ライフサイクル理論とは?
2026年3月15日 17時34分805 日目
昨日の算数クイズの答えです
40 ー 32 ÷ 2 = 4
に1文字加えて正しい式にする問題
最初の答えは
40 ー 32 ÷ 2 = 24
と 4 の前に 2 を書き加える方法
もうひとつは
「4」と普通に答えるのではなくて
元気よく「4!」と元気よく
答えるのです
4!つまり
4の階乗 1 × 2 × 3 × 4
でした
昨年 講演会をさせていただいた
愛媛県の丹原高校さんが
「青春ジャック」に
登場しました
3学年揃って最後のイベント
で青春しています
YouTubeで
「丹原高校」「青春ジャック」
と検索すればご覧になれます
どうぞください
昨日の「ほんまちはしっこ」で
ごちゃまるクリニックの小浦先生より
たいへん参考になるお話を
お聞きすることができました
小浦先生は
震災後避難所を診察に廻られたり
いちはやくクリニックを再開するなど
被災地医療
地域医療の中心となって
ご活躍されているほか
「ティーンラボ」
子どもの居場所作りにも
ご尽力なさっています
『ライフサイクル理論』
について教えていただきました
心の発達に関する理論です
人間は他者との関わりの中で
生涯を通じて成長するものである
というものです
成長段階を8つに分類し
段階ごとに乗り越えるべき課題があり
それを乗り越えることで
人間性が形成されていく
というものです
(1)乳児期(信頼←→不信)
赤ちゃんは自分で何もできません
欲求を泣くことだけで伝えます
欲求が満たされることにより
『信頼』が育まれ
満たされないと『不信』が得られます
『信頼』が『不信』を上回ると
他者を信頼する『希望』が生まれます
その後の人間関係の基礎となります
(2)幼児期前期(自立性←→恥・疑惑)
尿や便の調節能力が身につき
言語能力が爆発的に高まります
我慢できるようになり
欲求をコントロールする力を
身につけます
自分でトイレができるようになると
『自律性』が育ちます
失敗することで『恥』を覚え
そのことで親が過度に叱責すると
「自分にはできない」と
自分への『疑惑』が生じます
『恥』『疑惑』が『自律性』を上回ると
完璧主義でルールを気にしすぎるようになります
(3)幼児期後期(自発性←→罪悪感)
幼稚園や保育園に通い始め
『自発性』をもとに
様々なことに挑戦できるようになります
その好奇心のあまり
友達とトラブルになったりします
悪気はないのですが『罪悪感』が残ります
『罪悪感』が強く残ると
恐怖症やストレスによる心身症の
原因となる可能性があります
(4)学童期(勤勉性←→劣等感
学校生活が始まり
勉強や運動を通して
自分の得意不得意を知ります
真面目に努力したり
他者と関わりルールを守ることで
『勤勉性』を身につけます
この時集団に馴染めず
自分の能力を発揮できないでいると
『劣等感』を抱くようになります
このように
大人の『人間不信』『恐怖性』『劣等感』
などの気質は
それぞれの成長段階に起因するというのが
『ライフサイクル理論』です
子どもは未来の大人
大人はかつての子ども
患者はその病気の専門家
その言葉の中に真実がある
子供は現代社会の専門家
わがままと思われる言葉一つひとつに
現代社会の真実がある
だから大人は
その言葉に耳を傾ける必要がある
子どもたちがこうあって欲しい未来と
大人たちがこうなって欲しい未来を
世代を超えた対等な立場で
語り合える空間が必要である
このことが
小浦先生が地域医療に携わりながら
子どもたちの心を支える活動に力を注ぐ
原動力であったのです
【今日のえちえちえっち】第4話
SSH校勤務時代につくった
最近話題の探究型学習を先取りした
化学教材を紹介するコーナー
色って不思議ですね
実はその分子構造に関係があるのです
赤いものはなぜ赤く見えるのか?
その不思議を解き明かす教材です
リトマス紙を覚えていますか?
酸性なら赤く
アルカリ性なら青く変わる紙です
ではフェノールフタレインは?
アルカリ性で赤く変わります
それはなぜかを学習し
アルカリ性で青く変わる
ちょっと変わった
フェノールフタレインを
作ってみます
さらにアルカリ性にすると
蛍光ペンのように
キラキラ光る
フェノールフタレインも
作ってみます
【話の玉手箱】第 28 話
これまでの教員生活で出会った
なんだかいい話を紹介するコーナー
「昔
ヨーロッパからオーストラリアに
移住した人がいました
ヨーロッパは北緯50度以北なので
花の咲かない長く厳しい冬があります
これに対して
オーストラリアには
年中花の咲く地方があります
これを見た彼はビジネスを思いつきました
優秀なミツバチを
ヨーロッパから連れてきて
はちみつをとるということです
年中花が咲いている訳ですから
大成功を収めます
ところが2年目には
採れるみつの量が激減し
3年目にはミツバチたちは
全くみつを集めなくなってしまいました
ここでは養蜂業が成り立たないのです
年中花が咲いているので
みつを集める必要がないと
蜂たちが知ってしまったからでした
花が咲かない
長く厳しい冬があるからこそ
花の咲く期間に
せっせとみつを集める習性が
身についたようです」
※今日の玉手箱は
外山滋比古先生の
講演で出会ったお話でした
被災地の不自由な環境の中でも
それでも前を向いて進んでいる
生徒や先生たちが
なんだかミツバチに見えるのでした