地震から 607 日目
豪雨から 343 日目
8月26日付けのブログでご紹介した
万博会場で販売していた
オリジナルスイーツ
本来100食の限定販売だったのですが
大好評のため
期間中のレギュラー販売が決まりました
「まいもんブルーベリー大福と
淡路レモンの輝きカップスイーツ」
第2弾が販売開始される9月24日の前まで
まねき食品さんが運営している
「MANEKI FUTURESTUDIO JAPAN」
で継続販売されます
どうぞお買い求めください
Assistant Language Teacher(ALT)
のマイケル先生から
Why Japanese?な質問が…
「する」と「やる」の違いは何ですか?
考えたこともなかったけど
確かに言われてみれば…
少し考えさせてくれと宿題にしてもらいました
どちらも英語で言うとdo
でも英語では日本語ほど頻繁にdoは登場しません
例えば
「勉強する」は do を使わず1語でstudy
「野球をする」は do を使いもせず play
英語ネイティブの方にとって
確かに謎ですね
そこで徹底研究です
「勉強する」は言うけど
「勉強やる」はあまり言いません
「運動する」と「運動やる」も同じです
学校での行為が「する」?
「宿題」は?
「宿題でもやろっかな?」
「やる」の方が自然です
でも親の立場だと
「宿題しなさい!」
疑問文だと「宿題やったの?」
ますますわからん
視点を変えましょう
「する」は使うけど「やる」は使わない言葉
◯会話する × 会話やる
◯約束する × 約束やる
◯旅行する × 旅行やる
◯食事する × 食事やる
◯休憩する × 休憩やる
圧倒的に「する」派が多いですね
では逆は?
あんまり思いつきませんが…
あった!
◯クスリをやる × クスリをする
非合法的なのが「やる」か?
◯人殺しをする × 人殺しをやる
ダメだこりゃ
△盗みをする △盗みをやる
盗みははたらくものです
Why Japanese?
マイケル先生が言うには
「する」よりも「やる」方が
強い意志を感じるのだそうです
では
「する」「やる」
どちらも使える言葉でニュアンス比べ
「掃除する」と「掃除やる」
先生は「掃除しなさい」
友達同士だと「掃除やろうぜ」と言うと
すすんでする感が出ますが
「掃除しようぜ」だと
言われて渋々やる感が出ませんか?
自主性の違いか?
「ゲームする」と「ゲームやる」
こちらも友達同士だと
「ゲームやる」の方が何だか自然
「する」はフォーマルな感じで
「やる」はくだけた感じ?
「音楽やってます」はどうでしょう
たしなんでます感がありますね
「お茶やっています」は
お茶を習っていますになりますが
「お茶しています」は
喫茶店で休んでいますになります
結局こねくり回した結果
ますますわからなくなっただけでした
明日マイケルになんて説明してあげよう?
困った
明日文化祭では模擬店をしています
明日文化祭では模擬店をやっています
前者はスイーツ屋さんぽくて
後者はたこ焼き屋っぽいですね
お上品派と庶民派か
本校では今日から文化祭をやっています
その様子は
「輪高生の活動記録ブログ」
のコーナーに掲載やってあります
是非チェックやってみてください
地震から 605 日目
豪雨から 341 日目
タイトルの言葉は
本校野球部監督
いつも真っ赤っかの服を着ている
燃える男冨水諒一先生から教わった言葉です
ちなみにニホンザルの学名は
「マカカ ファスカタ」といいます
お猿のお尻は真っ赤っかだから?
「マカカ リョーイチ」の言う
「頼まれごとは試されごと」とは
誰かにお願いをされた時は
「面倒くさいな」と思うのではなく
自分が試されていると思うことです
「おっ!今頼み事をしましたね!
おいらを試してますね!
よっしゃ!そんなら
頼まれている以上のことをして差し上げて
驚かせてやりやしょう!」
この心意気です
今被災した奥能登公立高校5校では
創造的復興に関する探究活動に
力を入れています
探究アドバイザーを派遣してくださるなど
県教委も全面的に
バックアップしてくださっています
探究アドバイザー派遣事業の主旨に関する文書が
県教委から送られてきて
全職員に配布の上読み上げるように
との指示です
それだけ重要な文書です
さあさあ来ましたよ
「頼まれごとは試されごと」
「上から降ってきた復興計画には
そのまま乗っかるな!」
常日頃生徒に伝えている立場上
そのまま伝える訳にはいきません
「そのまま乗っかるな」
のアクセントは
「乗っかるな」ではなく
「そのまま」にあります
県教委の真意は何か?
「全員に周知徹底せよ」
であって
「棒読みせよ」
ではないはずです
読み上げはやめました
時間の無駄です
本校の探究活動を推進している
ふたつの部署の4人の女性教諭
通称「四人官女」のひとりが

AIに読み込ませて音声データを
作ってくれると同時に
要約文も作ってくれました
これを全員に配信し
朝礼では
県教委からの文書の行間を
校長自らの言葉で語りました
もともと話すのが苦手でしどろもどろでしたが
一生懸命であることだけは伝わった
と勝手に思うことにしています
実はこれは
若い担任の先生に見せたかった姿であって
つまり毎朝の伝達事項をただ伝えるだけではなく
そこに担任としての自分の思いを込めて
伝えて欲しいということです
それこそがAIにはできない
新しい時代の教師像だと思うのです
三重県津市にある
高田中・高等学校の柔道部の生徒さんが
尋ねてきてくださり
本校の野球部員と交流会を行いました

久居ライオンズクラブの皆様が
橋渡しをしてくださいました
① マカカ・リョウイチより震災当時のお話
② 久居ライオンズクラブの池田様からのお話
③ グループを作り野球部員からの震災当時のお話
④ 学校施設の見学

高田高校の生徒さんからは
「震災後に避難した人の家に盗みが入ることなど
想像していなかったお話をたくさん聞かせていただいた
自分が経験したわけではないが
もし災害に遭ったらこのお話を生かしていきます」
という感想がありました
輪島高校の生徒からは
「今まで自分が被災した経験を
人に話したことはありませんでしたが
自分の経験したことを人に伝えていくことが
防災や減災に繋がるのではないかと
感じることができました
今後もこのような機会があれば
積極的に関わっていきたいです
それが支援してくれた方々に対する
恩返しにもなると感じました」
という感想がありました
地震から 604 日目
豪雨から 340 日目
【軽トラ市】
8月31日(日)
昨年本校の文化祭にもお越しくださった軽トラ市さん
今年も輪島市に来てくださいます

ただし会場は本校ではありませんので
お気をつけてください

「復興輪島朝市×全国軽トラ市in輪島」は
マリンタウンにて開催です

「災害対策車」も出店されます
【木陰の物語展】
8月29日(金)~30日(土)
本校文化祭において
家族心理臨床家で漫画家でいらっしゃる
団 士郎 氏の漫画の掛け軸が
1階生徒玄関前にて展示されます

【万博でのスイーツ販売】
8月27日(水)~28日(木)
「まねき食品」さんのご協力のもと
神戸野田高校さんと共同開発した
オリジナルスイーツの販売を
万博会場にて行います
「未来社会の創造」を目指して
復興30年目の神戸の高校生と
復興半ばの輪島の高校生とが
オンライン交流しながら企画開発してきました
第1弾は
「まいもんブルーベリー大福と
淡路レモンの輝きカップスイーツ」
会場内の
「MANEKI FUTURESTUDIO JAPAN」において
27日14:00よりプレス発表
28日 9:00より販売を開始します
販売するのは
2年生の浦さん 前川さん 小岩さん 竹内さんです
提供される器は
田谷漆器店さまの輪島塗が使用されます
日本旅行様のご協力をいただいております
【オンライン授業の準備】
2学期より
本校と門前高校との間で
オンライン授業の実証実験が行われます
今後
全国そして全世界において
深刻化してくる教員不足の問題
その解決のためのひとつとして
オンラインによる授業実践があります
世界に先駆けて行います
県教委の協力のもと
機材が運び込まれまれ設置されました

門前高校との間で通信テストです
音声もクリアだし
ズームや資料提示のオプションも豊富です

あとは使う側
つまり教員と生徒がいかに活用するかに
フォーカスされます
本当に指導力のある優秀な教員が
厳選された教材を用いて行えば
全国一斉に地域格差なく
レベルの高い
しかも個々の習熟度に応じた授業を
地震などの自然災害時においても
学びを止めることなく提供できる
未来のコンテンツとしての
可能性を大いに秘めています
しかしながら
受ける生徒の意識が低いと
受け手側に生活指導力のある
教員を配置する必要が生じ
本末転倒となります
100年を超える高校野球の歴史の中で
甲子園で最も多い球数を投げたのは
ハンカチ王子こと早稲田実業の斎藤佑樹投手です
948球をひとりで投げ抜きましたが
そのときのことをこう語っていらっしゃいます
「この集中力は部活動だけではなかなか身につかない
学校の勉強を頑張ることで身につけることができた」
早実だから自分は成長できたのだと思います」
早実の授業には
「野球部だから授業を適当に受けてよい
野球さえしっかりしていればいい」
という空気は全くないそうです
大会直前のテスト期間中であっても
他の生徒と同じで練習は禁止
そうして迎えた大会で
大会直前までテストだろうが関係なく
ガンガン練習していたチームを
撃破したわけです
どれだけ恵まれた機材で
すばらしい授業を配信しても
それを受ける側の生徒が
目の前に先生がいないからといって
いい加減な受け方をしていたのでは
部活動においても
どんなに恵まれた環境とスタッフで練習できても
大事な試合で力を発揮することは到底できません
地震から 600 日目
豪雨から 336 日目
新しい時代の教育とは?
大切になってくるそのひとつは
学校の外に出て社会といかに関わるか?
AIはそのためのツールです
IQ( Intelligence Quotient )から
SQ( Society Quotient )へ
出来杉くんから
のび太の時代へ
テクノロジーの進化に対して
それを楽しめる人と恐怖を感じる人がいます
時代に求められる方はどちらか?
答えは明白です
そんな人材を育成すべく
OECD(経済協力開発機構)の支援のもと
明石にある青楓館高等学院さんと協力して
学校をまたいだ部活動『AI部』を展開しています

そこでは学校が社会や企業の協力を得ながら
① 原体験をつくること
② 持続できる環境を整えること
③ 目標を持たせること
を目指しています
防災分野でのAI活用について
衆議院第一議員会館で開催された
『教育AIサミット2025』において
発表をしてきました
テーマは「防災とAI」
青楓館高校さんからは
過去の教育から学び最適な防災を実現するために
『防災ナビゲートAI』が提案されました
このアプリでは
家庭内での話し合いを活発化するために
次のふたつの機能を持たせています
① 防災すべきトピックの選択
「備蓄や準備について」
「被災後の行動について」
家族内で話し合っておくべき内容が
整理されています
② AIによる要約とリマインド機能
話し合った内容をAIが要約して保存します
実際に被災すると電波事情が悪くなり
ケータイがただの箱となりますが
オフライン状態でも利用できるようになっています
本校からは
2年生の辻 姫花さんと山瀬 大貴さんが
AI備蓄品支援アプリ『そなれこ』を提案しました
「備える」×「レコード」で『そなれこ』

被災体験に基づく
実際のニーズを踏まえた機能設計になっています
まずは家族構成やライフスタイルを分析して
必要な備蓄品とその数量を提案します
それはそのままオンラインで購入できます
さらには購入品の賞味期限を管理し
ローリングストックを実現するための
レシピの提案もしてくれます
『AI部』では
これらを単なる提案で終わらせず
自分たちで開発して社会実装させます
野球の甲子園
サッカーの国立競技場
それぞれの部活動には憧れの舞台があります
AI部にもその舞台が準備されています
来る10月10日
大阪・関西万博Expo2025メッセ「WASSE」において
全国大会が行われます
『AI部』がない学校でも
個人でも
出場できます
本校も予選突破を目指してがんばっています
【ソルトレイクより愛をこめて】
災害医療と命の尊さを学ぶアメリカ研修の報告
日本時間21日(木)深夜11時
現地時間同日朝8時
乗り継ぎのロサンゼルス空港に到着いたしました
生徒はみな元気に空港でショッピングをしています

これから羽田空港行きの飛行機に搭乗します
地震から 599 日目
豪雨から 335 日目
PTAの全国大会が三重県で開催されています
全国からPTA役員の皆さんが
一堂に会します

震災前に石川県で開催され
その時お手伝いしましましたが
何だか遠い過去の出来事のような気がします

本来PTAの役員の皆さんで
参加すべきところではありますが
現在本校では役員の人選すらままならず
会長さんも
災害復興で手が回らない中無理を言って
お名前だけ入れさせてもらっている状態です
ですので今年は校長ひとりで参加してきました
本校PTAはそういう状態ではありますが
お母さま方で知恵を出し合って
炊き出しなどのできることを
楽しんでできる範囲で活動しています
文化祭にも出店していただく方向です
お手伝いを希望される方は
ぜひ学校までご連絡ください
一日目の日程終了後
伊勢神宮まで足を運んでみました

伊勢神宮には内宮と外宮があります
内宮は天照大神を
外宮は豊受大神を祀った神社です
豊受大神は天照大御神に食事を捧げる「御饌都神」
祭祀の順序に従って
外宮から内宮へ参拝するのが一般的です

伊勢神宮では20年に一度
式年遷宮が行われます
社殿と神宝を新調して
大御神にお遷り願う
神宮最大のお祭りです
これは天武天皇のご発意により始まり
次の持統天皇4年(690年)に
第一回が執り行われました
以来約1300年の長きにわたり伝えられています
次回は令和十五年に第六十三回式年遷宮
その最高潮『遷御』の儀が
執り行われることになっており
すでにその準備が始まっています

輪島高校でも今年秋に
仮設校舎への『遷舎』の儀が
執り行われることになります
不便な仮設校舎への移動であっても
こう言えば何となく厳かな感じがして
新しい時代への期待が高まりますね

『式年遷宮』で取り壊された神殿
そこに用いられていた心柱などの木材は
次の二十年間は神宮へ渡る橋と鳥居

その次の二十年間は伊勢街道に並ぶ神社の鳥居
さらにその後は全国に散らばるお社の改築材として
末永く活用していくのだそうです
【ソルトレイクより愛をこめて】
災害医療と命の尊さを学ぶアメリカ研修の報告
日本時間20日(水)午前9時
現地時間19日(火)夕方6時
ユタ州での生活の最終日が終了しました
今日もBYUに訪れ
午前中は職員の方に
キャンパス内を案内してもらいました
キャンパス内にある建物は
ほぼ人物の名前になっており
大学やキリスト教会に
大きな影響を与えた人だそうです
BYUのオープンキャンパスに来た様な雰囲気でした

その後は学食でランチをとり
BYUの中の売店でお土産を購入しました
学食も売店もビックスケールでした
売店の中には日本のお菓子も売られていました

午後からは
farewell(お別れ) partyを開くための
準備をしました
焼きそば 牛丼 お好み焼きをみんなで作って
お世話になったホストファミリーに振舞いました

明日
飛行機の時間の都合で
家を出るのが早朝4時になります
そのためホストファミリーとお別れをするのが
今晩ということになります
みんなお世話になった宣教師やホストファミリーに
手紙を書いたりプレゼントを用意したりして
最後の別れを惜しみました
またアメリカに行って
みんなと再会することができますように
生徒たちは英語力が向上しただけでなく
率先して自ら行動する力も身につきました
本当に頼もしい限りです