4月24日(金)、2年生地域課題解決プロジェクトコースの『獅子舞チーム』が、どこよりも早くフィールドワークに出発。
メンバーの中には、昨年度の先輩たちの探究発表に感銘を受け、「自分も獅子舞を探究したい!」と1年次の活動テーマを変更して臨んでいる生徒も。
今回は、東川原町町長であり、本校の元校長でもある上杉 直人さんを訪ねました。 東川原町の歴史や獅子舞の発祥、そして地域に伝わる羽咋七塚についてお話を伺い、地元の文化への理解を深める貴重な時間となりました。

次回はさらに視野を広げるため、異なる地区でのフィールドワークを予定しています。
自分たちの足で地域へ飛び出した2年生。
挑戦はまだ始まったばかりです。
4月17日(金)、2年生を対象に、探究プロセスの一歩目であり、最も重要なプロセスである「問い」の作り方について、石川県立看護大学の垣花 渉 教授による「問いの立て方講座」が開催されました。

2年生の探究活動は、一度問いを決めて終わりではありません。
この1年間、調査や実験、フィールドワークを繰り返す中で、新しい発見に出会うこともあれば、予期せぬ壁にぶつかることも出てきます。
そのたびに、「問い」を何度も見直しブラッシュアップしていくことになります。
課題の設定 ▶ 情報の収集 ▶ 整理・分析 ▶ まとめ・表現
この探究サイクルを止めることなく回し続けていくために、今回学んだ問いの見つけ方・分析の仕方という一生モノのスキルが生きてきます。

今年度の2年生は、「アプリ開発コース」と「地域課題解決プロジェクトコース」の2つのコースに分かれ、それぞれの専門性を活かした探究活動を展開します。
特に「地域課題解決プロジェクトコース」では、金沢大学 数学マネジメントセンター副センター長の林 透 教授にもご協力いただき、専門的な知見から直接ご指導を仰ぐ体制を整えています。
2年生には失敗を恐れず、何度も問いを立て直し、より深い学びへと突き進んでいく姿を期待しています。
本校の「DX探究未来塾」から生まれた挑戦が、県の公式noteに掲載されました。
昨年度、自身が開発したスマートフォンアプリをアメリカ・マサチューセッツ工科大学(MIT)にて英語でプレゼンした、新3年生の疋島 菜華さん。その活動の軌跡が、石川県公式note「もっといしかわ」の3月号に特集されています。
[石川県公式note「もっといしかわ」3月号(外部リンク)] で絶賛公開中!
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画像引用元:石川県公式note「もっといしかわ」
「自分のアイデアを世界へ」ーーー。
羽咋高校は、これからも生徒一人ひとりの挑戦を全力で応援していきます。
3学期より、1学年の探究活動の新たなステージとして「デジタル実習」に挑戦しました。最新のデジタル技術を駆使した体験型の実習を通じ、これからの時代に欠かせない創造力や問題解決能力を育むことを目的とした、本校の新しい取り組みです。
個性豊かな4つのコースに分かれて実施された実習の様子をご紹介します。
▼デジタルサイネージコース:映像制作実習


撮影機材に触れ、構図や画角など映像クオリティを上げるテクニックを教わりました。
プロが現場で使う動画編集ソフトPremiere Proを活用し、学校紹介ムービーに挑戦。自然なカットや効果的なエフェクトで、引きのある映像へと変化していく過程に触れ、生徒は夢中で制作。「どう伝えるか」という課題解決を軸に、デジタル時代の情報発信能力とデザインスキルを習得します。
▼プログラミングコース:ピンポン玉を宇宙へ!レゴを活用したロボット制作実習

宇宙エレベーターをテーマに、ロボットのデザインからプログラミングまでをトータルに体験。物資に見立てたピンポン玉を、どれだけ宇宙エレベータに運べるか競技形式で楽しみながら、実社会で求められる多面的・論理的思考力と問題解決能力を磨くSTEAM教育プログラムです。
▼VRコース:VRコンテンツを盛り込んだ学校紹介サイトの制作実習


360度カメラによる校内の空間撮影や、スキャニバースを用いた3D素材制作を体験。
仮想空間を通じ、VRならではの表現手法を追求。 視聴者の立場に立ち、どのような演出が感動を生むかという価値経験を意図的に計画できるかといった体験設計が試されます。
▼3Dプリンターコース:3Dモデリング実習で課題解決から学ぶものづくり


3DCADでの設計から3Dプリンタでの造形まで一貫して体験。ユーザー目線に立った「使いやすさ」を追求し、自分の考えを形にする技術を学びました。制作を通じて、課題の発見から解決策の提案までを論理的に組み立て、他者へ説得力を持って伝えるプロセスを重視しています。
1月22日(木)、羽咋高校と羽咋工業高校による第2回合同発表会が開催されました。両校から選ばれた代表各8グループが、これまで積み重ねてきた学びの集大成を披露しました。
本校からは、重ねて行われてきた校内中間発表会の選抜を勝ち抜いた以下の5つの代表グループが登壇しました。
自然共生コース:環境DNAで羽咋近辺の生物の動向を追う
交流流出コース:ラクナで楽なる
地域防災コース:「来たらどうしよう」を「来ても大丈夫に」~君の備えが未来を変える~
歴史国宝コース:歴史と自然が織りなす妙成寺~妙成寺の国宝化に向けて~
デジタルコース:ゲームで変える高齢者の未来


今回、本校の発表で際立っていたのは、1年次からの探究をさらに深掘りした継続性です。生徒たちは机上の空論に留まらず、実際に現場へ足を運ぶフィールドワークを徹底。
「課題発見・仮説・実行・分析・課題再発見」というサイクルを幾度も回すことで、当初は見えていなかった問題の本質に近づいていく姿が見られました。その粘り強い探究姿勢が今回の発表から感じられました。



どのグループの提案も、実現すれば「より安心して住める、元気で魅力的な羽咋」へと繋がるものばかりです。失敗を恐れずに仮説検証を繰り返した経験は、生徒たちにとって自信となり、今後社会を生き抜くうえできっと大きな力になることでしょう。
これらのアイディアが形となり、地域を支える日が来るのが待ち遠しくなる実り多き発表会となりました。