見続けていたのか
今思い出したけど
大きなビルが倒れる夢や
アスファルトの下に大きな穴が空いて
道路が崩れる夢も
そういえば何度か夢に見ていました
みなさんそんなものなのでしょうか?
丘を降りて女川駅に降り立ちました

JR石巻線の終着駅の女川には
線路が一本

かつて能登半島の終着駅の輪島駅も
こんな感じでした
東北の新聞記者の方に
教えていただきました
女川が他の東北の沿岸部の町と違うのは
復興計画を立てる際に
「60過ぎたら口出しするな!」
を合言葉にしたことです
若いアイデアで自分たちのまちを
つくりあげたのだそうです
駅からまっすぐに港に向かって
道が降りています

他のまちに見られるような
海の見えないような防波堤は
一切ありません

海岸ギリギリまで
素敵な店が軒を連ね
開店前なのにピアノのBGMが流れています

堤防を作らなかったのは
住宅は全て高台に新築して
海岸には商業施設しか
作らなかったからです
店は流されてもまた作ればいい
というコンセプトのようです
輪島の朝市も
既存の道路をそのまま活かして
商業施設と生活空間を棲み分けして
などとチマチマやってないで
このくらい思い切ってやればいいのに
ひとつの大きな複合施設にして
ディズニーリゾートに
ファンタジーランドや
トゥモローランドがあるように
輪島塗界隈
朝市界隈
図書館を中心にした学びスペース
マリンタウンをそのまま生かしてスポーツランド
ナタくんの海辺の映画館
観光客も市民も一緒に楽しめるそんな・・・
おっと私は60歳を過ぎていました
黙っています
でもこれだけは提案させてください
こちらはトレーラーハウスを利用した
ホテルです
トレーラーハウスとは思えない
おしゃれなつくりになっています
まちの復興を待たずに
これなら今からでも観光客を呼べます
いいアイデアだと思いませんか?
さて一方こちらは高台を築いて
町ごと嵩上げした場所

そしてこれが防波堤です

ベルリンの壁って
こんな感じだったのでしょうか?
壁の内側には
住宅はおろか商業施設すらなく
ガランと空き地が広がるだけ

この壁は一体何を一所懸命
守っているのでしょうか
多くのこどもたちが犠牲となった
大川小学校跡に行ってみました

北上川を津波が遡上してきて
学校を呑み込んだのです

2011年3月11日
いつもと同じ朝でした
「行ってきます」の後ろ姿を見送ったあの日
「寒かったでしょう」とあたたかい手で抱きしめてあげたい

あの日は校長先生が出張で
教頭先生がその指示を待つ間に…
と記憶しています
この教訓は今回の震災対応において
私の判断の大きな拠り所となるものでした
とにかく校長は上からの指示を待っていてはいけない
そしていざという時教頭が自分で判断できるよう
普段からコミュニケーションをとらなくてはならない
学芸員の方に訊ねられました
「東日本の教訓は
今回能登のお役に立てたのでしょうか?」
「はい そのおかげでこうして生きていられます」
とお答えしました
門脇小学校にも行ってみました
こちらも津波に襲われて
教室が真っ黒焦げになっていました
なぜ津波で火事に?
ここには経験した方ではないとわからない
驚くべき事実があるのです

火事になった家が
燃えながら津波で流されて
学校に火がついてしまったのです
学芸員の方はおっしゃっていました
「津波が来たら近くの高い建物に逃げると言うのは
あくまでも時間がない時の最後の手段
基本は山に逃げないといけない」
慶長大津波の2年後
仙台藩復興のために遣欧使節を送った
伊達政宗公の御霊を祀った「瑞鳳殿」

政宗自身が遺言でこの地に決めたそうです
そして政宗が建立した大崎八幡宮

金彩や色鮮やかな彫刻が施された黒漆塗り
当時輪島塗の職人が
駆り出されたりしてなかったかな?
なんだかワクワクします
全国にはそういう例が見られますので
可能性ゼロではありませんよね
政宗公による
慶長大津波からの仙台藩の復興を
見習って
自分ができることをやっていく
そうお誓いしました
地震から 398 日目
豪雨から 134 日目
宮城県多賀城高校での
「3.11メモリアル“Re-Dit”ミーティング」
2日目
今日はポスターセッションが行われました
北は北海道
南は鹿児島まで
全国から集まった高校生からの発表です

北海道室蘭栄高校さんは
津波浸水をコンピュータシミュレーションしました

北海道函館西高校さんは
形骸化した避難訓練からの脱却を考えました

北海道釧路湖陵高校さんは
建造物の配置と津波による被害の関係について発表しました

青森県立大湊高校さんは
下北BOUSAIネットワークに取り組んでいます

青森県立名久井農業高校さんは
農村の防災リーダーとなっています

青森県立八戸中央高校さんは
東日本未経験世代に向けたポスターを作りました

秋田県立由利高等学校さんは
高校での避難所運営について考えました

福島県立白河高校さんは
福島県の風評被害の現在について発表しました

福島県立磐城高校さんは
「今」を伝えるをテーマに発表しました
福島県立相馬総合高校さんは
震災を風化させない取り組みをしています

さいたま市立大宮国際中等教育学校さんは
災害と食や発電との関係について発表しました

横浜緑ケ丘高校さんの発表は
「東日本大震災は本当に終わったのか」

桜美林高校さんは
災害時に必要な情報について過去から学びました

輪島高校にも支援に来てくださった
大阪府立高石高校さんは
その視察で学んだ防災減災について発表しました

簡易トイレキットをみなさんにお配りしていました
公式キャラクター「トイレ小僧」のイラスト入りです

大阪府立富田林高校さんは
鋼球免震と心柱制度について検証しました

神戸大学附属中等教育学校さんは
継続的な防災学習の必要性について発表しました

兵庫県立舞子高校さんは
「みて学ぶ 防災パズル」を作りました

高知県立大方高校さんは
「未来を守るために」を考えました

鹿児島情報高校さんは
「国際交流を通して学ぶ創造的復興」です

宮城県内の高校からも
涌谷高校さん
石巻市弘文館高校さん

仙台第三高校さん


気仙沼高校さん

古川黎明高校さん


からの発表がありました
午後からは
津波伝承まち歩きスタディツアーです
災害科学科の2年生のみなさんが
ご案内してくださいました

関西の高校生と多賀城の高校生が
文化交流をしていました
「ミスド↗︎ ↘︎」か「ミスド→→」か
「スタバ↗︎↘︎」か「スタバ→→」か
喧々諤々楽しそうです
私も百均のダイソーは
「太陽↗︎↘︎」のように「ダイソー↗︎↘︎」か
「代走→→」のように「ダイソー→→」か
ずっと悩んでいます
関東では「マック」といいますが
関西では「マクド」と略します
フランスでも「マクド」と略すそうなので
関西はフランス文化圏ですね
多賀城の「おはよう靴下」という
言葉も教えていただきました
親指に穴の空いた靴下のことだそうです
イオン多賀城店です
店内にも津波が押し寄せ
大変な状況になったそうです
波の到達点を示す表示がありました

電柱には津波の到達点を示すシールを
多賀城高校の生徒さんが貼っったそうです
行政の許可をとったり
住民の理解を得るのに大変だったらしいです

駐車場の壁の白い横の筋は
津波によって付けられた傷です
この高さまで波が来たことを示しましす

「君をおきて あだし心を わがもたば
すゑの松山 波もこえなむ」
と歌われたすゑの松山です
(あなたを差しおいて
他の人に心を移すようなことが
もしあったとしたら
波が超えるはずがないといわれている
末の松山でさえ
浪が越すことでしょう)
という意味です
東日本大震災の時も
多くの方がこのすゑの松山に
避難されたそうです

発災時に津波が俎上してきた川です

最後は祈念モニュメントに手を合わせました

多賀城高校の防災科学科のみなさん
どうもありがとうございました
いろいろと勉強になりました
多賀城ではこうして次の世代への伝承が
確実に行われています
「あたりまえ」
そこにあるのが普通であること
そうじゃなくてそこにあること自体が奇跡的
つまり有り難きこと
それが「ありがとう」です
地震から 396 日目
豪雨から 132 日目
総合英語の授業で幼稚園(保育園)に出向き
園児さんたちと交流を行っています
第1・2弾は英語の絵本の読み聞かせをしましたが
今回は第3弾
桃太郎のオリジナルストーリー(英語劇)を披露しました

以下に生徒からのPRを掲載します
私たちは先日、総合英語の授業で海の星幼稚園へ行きました
幼稚園では誰もが知っている「桃太郎」の劇を英語版で演じました
私たちがこの活動を通して目的としていることはなんだと思いますか?
それは
「楽しく英語にふれてほしい」「輪島高校って楽しそう」
と思ってもらうことです
私たちはこの日のために限られた練習時間の中で
園児も一緒に楽しめるよう熱心に練習に励みました
迎えた当日、私たちは海の星幼稚園へ出発しました
園に着くと子どもたちの元気な声が聞こえてきました
その声を聞いて
私たちも楽しんでもらえるように頑張ろうという気持ちになりました
劇の中には園児も参加できる工夫がされており
高校生が作ったトンネルの中を桃次郎と桃子と一緒に歩き
鬼ヶ島へ向かったり

桃次郎・桃子・犬・猿・キジと協力してボールを投げて鬼退治をし
奪われた宝箱を取り返してくれました

そして最後には協力してくれた園児のみんなに
生徒手作りメダルを首にかけました
笑顔で大きな声で「ありがとう」と言ってくれて
とても嬉しい気持ちになった
帰る際には
園児とハイタッチをし「see you」と言って帰りました

次回は和光幼稚園での発表なので
今回の反省点を活かして
より良い演技ができるように努力したいです
〜生徒の感想〜
桃次郎役(中山さん)
私は一生懸命セリフを覚えたり、それに加えて動きをつけたりなどをして園児を楽しませることが出来ました。桃子と声を合わせて言うところは何回練習したのか覚えてないくらい大変でした。そのおかげで本番ではミスなく言えることが出来ました。それでもセリフに合わせた動きなどがスムーズに行かないことが多々あったので次の発表では一連の流れとして進めることが出来たらいいと考えています。
桃子役(谷内さん)
園児の皆さんを楽しませるために自分も楽しんで演技ができるよう努めました。練習のときにうまく言うことが出来なかったり、振る舞うことが出来なかったりしたけれど、本番では桃子らしく振る舞うことが出来たと思っています。次の幼稚園でも、桃子らしさを忘れずに園児の皆さんを楽しませられるように頑張ります!!
鬼代表(岩波さん)
私たち鬼役は園児のみんなが楽しく劇を見てもらうために様々な工夫をしました。鬼を倒すときに高校生だけで戦うのではなく、園児も一緒に戦えるように新聞紙でボールを作ったり、一人一人鬼のお面を書き、新聞紙でハリセンを手作りして鬼だと分かりやすいように工夫しました。園児のみんなが楽しんでもらえるように工夫をする時間はとても楽しかったし、自分の成長にも繋がりました。
次の幼稚園では、恥ずかしがらずに演技をしたいです!
次回は来週5日に和光幼稚園に伺う予定です
地震から 395 日目
豪雨から 131 日目
昨晩「マツコの知らない世界」で
「チェーン店朝食は
主婦たちの救世主(メシア)」
の特集をしていました
日本経済新聞によると
2023年の朝食にかかる費用は402円で
自炊でもこれだけかかるのなら
外食の方が
と考える方が増えています
「なか卯」さんの
「こだわり卵定食」に
「鶏小鉢」をトッピングする
NEO親子丼が紹介されていました
早速今朝「なか卯」さんに直行です
「今朝はそのメニューを注文する方ばかりなんですよ」
と店員さんに笑われてしまいました
みなさん同じようなことを考えているようで
新しもん好きの
輪島市民性丸出しで
自分でも笑ってしまいました
「輪島の走り嘘」という名物があるくらい
輪島の人間は噂が大好きです
しかも大袈裟に話を盛って伝えるので
誰かが朝くしゃみをしたら
夕方には入院していることになってたりします
あるとき東大に合格した方がいて
「あんたんとこの息子さん東大受かってんて?
できるねー
何食べたらそんな頭いいなるが?」
「そやねーネギや好きやったかねー」
あくる日朝市のネギが売り切れました
先日
日本の「TOKKATSU」教育のおかげで
阪神淡路大震災の時に秩序が保たれていた
と書いたら
それを読んだ阪神淡路経験者から
情報が届きました
「報道されへんかったけど
強盗ようさんおったで
そのかわり地元のヤンキーが
みんなでボコボコにしとったわ」
だそうです
ヤンキーも正義感を学んでいるようです
恐るべし日本の「TOKKATSU」
ところで
NEO親子丼
めっちゃおいしかったですよ
地震から 394 日目
豪雨から 130 日目
二枚貝の殻に
時折小さなまんまるい穴が空いているのを
見かけたことはありませんか?
あれはヒトデが貝を食べたあとです
貝にしがみついて
ザラザラの舌で1週間ほどかけて削り続け
開けた穴からエキスを吸うのだそうです
そこまでして食いたいか?
笑ってしまいますがヒトデにしてみたら
たぶん真剣そのものなんだと思います
私たちは
いつどうやって日本人になったのか?
6歳児は世界のどこでも同じようだけれど
12歳になる頃には
日本の子どもは“日本人”になっている
山崎エマ監督の
「小学校〜それは小さな社会〜」
という映画が
教育大国フィンランドで拡大公開されたのをはじめ
世界各国で注目されています
イギリス人の父と日本人の母を持つ山崎エマ監督は
アメリカの大学へ進学した後
ニューヨークに暮らしながら
自身の“強み”はすべて
日本の公立小学校時代に学んだ
“責任感”や“勤勉さ”などに由来していることに
気づきます
一年間のべ4000時間に及ぶ
小学校での密着撮影と
その後一年間をかけて編集された
ドキュメンタリー映画です
日本の小学校では
児童自らが学校生活を運営する
さまざまな役割を担います
その役割を全うすることで
集団生活における協調性を身につけます
教室の掃除や給食の配膳などを
子どもたちでする
私たち日本人にとっては当たり前の風景が
世界の国から見ると驚きの光景なのです
以前NHK「クローズアップ現代」でも
「TOKKATSU」として
世界に広がりを見せつつあることが
特集されていました
アメリカからは
「掃除の教育は『自分のことは自分でする』
ことを学ぶための最高の見本だ」と
ドイツからは
「小さい頃から周りと協力する意識が
自然と身についてくる」と
ギリシャからは
「子どもたちの責任感
そして信頼する先生の姿がすごい」と
映画のホームページには
各国からの称賛の声が
阪神淡路大震災の際に
あの悲惨な状況の中
殺人・強盗・強姦などの凶悪犯罪が
ほとんどなかったことが
多くの海外メディアの間で
絶賛されました
このことは知らず知らずのうちに
「TOKKATSU」で身についたものなのです
今回の能登半島地震でも見られました
「自分よりももっと困った人がいる」
多くの方が口々にそうおっしゃって
ものや支援を分け合いました
一方で
私の家は火災のあった朝市地区の
一番端っこでポツンと燃え残りましたが
1週間ほどして潜入していると
お正月用に準備していた
ビールやお酒が全て飲み干され
床に空き缶空き瓶が散乱しているのでした
どうやら
「TOKKATSU」を学んでいない
ヒトデが潜入して
1週間かけて飲み干したようです
そうまでして呑みたいか?
ところで
ヒトデがクルッとまるまって
つまりパーがグーになって
周りにトゲが生えたのが
ウニです
その証拠に
ウニには精巣や卵巣が5つあって
口は五角形をしています
ウニのトゲが抜けて
ヒョロヒョロと長くなったのがナマコです
その証拠に
輪切りにしたときに
中心の穴は五角形をしています
能登半島の内浦
七尾湾ではナマコからつくられる
コノワタやクチコが名物ですが
震災後どうなっているのでしょう?
ナマコが陸に上がって
光合成を始めたのがオクラです
私説ですが学術的根拠はありません
この5という数字は
生物学的に非常に意味のある数字です
1,2,3,5,8,13,21・・・
フィボナッチ数列といって
前のふたつの数字の和を順に並べたものです
自然界に存在するものは
ほとんどがこの数字に当てはまります
4本足の獣?
2本の手足です
6本足の昆虫?
2組の3種類の足です
10本足のイカ?
8本の足と2本の生殖器です
パイナップルの皮の網目
8本と13本の渦からできています
ひまわりの種の数と模様もこの法則に
したがっています
なぜそうなるかというと
どうやら細胞の分裂と成長に
関係があるようです
1時間毎に分裂し
生まれたばかりの細胞が
分裂できるようになるまでに1時間かかる
そんな細胞があったとしましょう
1時間目
細胞Aが分裂し新しい細胞Bが生まれます
2時間目
Aが分裂しCが生まれ
Bは分裂能力を持たずそのままです
3時間目
ABが分裂し新しい細胞DEが生まれます
Cは成長のため分裂できません
4時間目
ABCが分裂し新たな細胞FGHを
DEはそのまま
・・・
このようにして
この不思議な数列ができあがるのです
ヒトデが空に昇って輝き出したのが
お星様です
これは本当です
昔洞窟に壁画を描くときに
ヒトデを貼り付けて
星を表現したのだそうです
【今週のありがとう】
大浦運輸株式会社様
うちのピアノ運び出してくれてありがとうございました
MPCピアノメンテナンスのみなさま
そのピアノの調律ありがとうございました
高知県教育委員会のみなさま
遠いところようこそ視察に来てくださいました
日本教育公務員共済会石川支部様
助成金と高圧水洗スプレーとても役立っています
高知県「こうて屋」矢野逸子さま
見事な生姜 体も心も温まりました
※このコーナーではこれまで
ご支援いただいた方々を
ご紹介させていただいています
なにせバタバタしていた中
記録があいまいで
「うちの支援の内容違う!」とか
「うちは支援したのに紹介まだか!」
といったお叱りございましたら
お教えいただければと存じます
このコーナーはまだまだ続きます
地震から 392 日目
豪雨から 128 日目
MUFG ALL STAR GAMES 2024-25
バレーボールのオールスター戦が
石川県を会場に開催されました

会場は「かほく市総合体育館」
通称「とり野菜みそ BLUECATS ARENA」
とり野菜は石川県のソウルフード
ちなみに「とり野菜」の「とり」は
「鶏」でも「鳥」でもありません
野菜や栄養をたっぷり摂るという意味
つまり「摂り野菜」なのだそうです
かほく市のまつやさんの製品で
江戸時代に北前船の廻船問屋を営んでいた
初代当主が船上食として考案した鍋みそがルーツです
そしてこのアリーナは
バレーボール女子Vリーグディビジョン1の
「PFUブルーキャッツ石川かほく」の
ホームアリーナとしても使用されています

昨年度体育館が使えない本校の
球技大会の会場としてお借りした場所でもあります

会場内にはスモークが焚かれ
ボルテージは最高潮に

本校男子バレーボール部員が
大会運営のお手伝いをしました


生で見たオールスター選手は
空を飛んでいるように見えました
チャレンジも生まれて初めて生で見ました
チャレンジと聞くとどうしても
悔やみきれない思い出があります
地震による建物被害認定の
チャレンジ制度の思い出です
今回の能登半島地震では
被害の大きい方から
「全壊」
「大規模半壊」
「中規模半壊」
「半壊」
「準半壊」
「一部損壊」
の6段階で判定されました
判定によって
義援金や補助金の額が
大きく変わります
迅速に判定しなければいけないので
判定士の方がとりあえず外見で判断していきます
ところが見た目は大丈夫でも中に入ると
被害がとてつもなく大きいケースがあります
そのときにチャレンジするのです
そうすると建物内部に入り込んでの
再検査になります
チャレンジ成功すると
段階が引き上げられます
ただし再検査にはかなりの時間を要します
チャレンジ失敗して
段階引き下げのケースもあるので
何でもかんでも
チャレンジすればいいものではありません
我が両親の家は「半壊」の基準を受けました
ただし内部はポッキリと二つに割れ
四方の壁も割れて
どう見ても「全壊」状態でした
ただし隣の家に一部寄りかかった状態でしたので
隣人からは一刻も早い解体を迫られていました
それで泣く泣くチャレンジを諦め
早期公費解体したのでした
解体した家には
価値のある昭和32年発行の十円玉があったはずで
せめてそれだけでも潜り込んで拾っておけばよかったと
昨日放送されていた高価な硬貨に関する番組を見て
思い出しました
みなさん
令和に発行された一円玉は
一個3000円で取引されるそうですよ
お財布の中チェックしてみては?
地震から 391 日目
豪雨から 127 日目
日本航空高校石川さんが
春の選抜出場を果たしました
おめでとうございます
お祝いを申し上げに
グラウンドを訪ねました
こんなに雪深い地です
さまざまなハンデを乗り越え
勝ち取った栄冠です
本当におめでとうございます
被災地を元気づけるプレイ期待しています

今日は
徳島の独立リーグで
プロ野球選手を何人も輩出しているコーチを招いて
講演会をしていました
輪島高校からも投手陣が参加していました
19世紀のイギリス
パブリックスクールで
ラグビーを通した
自治の精神と自己規律化を目指した教育が行われ
スポーツが娯楽から教育活動に引き上げられました
このような内容を含め
まずは心の持ちよう
人としてのあり方について
じっくりとお話をなさっていました
JRC部の3人がこども食堂のボランティアをしました
JRCとは青少年赤十字(Junior Red Cross )
いのちと健康を大切にし
地域社会や世界のために
奉仕することを目的に活動しています

今日はサツマイモを使ってのスイーツです
これは毎年老人ホーム慰問に
持って行っているものです
サツマイモは
地震によってヒビが入ったり傾いたりした校庭で
自分たちが育てたものです
場所はふれあい健康センター
火災のあった朝市地域の我が家に
最も近い避難所のあった場所です
私の両親も足の踏み場もないこの場所で
しばらくお世話になっていたなと
すっかり綺麗に片付いた部屋を見ると
遠い過去のような
現実と夢の狭間を行ったり来たりしていたような
不思議な感覚です
一昨年本校は創立百周年を迎えました
その際いろいろ歴史を調べたのですが
戦時中
グラウンドをサツマイモ畑にして
地域の人のために役立てていたそうです
およそ80年の時を超え
同じようなことをしていることに
なんだか感慨深いものがあります
おもしろい早口言葉を見つけましたよ
「蛸が鷹と闘ったが(たこがたかとたたかったが)
蛸が勝ったか(たこがかったか)
鷹が勝ったか(たかがかったか)
わからなかった中(わからなかったなか)
歯がガタガタな方が(はががたがたなかたが)
鷹が勝ったと(たかがかったと)
片言で語った(かたことでかたった)」
「脳に効く早口言葉」(サンマーク出版)より
「東京特許許可局から
京都特許許可局へ来た客は
よく柿食う客だ」
「坊主が屏風に上手にボーっとしたポーズの
ヌードの坊主の絵を描いた」
こんなのも昔ありましたね
I think that that that that that boy wrote is wrong.
(あの少年が書いたあの that は間違っていると思う)
地震から 390 日目
豪雨から 126 日目
昨日紹介した作曲家 弓削田健介さんの
合唱曲「フェニックス」
動画が届きましたので
みなさまにも共有させていただきます
https://youtu.be/5sJy0mpps_g
「フェニックス」は
長岡と輪島の小学生の言葉を紡いで
つくられた詩に曲がつけられたものです
長岡の日本一の花火と
輪島高校生が打ち上げた復興の花火
そんなご縁もあります
弓削田健介さんは「能登地震」を受け
3曲の合唱曲を作曲しました
「フェニックス」「ゆめはなび」「HANABI」
https://yugemusic.com/special-hanabi/
珠洲でも夏祭りに花火を打ち上げたそうです
そのとき地震で亡くなった方への
メッセージを書いた紙を貼り付けて
夜空に大輪の花を手向けたのだそうです
真っ暗な夜空に光る花火の真ん中が
なんだか
大切な人のいる向こうの世界への入口にも見え
「僕らのまちは僕らでつくる」街プロ
当初から活動している2年生に1年生が加わり
新たな展開を見せています
様々な企業様からの援助もいただいています
たとえば大成建設様の支援を受けて進めている
「転生プロジェクト」
被災地の瓦礫に新たな命を吹き込むプロジェクト
当初は何をしていいかわからず
右往左往しているかに見えましたが
今では1年生や3年生も巻き込んで
卒業制作にまで広がっています
未来のお花を咲かせるために
世代を超えて花粉を運ぶ
ミツバチプロジェクト
これまでたったひとりで頑張ってきましたが
MROの原田幸子アナが
絵本でつながろうと寄り添ってくださることに
頑張る人のもとには
人が集まってくるんですね
これが探究活動の醍醐味です
さて今日も新たな企業様が
学校にいらっしゃいました
生徒たちの思いと
企業様の思いの
シナジー効果に期待します

まずは会社の概要を説明していただきました
この会社ではどのようなことをやっているか
そしてどのように未来に繋がっていくのか
生徒たちは真剣に耳を傾けていました
自分たちの活動において
どういった部分にご支援いただけるか
あるいはどのように共創できるか
生徒から活発な質問がされました
「僕たちは
ジムを作りたいんです
被災民が元気になるための
力になりたいんです
何かアドバイスをいただけますか?」
「私はジムが嫌いです
あんな狭いところで走って何が楽しいのか
外で走った方がよっぽどいい」
とガツン!
地震で壊された道路は危険で
とても走れる状況ではありません
だからこそ室内で走れる施設をつくりたい
それなのに…
被災地の状況が正しく伝わっていない
新たな社会課題に生徒は気づきます
さらには
自分たちがジムを作れば
みんなが喜んでくれると思っていたけど
そうじゃない人もいる
これも新たな視点です
じゃあそんな人を巻き込んでいくにはどうすればいいか?
それを考えるのが探究活動の狙いです
決して目に見える結果だけで評価してはいけません
「僕たちはエネルギー問題に取り組んでいます
今輪島のまちは街灯が全て倒れ
夕方5時を過ぎたら真っ暗です
太陽光パネルで
まちを明るくしたいんです
何かアドバイスをいただきたいです」
「太陽光パネルには耐用年数があって
今運用しているのは寿命がきていて
その処分に困っている
だからただ作ればいいというものではない」
とふたたびガツン!
処分しなくていい太陽光パネルを作ればいい!
あるいは不要になったパネルを活用できないか
誰もできていないのならチャンス!
生徒のみんなにはそう考えて欲しいのです
そんなさまざまな気づきのある
とても有意義な時間でした
地震から 389 日目
豪雨から 125 日目
その曲との出逢いは
確か教頭として輪島高校に赴任した年だったような
「ああ
あの街で生まれて君と出会い
たくさんの想い抱いて
一緒に時を過ごしたね」
合唱大会で3年生が歌ってくれました
「今旅立つ日
見える景色は違っても
遠い場所で 君も同じ空
きっと見上げてるはず」
歌詞を気に留めることもなく
美しく懐かしい旋律に
引き込まれていきました
「またねと手を振るけど
明日も会えるのかな
遠ざかる
君の笑顔今でも忘れない」
あとで調べてみたら曲名は「群青」
「あの日見た夕日
あの日見た花火
いつでも君がいたね
当たり前が幸せと知った」
東日本大震災の時に作られた曲と知りました
「自転車をこいで
君と行った海
鮮やかな記憶が
目を閉じれば
群青に染まる」
そう思って聴きかえすと
歌詞のひと言一言が
胸に突き刺さってきます
「あれから二年の日が
僕らの中を過ぎて
三月の風に吹かれ
君を今でも想う」
この曲が生まれたのは、福島第一原子力発電所から半径20km圏内にある福島県南相馬市。
南相馬の子どもたちが東日本大震災によって離ればなれになってしまった仲間を思って、つぶやいたり、 書き留めた言葉を、小高中学校の小田美樹先生がまとめて、曲をつけた作品だそうです。
震災後、全国に避難していった友だちが原発事故で小高に戻れないなど、たくさんの不安が生徒たちにのしかかり、わずか6、7名の2年生も、心を痛め、音楽の授業では歌が歌えなくなっていたそうです。音楽の小田美樹先生も・・・。
ある日、小高中を離れた生徒がどこにいるのか、大きな日本地図に生徒の顔写真を貼り付けながら、子どもたちが「遠いね」「でも、この地図の上の空はつながってるね」など話しながら、詩づくりが始まったそうです。子どもたちの思いを綴った日記や作文、他愛もないおしゃべりから、小田先生は子どもたちの想いを書き留めていき、それをつなぎあわせて、「群青」ができあがったそうです。
(以上、合唱作曲家弓削田健介さんのブログより)
「響けこの歌声
響け遠くまでも
あの空の彼方へも
大切な全てに届け」
子どもたちが
離ればなれになったともだちを思って
作られた曲だったんですね
「涙のあとにも
見上げた夜空に
希望が光ってるよ
僕らを待つ群青の街で」
曲のクライマックスでは
感情が
例えは悪いかもしれませんが
津波のように押し寄せてきます
「ああー
きっとまた会おう
あの街で会おう
僕らの約束は
消えはしない
群青の絆」
群青はスクールカラーだそうです
「また
会おう
群青の街で」
弓削田健介さんが先日学校にいらっしゃって
生徒の気持ちを
生徒の想いを
訊いていってくださいました
その言葉を一つひとつ紡いだ
新しい合唱曲ができあがりました
「フェニックス」
地震に叩きのめされ
洪水に打ちひしがれ
それでも立ち上がる
今の自分たちを象徴する
そんな曲に仕上がっています
「ほしのシャワーにつつまれて
きみはよみがえる
こころのそらで
よぶこえがする
さみしさにたちむかう
ゆうきとひびきあって
ひとりじゃないよ
おもいだして…」
地震から 388 日目
豪雨から 124 日目
SSH・NSH研究発表会が行われました
SSHとはスーパーサイエンスハイスクール
理数教育に特化した高校で
文部科学省から指定されています
石川県では
金沢泉丘・七尾・小松の3校が指定されています
NSHとはニュースーパーハイスクール
国際的に活躍する人材の育成を目指して
石川県教育委員会から指定された高校で
SSH3校に
金沢二水・金沢桜丘を加えた5校です
今日の発表会は
全国の中学・高校の先生方をお招きし
合同でその成果を発表しあうものでした
今回はそこに
クリエイティブリカバリースーパーハイスクールCSH
(勝手に名付けました)
輪島高校からも「街プロ」代表の生徒が
特別に参加して発表しました
代表生徒は2年生の宮腰さんと邑田さん
「高校生観光大使&都会留学」
のアイデアについて発表しました

現在「地域みらい留学」
という枠組みは既に存在します
130校を超える
日本各地にある魅力的な公立高校から
住んでいる都道府県の枠を超えて
自分の興味関心にあった高校を選択し
高校3年間をその地域で過ごす
国内進学プログラムです
美しい自然や豊かな文化に溢れた魅力ある地域で
立場や世代を超えた多様な人々に囲まれながら
高校生活を過ごします
少人数かつ地域に開かれた教育の中
多様な経験と挑戦の機会があることで
高校生ひとりひとりの個性と自立心が
育まれるプログラムです
現在能登高校がこのシステムを利用して
全国からの入学生を受け入れています
今回ふたりが提案した「都会留学」は
この逆の発想です
能登の高校生が都会の高校生活を体験し
地域と都会の交流を深め
漠然とした都会への憧れを
明確にする狙いがあります
都会で活躍する場を見つける生徒もいるだろうし
あるいはもっと世界へ羽ばたく生徒もいる
生まれ故郷の良さを再認識し戻ってくる生徒
あらゆる可能性を広げるプログラムです
ふたりが
スポンサーとなり得る地元企業への
ヒアリング調査を行なったところ
「都会留学に賛同する
一口◯◯万円出す
見返りは必要ないので
将来地域のために還元してほしい」など
6割以上の賛同が得られました
数値計画として
3名採択された場合の
交通費・宿泊費・広告費・通信費など
◯◯◯◯万円の必要経費を試算し
そのための資金繰り計画
賛同企業からの出資や
テレビ局制作企画料など
具体的にまとめ上げました
同じ会場では
七尾高校さんから
能登半島地震による海底隆起の影響で増えた
ウニを利用した炭の開発の発表がありました
ウニが増えるんなら
美味しいウニをたくさん食べれていい
と考えるのは早計です
ウニはそのへんの海藻を食べ尽くし
いわゆる磯焼けという現象を起こす
実は厄介ものです
磯焼けを起こすとサザエやアワビが姿を消します
しかも増えるのはほとんどがムラサキウニ
さほど美味しくないウニです
ムラサキウニ100匹に1匹の割合で
バフンウニが取れますが
これが美味しいんです
さらにさらに
バフンウニ100匹に1匹の割合で
あかがぜが取れますが
これがたとえようのないくらい
最高の味です
がぜというのは方言でウニのこと
つまりあかがぜは赤ウニのこと
能登半島だけでなく日本各地の半島に残る方言です
言葉は中心部から地方へと
時間をかけて
まるで池の真ん中に石を投げ入れると
その波紋が周りに広がっていくように
伝わっていきます
だから日本の半島の先端の言葉を調べると
昔の京言葉がわかります
たとえば能登半島の先端
珠洲の方言「げっさんな」
一度聞くと「ゲスの穴」に聞こえて
なんだか汚い言葉に感じますが
本来の意味は感嘆の言葉
「げに さ あらんや」という雅言葉です
輪島の海士町では
「おしっこをする」ことを
「ションベンまる」といいます
「おまる」の語源がここに見られます
また海士町の言葉には鼻濁音がありません
鼻濁音とは鼻に抜ける「がぎぐげご」
通常の「ガギグゲゴ」とは違い
nga ngi ngu nge ngo って感じで発音します
「午後」と発音してみてください
最初の「ゴ(go)」が鼻濁音じゃないほう
続く「ご(ngo)」が鼻濁音です
日本語では一般的に
語頭の「ゴ」は鼻濁音じゃない方で
たとえば「五円玉」の「ゴ」
語中の「ご」は鼻濁音
たとえば「仕事」の「ご」
と使い分けています
九州弁には鼻濁音がありません
海士町の祖先は九州から来られた方なので
その言葉を受け継いでいるものと思われます
さてさて話をあかがぜに戻して
私は一度だけあかがぜをいただいたことがあります
ご主人自ら漁もされ
採れたばかりの美味いもんを食べさせてくれる
輪島の「連」という居酒屋での経験です
おすすめの店です
今は工房長屋の仮店舗でやっています
全国の皆さん
是非是非お越しください
金沢二水高校さんからは
色弱者に配慮した授業の工夫について
発表がありました
聴衆の高校生からの質疑応答も
大変しっかりしていました
県立工業・大聖寺・野々市明倫・羽咋からも
ポスターセッション発表がありました
どの学校もしっかりした発表で
各校の探究学習の成果があらわれています
日本の未来は明るいです!
地震から 387 日目
豪雨から 123 日目
見てください
この驚きの大きさのいちご

とちぎの「とちあいか」
500円玉と比べて見てください!
こどもの拳ほどの大きさがあります
送ってくださったのは
栃木県の「ひとみいちご農園」の
人見(旧姓石田)峰洋様
彼は私が七尾高校に勤めていた頃
3年間担任をさせてもらった生徒です
進学校での指導経験がなく
右往左往する頼りない担任でしたが
担任が誰だろうが関係なく
自分達でしっかりと考えて行動する
なんともたくましいクラスで
その中心となって活躍してくれた生徒です
「街プロ」の生徒とコラボして
何かできないかなと考えています
本日NHKの「うたコン」で
紅白歌合戦で
坂本冬美さんが
輪島から歌ってくださったときの
舞台裏をお見せします
19:57 からの放送です
ぜひご覧になってください
おかげさまでこのブログ
多くの方にご覧になっていただけるようになりました
輪島高校では多くの先生方が
自らの生活を犠牲にしてまで
生徒のためにはたらいてくれています
そんな先生方の奮闘ぶりを
シリーズでお伝えしていきます
第1回は家庭科の山上佳織先生
自らお子さんを守りながら
学校の中心となって奮闘してくださっています
なぜ被災地で働くのか 山上佳織.pdf
夏に花火を打ち上げた「街プロ」グループ
おばあちゃんが涙して喜んでくれたりしました
まだまだみんなを元気づけたいと
新たな計画をしました
イルミネーションイベントを企画しています
生徒からの話をご覧になってください
「輪島高校二年生の花火グループです。8月に打ち上げた花火に続き、私達は、3月20日輪島マリンタウンでイルミネーションイベントを開催します。
今回のイベントは他の「街プロ」やBEYOND the BORDERSとのコラボイベントとなっています。
そこで資金調達のために現在クラウドファンディングを行っていますが、目標金額にはまだまだ届いていないのが現状です。
もう一度、ふるさと輪島を照らし、明るくするために是非クラウドファンディングのご支援やこの活動の拡散をお願いします。
クラウドファンディング
https://camp-fire.jp/projects/812485/view?list=search_result_projects_popular
インスタグラム
https://www.instagram.com/wajima_hanabi_project?igsh=MTBiNGQwZDQydWc3Zw%3D%3%20D&utm_source=qr」
今回のイベントには
海辺の映画館を企画しているナタくんも
コラボしています
地震から 383 日目
豪雨から 119 日目
そして阪神淡路大震災から30年目
当たる確率がそれぞれ20%と60%の占い師
あなたならどちらに診てもらいたいですか?
私なら20%の占い師を選びます
私には化学教員として誇るべきスキルがあって
大学入学共通テストの直前に
出題される問題を夢に見るというものです
しかもかなり詳細かつ具体的に見えるのです
ただし驚くべきことに
それが当たったためしは
未だかつて一度もありません
私はそれを逆手に取り
「今年はこの問題は出ないよ」
という予言に使って絶大な信頼を得ていました
20%の占い師の言うことの逆をすれば
80%の確率で当たりです
いよいよ明日から
共通テストが始まります
本校からの受験生は
みんな揃って今日バスで出発し
片道2時間以上かけて
会場のある金沢市へ向かい
ホテルで宿泊します
https://cms.ishikawa-c.ed.jp/wazifh/blogs/blog_entries/view/75/75e1ed120d5bf4b4a1f9353d3ff01b94?frame_id=210
思えば昨年度は
緊急車両扱いの通行証を
教育委員会を通じて発行してもらい
それで何とか受験できたのでした
みんな頑張れ!
今週の【活動性を高める授業づくり】
このコーナーは
久留米大学の安永悟教授に学んだ
授業づくりのポイントを
お伝えするものです
生徒の活動主体の授業に欠かせないのが
生徒同士の対話の時間です
ところがありがちなのが
生徒のグループでの議論が白熱し
教員が一言コメントをしたくても
だれも話をやめない
そんなパターンです
しびれを切らして話を始めても
話を聞いてない生徒が何人もいて
あとで、もう一度同じ話をする羽目になる
そんな悪循環です
こんな経験ありませんか
私は何度もあります
こんな時
一瞬で教員の話に集中させるためのテクニックです
最初にこんな決まり事を作っておきます。
①先生が喋りたいときには黙って手を挙げるので
気づいた人は話を止めてを手を挙げて
先生の方を向いて座り直すこと
②誰かが手を挙げているのに気づいたら
やはり手を挙げて
その人と同じ方向を向いて座り直すこと
こうすると
大きな声で指示を出さなくても
一瞬のうちに生徒の聞く姿勢が整います
アルフィーのファン
いわゆるアルフィー中毒(アル中)の
決まり事にもあります
「ノルときはノル 聞くときは聞く」
やはり話すときと聞くときの
けじめが大切です
私はかつて授業中に
「パフ」って鳴るラッパ
(笑点のテーマソングの最後に鳴る)
あるいは
「チン」って鳴るベル
(ホンマでっか!?TVで使っている)
を採用していましたが
それよりも「お手挙げ作戦」の方が
徹底できそうです
地震から 381 日目
豪雨から 117 日目
報告会に先立って
未来を創る会社EQUMENOPOLISさんを訪問しました

12ヶ国からの方によるグローバル企業です
AIを活用した英会話教材を開発されています
輪島高校では今後授業の中に取り入れていくことで
その技術開発に積極的に協力していく予定でいます

パンダさん オガケンさん モモさんが
フレンドリーにお世話してくださいました
EQUMENOさんが開発している
AI英会話教材はLANGXといいます
1 能力を引き出す対話インタラクション技術
2 人の成長を促す診断技術
3 対話シナリオパーソナライゼーション技術
をコンセプトとしています
まずはグループに分かれて
LANGXのキャラクターであるインテラさんと
実際にお話ししてみました
インテラさんは積極的に質問してくれて
その回答を聞くことで
生徒の英会話レベルを即時に判断し
次の質問のレベルを調整してくれます

こちらのグループはカフェスタイルで

AI技術を活用すれば
今後英語の授業は
どのように変わっていく可能性があるか
アイデアを出し合いました

グループごとの話し合いの結果を
シェアしあいました

英語以外の言語も開発してほしい
「ゆっくり話して」に対応してくれたり
自分好みにアバターを変化できるといい
など開発への希望を出し合いました
引き続き
「令和6年能登半島地震から1年
阪神淡路大震災から30年に想いを馳せる会」

ご挨拶をさせていただきました
「あの日からもう1年が経ちました
7階建のビルが倒れるような揺れと
関東大震災をはるかに超える地面の隆起
5mを超える津波
そして街を焼き尽くす炎に
私たちは大切な家族
かけがえのない思い出を
奪われました
終戦後の焼け野原に子供達を集めて
教科書も筆記用具も何ない中
それでも学ぶことを止めてはならないと
授業をし続けた先生がいらっしゃいます
その姿を目標に
我々教員の戦いが始まりました
数ヶ月間は私は学校に泊まり込み
今日いらしゃっている山崎先生は
ずっと車の中で寝泊まりしてお仕事をされました
災害現場には
その場で判断のできる責任者を派遣する
そしてできることは全てやれと指示する
仮にそれが法に触れるようなことであれば
法改正する
それが一国の首相の責任
このようなことが東日本大震災の際に言われました
この言葉の通り
支援を待つだけでは何も進まない
自分たちで行動を起こさないといけない
そう思って今日まで歩いてきました
『上から降ってくる復興計画には
そのまま乗っかるな
自分たちの街は自分たちで創る
そんな気持ちを持て』
生徒たちにはそう語りかけています
今被災地ではさまざまな教育の課題が
浮き彫りになっています
教育格差の問題であったり
教員不足の問題であったり
しかしこれは何も災害が原因で起こったことではなく
日本全体さらには世界全体に
潜在している問題です
これらの課題に主体的に取り組む生徒の育成に
今一番力を入れています
その中の柱と言える取り組みが
OECDとの共創なのです」
そのあと
2年生の長井さんが
「これからの輪島に思うこと」
同じく上野さんが
「OECD国際サミットの報告」
岡本先生が「未来へ向かう想い」
について報告をしました
地震から 378 日目
豪雨から 114 日目
先日一年ぶりに調理室が通水しました
家庭科の山上先生からの報告です

水が出た瞬間「おおーぉ〜」という歓声があがりました
当たり前のことができる喜びを生徒たちと分かち合いました

この間いろいろ工夫して調理した経験は
彼らにとって生きる力になると信じています
授業後「先生〜ありがとう〜」と笑顔に去る後ろ姿に
教職のやりがいを感じました
これまで長い間調整してくださった
教育委員会の方々
本当にありがとうございました
今日は成人式2日目
今年成人になられた方々です
私が校長になって
初めて卒業証書を手渡した生徒たちです
教頭時代1年生の時に授業を担当しました
明るくて元気で楽しい学年でした
2年生になる時に転勤となりますがその時
「校長になって来年帰って来てね」
と言ってくれた生徒たちです
約束どおり卒業式の日に
送り出すことができたのです

みんな凛々しいイケメンですね
「先生俺約束守ってます」
と声かけしてくれた生徒が…
彼は卒業時に
「俺ユーチューバーになります!」
頑張ってます
「時事ネタれいれい」で検索を
輪島高校の当時の担任の担任の先生方からの
ビデオメッセージも流れました

みんなとっても綺麗です
今日も昨日に引き続き
プリプリの京子ちゃんと
TUBEの角野さんと一緒に演奏です

演奏前に京子ちゃんから
「頑張ろうね」ってメンバーにガッツポーズ
被災地に来てくださる著名人の方は
どの方も偉ぶったところが全くなく
皆さん本当に優しくお声をかけてくださいます
地震から 377 日目
豪雨から 113 日目
輪島市では今日から二日間にわたって
「20歳の集い」が開催されます
今日は
本当は昨年開催されるはずだった方の分
一年越しの開催となりました

式典前のアトラクションで
輪島高校吹奏楽部が
輪島吹奏楽団や市内3つの中高と合同で
お祝いの曲をプレゼントしました
TUBEのベーシスト角野秀行さん
プリンセスプリンセスのドラマー富田京子さんが
一緒に演奏してくださいました
今回繋いでくださったのは「海さくら」さんです
本物の演奏をバックに
新成人たちが
「ガラスのメモリーズ」と
「ダイヤモンド」を歌いました

写真右奥が角野さんと富田さんです
私もクラリネットで参加しました
式典後は場所を変えて
おふたりと海さくらさんから新成人に
お酒が振る舞われました

r
成人式が初めて行われたのは
終戦の翌年昭和21年(1946年)のこと
国全体が敗戦による混乱と虚脱感で
明日への希望を見いだせずにいた中
次代を担う若者たちを
勇気づけ励まそうと企画した「青年祭」
その催しのオープニングセレモニーが「成年式」
つまり「成人式」なのです
このことは
蕨市公式ウェブサイト
「成人式発祥の地のまち蕨」に詳しいです
一昔前「荒れる成人式」が問題となっていました
飲酒運転で暴走したり
市長挨拶の途中でステージに乱入したりと
上から押し付けの式典への反発なのか
単に目立ちたいだけなのか
北九州市はド派手成人式が有名ですが
ド派手にしてから
成人式が荒れないようになったそうです
逆転の発想ですね
あるレンタル衣装さんの発想だそうですが
素晴らしいアイデアです
当初は周囲から眉を顰められたそうですが
今では世界四大コレクションのひとつ
「ニューヨーク・ファッション・ウィーク」
で紹介されるほどに
荒れた成人式とはいえ
盗んだバイクで走り回り
校舎の窓ガラス壊して回った世代に比べると
かわいいもんです
若者の犯罪数
感覚的には増えているような気がしますが
実は激減していて
逆にパワハラが圧倒的に多いのは
60代の盗んだバイクで走り回った世代だったり
カスハラが圧倒的に多いのが
70代のヘルメット被ってデモしていた世代だったりします
それでもそんな無茶しても髪を切れば
今のようにエントリーシート何枚も書く必要もなく
当時はちゃっかり就職できたわけです
就職氷河時代に不採用を連発していたのが
当時人事権を握っていたヘルメット世代の方なので
何か理不尽さを感じます
年金が少ないと新幹線に火をつけた老人もいましたね
テレビのインタビューで
「年金が全てローンに消えてしまって足りない」
と嘆く老人を見ましたが
未分不相応の買い物して
勝手にローン組んだのはあなたでしょ
現役時代に自分が収めた分より多くの金を
一生懸命働いている若者から搾取しておいて
何を言う
という気がします
これから年金を受け取る入口に立っている私は
こんなこと考えています
自分は命があって寝る場所があって食べ物があれば
他には何の贅沢も要りません
1年間の被災地での家のない暮らしを経験して
今そのことを実感しています
だからご同輩
自分たちの年金少しだけ我慢して
子育て世代への手厚い支援
あるいは教育や研究にもっと予算を回しませんか
こういった世の中の理不尽に向かって
対策に取り組むことのできる
そんな若者を育成したい
これも「街プロ」の目的だったりします
12日(日)は
今年度成人を迎える方をお祝いします
地震から 376 日目
豪雨から 112 日目
上から降ってくる復興計画にそのまま乗っかるな
僕らの街は僕らが創る
輪高生による街づくりプロジェクト「街プロ」
昨日のNHKさんも含め
最近多くのマスコミの方に
取り上げていただくことも増え
生徒にとって大きな励みとなっています
ありがとうございます
このブログをしっかり読んでくださっていると見えて
具体的な質問をしてくださる方が多く
一つひとつ丁寧にお答えしなければと思い
誠心誠意対応させていただいております
一方で
「おい この輪島高校の『街なんとか』取材して来いよ」
「なんすか?それ?」
「知らねえよ よそで扱ってるからさ
うちだけ載せねえ訳にいかねえだろ」
「わかりましたよ やれやれ」
そんな会話があったのか知りませんが
明らかにテンションの低い取材の方もチラホラ
そんな方が決まってする質問ふたつ
(1)始めたきっかけはなんですか?
その答えはこのブログにずっと書いてますが
たくさんありすぎて一言では言い尽くせません
あえて一言で言うなら
「やりたいから」
(2)何を目指していますか?
あらかじめゴールを設定してしまっては
生徒の可能性を奪います
あえて一言で言うなら
「何も目指していません」
本日の毎日新聞に
石井洋二郎東京大学名誉教授の
インタビュー記事が掲載されていました
「求められるアナログ思考」
と題したその記事には
『思考方式がデジタル化している』
若者たちの思考の移り変わりを
まず心配していらっしゃいます
前述の
マスコミのふたつの質問は
まさにそのことを象徴しています
『ある情報が役に立つか立たないか
二項対立で物事を捉える』
とりあえず「きっかけ」と「ゴール」を聞けば
それで記事にはなりますもんね
下調べもせずにとりあえず取材に来て
短時間で切り上げたい
そんな意図が見え見えで
一気にインタビューに応じる気の失せる
質問なのでした
とはいえ多くの取材の方は
しっかり被災地に寄り添って
今でも記事にしてくださり本当に感謝です
氏は続けます
『デジタル時計は
1時から急に1時10分になるけど
そこに“間”がない
0でも1でもない“間”が思考の本質で
ものを考えるとは“間”を埋めること
0と1の間で迷ったりためらったりする
粘り強いアナログ的な思考が
今は求められている』と
考える過程を省く
世の中に関心を持つことなく諦める
こうした態度を乗り越えて
「自分たちでも社会は変えられる!」
ということを実感させること
これが「街プロ」を
始めたきっかけであり
目指すゴールです
地震から 375 日目
豪雨から 111 日目
家をなくして
学校の設備もほとんど使えなくて
それでも前を向いて
不平不満を口にせず
いますべきことに取り組む生徒がいます
目指せ冬休み◯◯時間!
自分で目標を定め
それに向かって学習する取り組み
今日その目標達成者への
表彰式が行われました
https://cms.ishikawa-c.ed.jp/wazifh/blogs/blog_entries/view/75/9959523fbda00092380ec3585d525546?frame_id=210
最高の生徒で80時間
大晦日やお正月も含めて
1日7時間ほど頑張ったことになります
本当によく頑張りました
こんな言葉を贈りました
「凡人は不満を嘆く
賢人は不満に学ぶ
達人は不満を活かす
偉人は不満すら楽しむ」
今日は木曜日
今年も木曜日は「街プロ」の日です
今日はNHKの撮影も入りました
放送をお楽しみに

写真はナタくんです
海辺の映画館をつくろうと
ひとりで頑張っています
何度も諦めかけながら
それでも確実に前に進んでいます
昨年末に公費解体後の空き地での
上映会を実現
そして今回ついに
マリンタウンでの上映会にこぎつけました
現在悩んでいるのは
ブルーシートを敷いたとしても
お客さんのお尻が痛いこと
クッションや座布団を大募集しています
壊れた家の中に不要になったものないですか
ぜひ輪島高校までお持ちください
あるいはご連絡くだされば取りに伺います
ナタくんの夢の実現のために
どうかお力をお貸しください
ビジネスコース3年生の卒業制作です
被災地の瓦礫を転生させて
校庭に置くベンチを制作しています
お世話になった
でも傷だらけの校舎に
自分たちの心のこもった置き土産
1年生からも希望者が加わっています

大成建設さんのご支援を受けながら進めています
前回3つのグループごとにデザインしたベンチの
1/20スケールのモデルが届きました
今日はそれを手に
どんなコンセプトで設置するのか
キャッチーなコピーを考えました

NHKで
能登半島地震1年 被災地からの声 復興の行方
が放送されます
10日(金)午後7:30 <東海北陸7県向け>
の予定です
ぜひご覧ください
【今週の6ケ国転校生ナージャの発見】
ナージャにとって
昼食時間も驚きの発見の連続です
ナージャは日本の給食の大きな欠点を指摘します
それは多様性を許さないこと
彼女はベジタリアン
肉エキスさえ許されないので
日本の給食で口にできるのは牛乳だけ
一年間お昼は牛乳だけで過ごしたそうです
私も今回の震災で
小学校の給食制度のあり方に
疑問を持ったことがあります
輪島高校校舎に市内の小中学校
全ての生徒が通っていた頃
ヤクルトさんが
差し入れを持ってきてくださいました
ヤクルト1000
全員×1週間分です
私はありがたく受け入れたのですが
小学校からは拒否
乳製品アレルギーが問題のようです
結局高校生と先生方にお配りしたものの
捌ききれず大量廃棄処分に
ヤクルトさん
私の無知が故に
せっかくのご好意が悲しい結果となり
申し訳ありません
実はこの謝罪
本ブログに一度アップしたのですが
せっかくくださったヤクルトさんを
がっかりさせるような記事は
わざわざアップする必要がないのでは?
というある先生からのご指摘を踏まえて
即刻削除したものではあります
持って帰らせて
おうちの人の監督の下で飲むとか
何か方法がなかったかな?
ずっと悩んでいます
でもきっとこれまで
いたたまれない事故などがあって
今の制度になっているはずなので
よくよく調べてから
提案すべきことがらなのかなと
感じています
しかしながらこのあたりも
多様性を許さない日本の給食制度に
問題があるのかもしれません
フランスでは
小学校にカフェテリアがあるのですが
利用する生徒はほとんどなく
みな家へ帰って家族と一緒に
食べるのだそうです
両親にも長い昼休みがあって
その時間は家に帰ります
イギリスでは弁当と給食を選ぶことができ
アメリカではメニューを見て
給食を食べるか食べないか選択できるのだそうです
昼食ひとつ見ても
各国の事情が垣間見れて楽しいです
地震から 373 日目
豪雨から 109 日目
私は3年前
校長に就任した最初の1学期始業式で
生徒に約束しました
「日本一挨拶の短い校長になる!」
始業式のあとで
今の3年生の入学式が行われたので
このときの約束を知る生徒は今はいません
その後震災が起こって
何が何やらてんてこまいしている間に
いつの間にか約束もうやむやになってしまい
なんだか徐々に話したいことも増えたりして
これではいけないと思い直している昨今
あけましておめでとうございます
今日は3学期の始業式が行われました
https://cms.ishikawa-c.ed.jp/wazifh/blogs/blog_entries/view/75/6921a6bf7e08a8e1aebf1f98354b437a?frame_id=210
校長挨拶
「今年はきっと去年よりいい年になる!
だから元気に笑顔で!
終わり!」
(31文字:びっくりマーク含む)
どうだ!
約束思い出したぞ
課題テストのあとは
さっそく授業です
ビジネスコース1年生は
木村先生の商業

先生どこにいると思います?
生徒をいっしょに着席して
一緒の方向を向いて
生徒に寄り添いながら説明しています
これだと生徒が何しているか
しっかり把握できます
わからなくて手が止まった生徒にも
すぐフォローできます
ICT機器をうまく活用すれば
教師は必ずしも黒板の前に
張り付いている必要はないということです
実は別の教室では残念な授業も・・・
先生が黒板の前から一歩も動かず
一方的に説明するもんだから
パソコンを開いて
やっているふりをしながら
「春高バレー」の動画を見て
楽しんでいる生徒がいました
普通科1年生
この普通科って言葉
問題になっているようですね
じゃあそのほかの科は普通じゃないのか?
って話です
「普通て何?」
いずれ呼称が改変されると思います

山下先生の保健では
カードを使ってグループごとに
活動していました
普通科2年生は奥野先生の社会
奥野先生は楽しく授業を進める研究に
本当に熱心です

「2025年 今年はどんな年?」
クイズ形式で近代史を学びました
今年は阪神タイガース創立何年でしょう?
こちらも普通科1年生
山﨑先生の情報です
今年から大学入試共通テストに
教科「情報」が課せられるということで
1年生のうちからしっかり対策です

おやおや
おやすみモード ZZZ の生徒がひとり・・・
教室に潜入
起こしてあげました
なんでも昨晩テスト勉強のために
オール(徹夜)したのだとか
7限目で力尽きたのですね
数年前はお恥ずかしい話
教室にじっと座っていることができず
授業中トイレに立つ生徒が後を絶たず
奇声を発する生徒もいて
一生懸命学習する生徒が
かわいそうな状態でした
今日は教室を一回りしても
さっきのふたりだけ
「春高バレー」さんは
気づかない(あるいは黙認している?)
教師側に問題があるし
「おやすみ」さんは
昨晩がんばりすぎ
震災後の生徒の授業に対する姿勢の
変わりようには正直驚かされています
まさに Posttraumatic Growth です
時事通信社さんが
本校の東北復興研修ツアーの様子を
報道してくださいました
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024122800089&g=soc
【今日のありがとう】
名古屋市立西陵高等学校のみなさん
かわいい支援物資送ってくれてありがとうね!
株式会社「鳳山」の 丹羽 昭尋 様
みんなの図書館のご提供ありがとうございます
芸術家 大志 様
万博オープニングイベントに向けて着々ですね!
株式会社「楽ドラ」代表取締役 山田かれん さま
速読の本の提供と講演会ありがとうございました
中川 泰 校長先生はじめ熊本県立第一高等学校のみなさま
津波サミットでお会いできて嬉しかったです
大阪府立高石高等学校の村田先生 北岡様
水上バス 生徒大喜びでした!
丹野 純一 校長先生はじめ福島県高等学校長協会の先生方
メッセージ集 大きな力となりました!
国際文化フォーラムの 長江 春子 さま
ダンスのご指導それから本校へのご来校ありがとうございました
フォースタートのみなさん
迫力満点の車いすバスケ 勇気をもらいました
上越教育大学の 浦野 結太くん
卒論がんばって!期待してるよ!
※このコーナーでは昨年1年間で
ご支援いただいた方々に
年始ご挨拶を兼ねて
順にご紹介させていただいています
なにせバタバタしていた中
記録があいまいで
「うちの支援の内容違う!」とか
「うちは支援したのに紹介まだか!」
といったお叱りございましたら
お教えいただければと存じます
このコーナーはまだまだ続きます