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校長室より「おこらいえ」

「おこらいえ」って何?

2024年1月8日 06時21分

8日目の朝です

外はすっぽり雪に覆われています

 

 

 

 

 

 

除雪が必要なほどの積雪はなく

ひとまずほっとしています

 

生徒を元気づけようと続けているこのコラム

他にも多くの方に見ていただいているようで

温かい励ましのメールなんかもいただいています

本当にありがとうございます

 

タイトルの「おこらいえ」について

 

どこかフランス語の響きにも似たこの言葉

これは輪島の「あまさん」の言葉です

意味は第1回のコラムを見てください

 

輪島の「あま」は

前田のお殿様(利家公?)から

特別に武士の称号を与えられた特権階級です

ですので多くの「あまさん」が住む町は

「海女町」ではなく「海士町」と書きます

 

現在避難所にも多くの方が身を寄せています

「じょー、おこらいえ」

「なだ、なにか」

など「海士町」の言葉が飛び交っています

 

輪島の「海士町」はとてもパワフルな町です

「おどらんな、じしんぐれえ、なしたちゃか!」

(てやんでえ、地震ぐらい、くそくらえだ…みたいな意)

とっても元気をもらいます

自分は誰のために何ができるのか

2024年1月7日 21時32分

震災から7日目

全国から続々支援の手が

 

今日、本校に来てくださったのは

宇都宮からの「Japan 元気塾」さん

愛知からの「Humanity First」さんです

 

「Japan 元気塾」さんは

子どもたちの未来を創るための

社会貢献活動をしていらっしゃる団体で

今回は被災者の皆さんに

温かいうどんとおいしいお漬物を

振る舞ってくださいました

 

 

 

 

 

 

 

「Humanity First」さんは

英国に本部がある国際NGOで

東日本大震災など多くの支援を続けておられ

今回は温かいチャイ(紅茶)と

スパイシーな豆カレーを

ご馳走してくださいました

 

本来明後日から学校が始まるはずでしたが

校舎の安全が確保されないので

生徒を登校させる訳には行かず

学校再開の目処が立っていません

 

本校校舎は

1、2年生が学ぶ1号棟と

3年生が学ぶ3号棟があり

それを職員室のある2号棟が繋いでいます

 

今回の地震で2号棟が他の2つの棟から断裂し

斜めになり倒壊の恐れがあります

(避難民は1号棟に、感染対策棟は3号等にあり安全です)

 

 

 

 

 

 

生徒には次のようにメールで呼びかけました

 

避難所の様子をしっかり観察してください

誰がどのように動いているのか?

そしてしっかり考えてください

自分は誰かのために何ができるのか?

机の上で学ぶことだけが勉強ではありません

ボロボロになった自分の生まれた街から

決して目を逸らさないでください

 

大谷翔平選手が今回の震災に対して

100万ドルの寄付をしてくださいました

大谷選手は16歳の時に

東日本大震災で被災しています

当時一緒にプレイしていたチームメイトの中には

大切な家族を失った方もいるそうです

 

昨年全国の小学生に配られたグローブ

自分の記憶では

石川県の分は確かまだ各校には配られてないはず

だとすれば県のファインプレイ

これから被災した小学生に配られるグローブは

大きな勇気を与えてくれることでしょう

 

昨年3月11日に

WBCでチェコ戦に登板した佐々木朗希選手は

小学校3年生の時に同じく東日本日本大震災で

大切なお父さま、おじいさん、おばあさんを亡くしています

「つらさや悲しみは消えないけれど

たくさんの人たちに支えられて野球に打ち込めた」

と語っています

 

羽生結弦選手も

16歳の時に東日本大震災を経験し

避難所生活を余儀なくされています

自叙伝『蒼い炎』の中で

「今でも目を閉じるとたくさんのことを思い出す」

と語っています

 

つらい思いをしたからこそ

そしてそれを乗り越えたからこその

世界に羽ばたく強さと

そして優しさを兼ね備えた

素晴らしい3人のトップアスリートです

 

こんなに素晴らしい先輩たちがいるのだから

君たちにもきっとできる

そう信じています

 

今日

これまで連絡の取れなかった

最後の一人の女生徒が

学校に顔を見せてくれました

お正月を祖父母の家で過ごし

そのまま被災、道路の分断により

電波の届かない場所に

取り残されていたのだそうです

今日は5キロ以上の道を

瓦礫の山を越えて

歩いて脱出してきました

残してきた祖父母に

ヘリコプターで物資を届けて欲しいと

語っていました

 

これを書いている今、夜中の10時

不気味な余震が何度となく襲ってきます

自宅にいるのが怖くなって

新たに避難所に来るお年寄りを迎えます

 

遠くで叫び声が聞こえます

幻聴か?でも確かに…

亡くなった方の心の叫びか?

怖くなります

おそらくこの時間になっても

捜索を続けている方の声なのでしょう

 

今朝、124時間ぶりに救出された方の

新聞記事がありました

普通72時間が限界と言われているのに

 

一人でも多くの方の命を助け出そうと

諦めずに頑張っている捜索隊の方々に

感謝の思いでいっぱいです

被災地が必要とするもの

2024年1月6日 19時21分

地震から6日目

まだまだ震度5クラスの余震が襲ってきます

地震の前には不気味な地鳴りも

 

一睡もできなかった今朝も

トイレの水漏れ騒動から始まりました

懸命に雑巾で拭いていると

一緒に拭いてくださる方が…

見ると昔の教え子や

今の生徒のおかあさん

人の緣を感じます

 

人の緣といえば

支援の輪もどんどん大きくなってきています

直接持って来られる方や

メールで何が欲しいか聞いてくださる方

その方々には

ブログでおねだりしますと答えたので

震災後に欲しくなるものリストです

 

第1〜2日目

「水と毛布と懐中電灯、あればモバイルバッテリー」

 空腹は感じません とにかく水

 あと寒さがこたえました

 夜の暗闇は異常に怖いです

 配給が届くまでの2日間

 最低これがあれば生き延びれる

 これらは自分で準備すべきものですね

 あとコンタクトの洗浄液がなくて

 困っている人に貸してあげたら

 ほとんどなくなってしまいました

 

第3〜4日目

「パンとラジオとゴミ袋、簡易トイレと甘い飲み物」

 ようやくお腹が空きはじめます

 何かを口に入れるとその結果として…

 あと嬉しかったのが

 NHKさんがくださったラジオでした

 生活によるゴミが溜まり始めるのがこの頃

 

第5〜6日目

「パンツ靴下おせんべい、水の要らないシャンプー」

 着の身着のまま逃げ出して

 ずっと同じ服と下着

 特に靴下を変えたいです

 衣料が欲しくなるこの時期

 せめて衣類の消臭剤があれば…

 自分の身の回りでは

 おせんべいがあっという間に

 なくなりました

 塩分を欲する頃なのでしょうか

 今回うちの避難所に限っていえば

 食料が圧倒的に不足しています

 

以上、あくまで個人的なランキングです

日によって必要なものは変わってきます

今でも瓦礫の下敷きになっている方も

いらっしゃる中贅沢は言えません

 

夕方から慌ただしい動きが

感染症対策室が設置されました

そういえば感染症が広がるのが

この時期なんですね

マスクも必要になってきます

 

 

 

 

 

 

電気が戻りました

2024年1月5日 22時05分

地震から5日目

ついに電気が灯りました

本当は3日に点くはずだったのですが

北陸電力さん

電気保安協会さん

電気商会さん

それぞれの持ち場全てで

不具合があったそうです

順番に直してようやく本日復旧

本当にたくさんの人のおかげで

普通の生活が守られているんだなと

改めて感激です

 

電気ってこんなに明るかったんだ

まったりしていると

突然生物実験室からガス検知器の音が…

駆けつけてみると

異臭とともに目に飛び込んできたのは

倒壊した棚と散乱した生物標本

保存びんが割れてホルマリンが床一面に

復旧した検知器が一斉に反応したのでしょう

 

ホルマリンとはホルムアルデヒドの水溶液で

シックハウス症候群の原因となる

発がん性のある危険物質

ホルムアルデヒドは

メチルアルコールから水素が奪われてできます

アルコールから

水素(ヒドロゲン)がていくからアルデヒド

(ちょっと違うけど…)

輪高受験生のみんな

読んでるか?共通テストに出るかも

(私は化学の教員です)

 

ともあれ

これから入って来る避難民を

シックハウス症候群にする訳にはいきません

さっそく除染作業の開始です

 

水で薄めながら雑巾に吸い取らせます

手につくと手がホルマリン標本になるので

慎重に慎重に

ガラス瓶の破片を除けると

大の苦手のヒキガエル!

突然蘇ったらどうしようと

恐る恐るつまみ出します

次亜塩素酸で消毒して完了

検知器の警報音も鳴り止み一安心

 

午後3時過ぎから

避難民の受け入れが始まります

避難先は1、2年生教室と格技場

避難生活の疲れからかかなりイライラした方も

受付係はお医者さんと看護師さん

本来業務外に駆り出されているのに

クレーム対応までしなければならないなんて

なんだか教員の働き方みたい

協力してなんとかイライラをおさめます

中には「ご苦労様」と

優しい言葉をかけてくださる方も

 

なんやかんやで受け入れ完了が午前0時

 

 

 

 

 

 

長い一日だったな

毛布にくるまりこのコラムを書きながら

ウトウト…

 

「火事です!」突然火災報知器が…

数日前の恐怖が頭をよぎります

慌てて飛び起きて確認すると

火元は格技場

駆けつけてみると

みなさん何事もなかったかのようにスヤスヤ???

それでも報知器が鳴り止みません

消防署に通報して来て見てもらいました

原因は

ジェットヒーターによる格技場の温まりすぎ

外気温との差によって作動する報知器が

どうやら誤作動したようです

どうりで小さいお子さんが

毛布を蹴散らして寝ている訳です

一酸化炭素中毒も心配です

換気もすませて午前3時

 

キャー

今度は仮設トイレで悲鳴が…

駆けつけてみると

便器の外にでっかい「う◯こ」

ホルマリンの次は「う◯こ」の除染です

除染完了午前4時

 

少しでも休もうと横になっても眠れません

コラムでも書いていれば

そのうち眠くなるかなと思い

このコラムを書いていると

空が明るくなってきました

 

おはようございます

避難生活6日目の朝です 

避難所開設に向けて

2024年1月4日 23時19分

輪島高校を避難所として開設するため

教頭先生と2日から泊まり込みで

準備を進めています

 

昼間には何人もの先生やOB、OGが

手伝いをしてくれています

いろんな方に助けていただいています

 

各地の自衛隊の方々が

続々グラウンドに集まって来ます

頼もしい限りです

 

 

 

 

 

 

背景の傾いたビルが

震災の激しさを物語っています

 

なんでも終戦の翌日には

もう郵便が届いていたそうで

日本って国は本当に素晴らしい

 

街を歩いてみると

トルコから炊き出しのボランティアが

日本だけじゃなく

世界から支援の手が差し伸べられています

 

オンラインで生徒の安否を確認していますが

電波事情が悪いようで

3分の1しか回答が得られません

そこで教頭先生に避難所を回ってもらいました

すると前期の生徒会会長が

ほとんどの生徒の安否を把握していて

その実行力と生きる力に感心しました

 

彼は昨年、本校の100周年記念式典で

生徒代表挨拶を務めた生徒です

あまりに堂々とした挨拶に感動した校長は

「虎の涙」という限定販売の焼酎を

「二十歳になったら呑めよ」と

阪神ファンの彼に送ったのでした

その焼酎、震災で割れていないといいけど

 

昼になると「先生食べてー」と

生徒が食パンを持って来てくれました

スーパーで配ってくれるものを集めて

いろんな人に 

配って歩いているんだそうです

本当は自分たちだって

お腹すいてるんだろうけど

 

ありがたくいただきました

ほとんど飲まず食わずだったので

心にしみました

ハクにもらったおむすびを頬張る

千尋の気持ちがわかるような

 

陽が沈むとあたりは真っ暗です

余震が起こるたびに怖くなるけど

その代わり星がとても綺麗です

 

「星が綺麗ですね」と語りかけたときの

最も悲しくなる返事は「星は綺麗ですね」

最もときめくのは「今なら手が届くかもしれませんよ」

これって何のオマージュかわかりますか?

国語が好きな人ならわかりますね

 

大好きな国語の授業を受けれる日が

一日でも早く訪れますように

令和6年度 志願者心得

2024年1月4日 08時56分

輪島高校への進学を希望している

中学生のみなさん

大変な今だからこそ

未来をしっかりと見据えて

希望を失わずできることから

一歩ずつ着実にやっていきましょう

 

本日は高校入試の志願者心得を

お届けする日だったのですが

学校にはまだ電気が届いていないので

どうすることもできません

 

そこでとりあえず写真で見ていただきます

見にくくてごめんなさい

電気が復旧次第正式なもの

および定時制のものをアップしますね

 

4月にみなさんをお迎えできるよう

全力で準備していきますね

みなさんも負けずに頑張りましょう 

 

奇跡の一軒家

2024年1月4日 03時40分

焼け野原となった街を見に行きました

あちこちでまだ煙がくすぶっています

 

一面燃え尽くされた隅っこに

我が家だけポツンと残っていました

 

 

 

 

 

 

東日本大震災の時の

「奇跡の一本松」を思い出します

新聞等で報道されている写真には

写ることのない本当の端っこです

 

でも焼け残ったのは

実は奇跡でもなんでもないのです

 

こんな大火災になった時は

街区の端っこの家に

とにかく水をかけて

なんとかそこで延焼を

食い止めるのだそうです

確かに道を隔てた先には

炎が燃え広がった跡が

見られませんでした

街の全滅から守ってくださった

消防の方々のお力に

心から感謝申し上げます

 

我が家は

水浸しになりながら

なんとかここで炎を食い止めようと

必死で持ちこたえていました

 

そう思うと

自分もしっかりしないと

生徒のために何ができるか考えないと

力が湧いてきます 

 

家の中に入ってみました

水をたっぷり吸った床を踏むと

ふにゃふにゃでした

 

到底住むことはできないので

いずれ取り壊されます

「本当によくやった」

褒めてやりたいです

 

新婚旅行の思い出の

コアラのぬいぐるみだけ

持ち出して来ました  

始業式で話そうと思っていたこと

2024年1月3日 06時09分

1月9日に始業式を行うことができるのか

できたとしても全員揃うのは

難しいだろうから

始業式で話そうと思っていたこと

ここに記します

 

今日はたしか箱根駅伝の復路の日

それどころではない輪島市では

どこの第六走がトップで箱根の山を下るのか

確認しようもありませんが…

 

箱根駅伝は1920年に始まって

今年で第100回

1923年に創立した本校も

今年創立100周年

あれあれ?

3年のずれが?

 

そう

箱根駅伝には

途中3回の中止の歴史があるのです

 

日本が中国に戦争を仕掛けた昭和14年

東京師範学校(現在の筑波大学)の選手のもとに

召集令状いわゆる赤紙が届きます

 

召集令状とは

戦士として戦場に赴けという命令であり

受け取った方の中には

君たちとそう年の変わらない方も…

多くの若者が特攻隊として

「靖国で逢おう」を合言葉に

敵艦に体当たりして

若い命を散らしました

 

靖国神社とは

坂本龍馬や西郷隆盛

この国を作るために

命を落とした方々を祀った神社で

戦争で亡くなったら英霊として

その神に招かれると

信じられていたのです

 

山下りを得意としていた彼は

第六走つまり2日目の第一走を

走ることになっていました

 

ところが召集令状の命令は

まさにその2日目までに

熊本まで来いというもの

 

自分の夢であった箱根は走りたい

でも軍の命令は絶対

箱根を走るのは不可能に思えますが

ある工夫によって

夢であった箱根を走り切ります

 

その工夫とは…

 

どうしても箱根を走りたかった彼は

急きょ第一走と交代し

襷を渡したあとそのまま

熊本行きの列車に飛び乗り

戦地へと赴いていったのだそうです

 

その出来事の翌昭和15年

箱根駅伝の中止が軍部から申し渡されます

ここは戦争に必要な物資を運ぶ重要な道である

兵隊さんがお国のために戦っているときに

そこを走るとは何事か

 

結局昭和17年までの3年間

箱根駅伝は開催されませんでした

 

ところが箱根を走りたいという選手の熱意が

昭和18 年ついに軍部を動かします

戦禍が激しくなって来ている中

そんなことは不可能に思えますが

大会の運営方法に工夫を加えることで

箱根駅伝が復活します

 

その工夫とは

 

スタート地点とゴール地点を

靖国神社に変更したのです

我々はお国のために走るのです

靖国を飛び立ち

そして靖国へと帰って行くのです

そう軍部を説き伏せたそうです

 

どんなに困難な場面であっても

工夫次第で道は拓ける

箱根駅伝にまつわるふたつの話は

このことを教えてくれています

 

今輪島市は復興に向けて歩き始めました

道のりは遥か遠いけれど

工夫を重ね歩んでいきましょう

立ち上がれ!輪高

2024年1月3日 00時34分

今、石川県は大変な状況になっています

とりわけ輪島市は地震による倒壊に加え

大火災によって

住む場所を失った生徒がほとんどです

 

1月2日(火)震災後初めて学校に入りました

 

 

 

 

 

 

 

 あまりの酷さに絶句

 

私は教師として真の教育とは何か

常に問い続けて来ました

 

ある時ある先生の教育実践に出会い

その時から

これが真の教育であり

教育の原点だと思うようになりました

それ以来そうありたいと思い

これまでの教員生活を送って来ました

 

これは心の中に思い続けるものであり

決して退職するまで

他人に話すことはないだろうと

思っていたものなのですが

 

その先生の教育実践とは

 

お名前までは覚えていませんが

戦後の焼け野原で子供達を集め

何にもない広場で

教科書もノートも使わずに

どんな時も学ぶことを止めてはならない

そう語りかけ

子供たちに希望を与え続けた先生の

エピソードです

 

教師がチョーク一本で

語りながら板書し続けて

生徒はひたすらそれを書き写す

そんな授業スタイルを

「チョーク&トーク」といって

昭和を代表する時代遅れな教育と

最近では揶揄されることも多いのですが

 

ICT機器など最新の教育機器が

使えないような状況になったとしても

チョーク一本で

どれだけ子供達を惹きつけ

希望を持たせる授業ができるのか

これこそが

「チョーク&トーク」の真髄だと思います

 

このことを常に考えて

自分の授業を磨き続けてきたつもりです

 

輪島市は今

ウクライナの戦場の様相を呈しています

 

でもそんな中でも

決して学ぶことを止めてはならない

それを生徒たちに伝えたい

強く強く心の底からそう思います

 

一日も早い学校の再開を目指します

どんな状況からでも

輪高は立ち上がります

 

生徒のみなさんは

学校再開のその日まで

自分で学び続けていてください

「WAJI活」発表会です

2023年12月22日 09時11分

2年生が取り組んできた探究活動

「WAJI活」の発表会です

予選を経て選ばれた5組が発表です

 

寺下さんは

「輪島の防犯対策」

防犯に関するWEBサイトを

作成中だそうです

 

村田さんは

「冬にアイスが食べたくなる理由」

日本が世界に誇る

バラエティー豊かなアイスを紹介しました

 

簏さん、坂下さん、升井さん、干場さんは

「輪島でイベントしよう」

場所探しのため実際に交渉した様子や

イベントのアイデアを紹介してくれました

 

新本さん、浅見さん、石山さんは

「輪島で昆虫食」

コオロギ食のメリットデメリット

コオロギ食を実際に作って試食するそうです

 

橋本さんは

「味の感じ方の違い」

苦手な食べ物を克服する方法を

科学的に考察しました

 

輪島市高校魅力化スタッフの皆さんにも

お越しいただき質問や助言をいただきました

 

それぞれに工夫を凝らした研究と

堂々とした発表でした

 

 

2学期成績赤点続出のわけ

2023年12月21日 17時55分

2学期の保護者懇談が始まります

その際、成績表をお渡しします

   

今回、2年生の「公共」で赤点続出です

そこに込められた学校の意図を説明します

   

「公共」とは

現代の諸課題を

追及したり解決したりする活動を通して

平和で民主的な社会の形成者としての資質を

育成することを目指す科目です

 

いわば、未来を生きる若者にとって

今回の教育改革の内容を

最も踏まえるべき科目なのです

 

①     最初のメッセージ

 「定期テストだけで成績は決まらない」

  今年度より中間テストをなくしました

  1学期の期末テストで得点できなくても

  普段の提出物や小テストなどを加味し

  ほとんど赤点をつけませんでした

  ただ、提出物の内容を見ると

  他者の考えをコピーしただけのものが多く

  課題を残しました

 

②     続くメッセージ

 「授業で学んだことをもとに考察する力」

  2学期の期末テストでは

  パソコンと授業プリント持ち込み可とし

  紛争やコロナ対策など

  現実に起こっている問題に対して

  解決に向けた取り組みを考察させました

  ただそれでは

  生成型AIに回答させる恐れもあるため

  授業で学んだことを踏まえないと

  AIに質問できない工夫をしました

  普段の授業に対する取り組みも

  同時に評価できるテストにしたため

  2学期はテストの比重を高く評価しました

  その結果、赤点の生徒が多くなっています

 

今回のテストの前後で

生徒の授業に対する取り組みに

変化が見られるようになりました

 

これまでノートをとらなかった生徒が

ノートをとるようになりました

 

ノートをとっていた生徒も

ただ書くだけでなく

重要な視点や考え方のポイントなど

自らの考えを記述するようになりました

 

輪島高校では

成績表を

生徒に優劣をつけるツールではなく

生徒が自らの立ち位置を確認し

次の成長に向けた指針となるもの

と捉えています

 

今回赤点がつかなかった生徒は

新しい時代に求められる学力が

身についてきていると

ぜひ自信を持ってください

 

今回の赤点は

あくまでプロセスを評価したものです

評価の観点が変わったことも

改めて生徒に説明し指導してまいります

 

保護者のみなさまには

以上の点をご理解いただき

見守りくださいますよう

お願いいたします

将来に備えるお金の話

2023年12月21日 12時10分

12月21日(木)

1年生の家庭科の授業で

SMBCコンシューマーファイナンス株式会社より

岡元慶介氏をお招きし

「投資」に関する特別授業を実施しました

 

株式体験ゲームでは

ひとり10万円を元手に

ゲーム会社の株式を売買しました

株価の上下に生徒は一喜一憂し

歓声を上げる生徒もいました

中には4年後に20万円以上に

資産を増やした生徒もいました

 

投資は決してギャンブルではなく

情報と予測でリスクを下げることができること

そのためには社会の動きに

目を配ることが必要であることを学びました

 

 

女子高校生の可能性を開く

2023年12月16日 14時02分

女子高校生と理系女性企業人が

オンラインで進路について語り合う

「理系ブロッサム」が

三菱みらい育成財団主催で

12月16日(土)に行われ

本校から1年生女子3名が参加しました

 

全国から200人近くが参加したこのセミナーでは

理系女性企業人の実際の仕事や働き方について話を聴き

理系の価値や魅力を再発見し

進路選択や将来に役立つ情報を得ることができました

 

女子は文系、男子は理系というイメージを持ちがちで

実際に理系科目の成績を比較すると

確かに日本では男子の方が高いです

ただしこれは男女の脳の性差によるものではないことが

最近の研究でわかってきています

 

実際に女子の方が理科数学の成績が良い国があります

フィンランド、スイス、デンマーク、スウェーデンなど

これらの国にある特徴があるのに気づきますか?

女子カーリングのランキングとほぼ一致するのです

カーリングといえば氷上のチェスと呼ばれるように

理系の頭脳が求められる競技です

 

とすれば

国際ランキング上位の日本女性は

充分に優秀な理系センスを持ち合わせているはずです

 

世界に羽ばたく女性研究者が育ってくれることを願います

 

 

 

 

 

学びウィーク便り vol.4

2023年12月14日 13時36分

学びウィークの3日目

学びの心に火をつけるさまざまな取り組みを実施しています

 

1年生全員を対象に

がん教育に関する授業です

 

実際に早期発見により白血病を克服された

和田真由美さんを能美市からお招きし

その体験と

がん検診受診の大切さをお話していただきました

 

輪島市のがん罹患率の高さと

がん検診受診率の低さを学びました

その上で

大切な人にガン検診を知ってもらうには

どうすればいいか

グループ内でアイデアの交換を行いました

ぜひご家庭でもがん検診の重要性について

話し合ってみてください

 

学びウィーク便り vol.3

2023年12月13日 13時48分

学びウィークの3日目

学びの心に火をつけるさまざまな取り組みを実施しています

 

大学入試共通テストにおける教科「情報」対策です

現在の高校2年生より

共通テストに教科「情報」が課せられます

初めての経験で全てが手探りの中

講師としてMAZDA Incredible Laboの

松田孝氏をお招きし特別講座を実施しました

講座では特に差がつくと予想される

プログラミングの領域について

実際の問題に挑戦してみました

 

学びウィーク便り vol.2

2023年12月12日 13時09分

学びウィークの1日目

学びの心に火をつけるさまざまな取り組みを実施しています

 

司書の山下先生による読み聞かせと

読書の大切さを伝える講座です

ビジネスコースの1年生が対象です

 

 

 

 

 

 

 

進路ガイダンスです

大学、短大、専門学校29校を招きました

普通コースの1、2年生は

希望する学校3校のブースを周って

説明を受けました

ビジネスコースの1、2年生は

働き方に関するワークショップです

 

 

 

 

 

 

 

大学教授を招いてのハイレベル数学講座です

微分積分がどのように実社会に結びついているのか

発電との関係を中心に学びました

1、2年生の希望者を対象に行いました

予想を上回る29人の生徒が参加しました

外部からの一般参加者も4名加わりました

 

 

 

 

 

  

学びウィーク便り vol.1

2023年12月11日 18時29分

明日より今年度3回目の「学びウィーク」が始まります

これは今年度より実施している学び方を学ぶための取り組みで

学びの心に火をつけるようなさまざまなしかけをしています

 

これまでに実施した2回では

「学びウィーク」後の家庭学習時間が伸びている

という結果が出ています

 

今回の初日である12日(火)は

3~4限に、1・2年生全員を対象に進路ガイダンスを行います

北陸地方の大学、短大、専門学校29校を招き

学校説明と質疑応答を行います

保護者のみなさまも参加できますのでぜひお越しください

詳しくはこちらをごらん下さい

学校別説明会.pdf

 

 

午後には

ビジネスコース1、2年生には検定合格に向けた特別講座を

普通コース1年生には、英語のパフォーマンステストを

また、普通コース1、2年生の希望者を対象に

大学教授を招いて微分積分特別講義を行います

 

3年生は

大学入学共通テストを受験する生徒へはマーク演習

その他の生徒は放課となりますので

自動車学校へ行くこともできます

全国の、世界の高校生とともに Vol.3

2023年12月7日 16時38分

輪島市高校魅力化プロジェクトでは

地域課題探究×国際交流プログラム

に取り組んでいます

 

オンラインを利用し

問題を発見する力

問題を解決する力

を高める取り組みです

 

3回目の今日は

地域の課題を解決するアイディア出し

3人の1年生が参加しました

 

「四則演算アイディア発送法」

を学びました

機能を追加すると?(足し算)

機能を減らすと?(引き算)

別の何かと掛け合わせると?(掛け算)

何かの機能を取り除くと?(割り算)

 

高校生が使えるワーキングスペースが欲しい!

という地域課題について

3人でアイデアを出し合いました

 

 

1年生の学年集会

2023年12月7日 15時06分

1年生普通コース集会で

次の話をしました

 

模擬試験の結果が返ってきました

上位層の生徒が頑張ってさらに上がりました

ただ中位層の生徒が下がっています

国数英の基礎学力が必要です

 

冬休みから1ヶ月間

学年を上げて学力強化月間とします

課題をしっかりこなしましょう

数学では二次関数と三角比を

英語では長文読解を強化します

 

来週から今年3回目の学びウイークが始まります

個人の頑張りが学年の雰囲気を作ります

 

高校生になれているかチェックをしました

⬜︎Chromebookでは隙あらばゲームをする

⬜︎考査の復習はしない

⬜︎歯磨きは集団で10分以上かけて行う

など7項目

1つでも当てはまれば

まだ高校生にはなれていません

 

高校卒業後の進路は一人ひとりです

今大学進学を考えていない人もいるでしょう

でも3年生で突然進学したくなる人

今まで何人もいました

あなたは行きたくないかもしれないけれど

行きたい人も確実にいるのです

その人たちに気を配った

生活態度が求められます

 

昭和の大学入試と

令和の大学入試は大きく違います

キーワードは

探究力

読解力

文章力

これらを身につけるのは

3年生になってからでは遅いです

 

多くの大学入試では小論文が課されます

理由は簡単

これからの時代に求められる力だから

自分の言葉で考えを伝えるを

身につけましょう 

輪島高校へいらっしゃい

2023年12月1日 15時07分

今日は輪島中学校で

3年生とその保護者の皆さんを対象に

高校説明会をしてきました

 

高校を卒業した後に必要となる力をテーマに

輪島高校がどのようにその力をつけているのか

1年生の泉豪さんによる発表をメインに

聞いていただきました

 

泉さんが今年取り組んだテーマは

名探偵コナンくんの映画のシーンを題材に

そのパワーを科学的に考察するものでした

 

授業で得た知識をもとにして

探究し思考を深めていく過程を見てもらいました

生徒も学ぶ、教員も学ぶ

2023年11月30日 13時09分

若手の教員が自主的に研修です

 

生徒が期末テストで頑張っているこの時期

先生も積極的に学びます

 

石川県の公立学校では

若手教員養成プロジェクト

通称「若プロ」を各校で行っています

 

今日は養護教諭の栃木先生から

カウンセリングの基本について学んでいます

 

生徒に話しやすさを感じてもらう受容

生徒に理解してもらえてると感じさせる共感

 

生徒一人ひとりに寄り添える教員目指して

真剣に学びました

 

 

新しい時代の期末テスト

2023年11月30日 11時23分

今日から期末テストが始まりました

2年生の公共の授業では

思考力を評価するため

ひとり1台パソコンを用いてのテストです

 

授業で身につけた知識に加え

検索能力も含め

実際の判例をもとに

自らの考えをまとめるなど

様々な応用力を測るテストです

 

基本的な知識については

普段の授業で行っている単元テストで

評価しています

 

 

期末テストが近づいてきました

2023年11月28日 13時18分

11月30日から期末テストが始まります

落ち着いて授業に取り組んでいます

 

 

 

 

 

 

家庭でも主体的に学習しているようです

家庭学習時間が伸びてきています

それぞれの学年のトップ20の

1日の平均家庭学習時間は

1年生4時間40分

2年生4時間30分

3年生5時間40分です

 

 

 

 

 

 

また今年から考査を年3回だけにして

授業中の単元テスト等も成績に加えるため

1回のテストへの重圧が減ることで

心身の不安を訴えて欠席する生徒が激減しています

 

 

「WAJI活」で身につけてほしい力

2023年11月27日 17時35分

本校では

「総合的な探究の時間」の授業などで

WAJIMAの活性化をテーマに

探究活動を行っています

 

これまで行ってきた

英語での朝市ボランティアガイドや

輪島塗のデザインと即売会

フランス研修などもそれらの一環です

 

今回、先生方が集まり

この活動をすることによって

生徒にどんな力をつけてほしいのか

再確認のための研修を行いました

 

 

 

目指せ!パソコンマスター!

2023年11月26日 09時57分

11月26日(日)

休日を返上して

ビジネスコースの生徒たちが

ビジネス文書実務検定に挑戦です

 

1年生は全員3級取得を目指し

2年生は2級または1級に向けて

 

就職が決まった3年生の中にも

更なる高みを目指して

自主的に受験する生徒がいます

 

社会に出て役にたつスキルを身につけるべく

みんな真剣です

 

新人大会3日目

2023年11月11日 17時14分

今日は11月11日

ポッキーの日です

 

他にも箸の日や

いい獣医の日など

この日は1年で2番目に

記念日の多い日で

50近くの記念日が登録されています

 

11人と11人で戦うことから

サッカーの日でもあります

予選リーグで2勝した

サッカー部は

決勝トーナメントで

鵬学園と対戦し

惜しくも敗れました

 

十一と十一の対称性から

鏡の日ともされています

毎日鏡の前で練習している

ダンス部は

健康の森での「林業まつり」

マリンタウンでの「里山里海まつり」

でパフォーマンスを見せました

顧問の川端先生曰く

ダイナミックなダンスを

見せてくれるようになったとのこと

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに

1年で最も記念日が多いのは

10月10日だそうです 

新人大会2日目です

2023年11月10日 11時34分

今日はあいにくの雨

 

昨日勝ち進んだ

サッカー部をはじめ

各地で熱戦を繰り広げています

 

和太鼓部は

金沢市文化ホールで

演奏会と講習会です

 

 

 

 

 

 

 

男子バレーボール部は

今日も1勝し

ベスト8をかけて

大聖寺高校と対戦しましたが

敗れてしまいました

初心者からスタートしたチームですが

日々の練習で着実に力がついています

 

 

 

 

 

 

先輩後輩の繋がりもしっかりしていて

今日も応援に駆けつけてくれています

 

 

 

 

全国の、世界の高校生とともに Vol.1

2023年11月9日 16時20分

輪島市高校魅力化プロジェクトでは

昨年に引き続き

地域課題探究×国際交流プログラム

を行っています

 

2回目の今日は

北海道、東京、愛知

そして宮崎の高校生と

オンラインで交流です

 

本校からは5人の1年生が参加

 

前回出された宿題

「地域にどんな課題があるか?」

について

具体的な解決方法を考えました

 

アメリカの空港で実際にあった

「手荷物引渡し所の待ち時間が長い」

というクレームに対する

課題解決の例を聞きました

 

その解決方法とは

 

搭乗口から引渡し場までの通路を

わざと遠回りさせるというものでした

 

搭乗客への聞き取りの結果

時間がないという苦情ではなく

何もせず待たされるのが苦痛である

ということに原因があることが

わかったからです

 

まず「課題の解像度を上げる」

ことの重要性を学びました

 

新人大会が始まりました

2023年11月9日 09時33分

気持ちのいい秋晴れの日

各地で新人大会が行われています

 

男子バレーボール部は

若宮体育館で

星稜高校と

 

 

 

 

 

 

 

卓球部は

いしかわ総合スポーツセンターで 

穴水高校と

 

 

 

 

 

 

 

サッカー部は

金沢市民球技場で

羽咋工業・志賀合同チームと

 

 

 

 

 

 

 

バドミントン部は

金沢市総合体育館で

男子は小松工業と

女子は田鶴浜高校と

 

 

 

 

 

 

それぞれ対戦しました 

 

吹奏楽部は

国立のと青少年交流の家で

研修会に参加です

 

ハロウィンに思うこと

2023年10月31日 10時28分

今日はハロウィン

この日になると思い出すことがあります

 

1992年のこの日

アメリカに留学していた日本人が

大切な命を落としました

 

パーティーに招かれた彼は

仮装をして訪問先を訪れます

 

ところが訪問先を間違えてしまうのです

訪れられた家主は

怪しい者が入って来ようとしているので

銃をかまえ

「Freeze!(動くな)」

ところが彼は

「Prease!(どうぞ)」

と聞き間違えそのままドアを開き

銃の犠牲となってしまったのです

 

彼のご両親はその後

アメリカの銃規制に向けて立ち上がり

日米で集めた182万人の署名の一部を

大統領に手渡し

銃規制の法律の成立に寄与しました

 

ご両親は

「アメリカを憎んでも何も生まれない

 むしろ銃のない日本の社会の姿を

 アメリカの若者に伝えたい」

とアメリカから高校生を日本に招く活動を

続けていらっしゃるのだそうです

授業にお邪魔します vol.7

2023年10月31日 08時35分

輪島高校では教員が

「ここだけは誰にも負けないという授業を

 まずはひとつ作ろう」

を合言葉に授業力日本一を目指しています

 

今日は、21Hの保健(冨水先生)へおじゃましました

 

テーマは「どうすれば幸せになれるか」

 

授業ライブ風にお伝えします

 

「あなたは、自分のクラスと番号言えますか?

 4桁以上の数字を覚えることができる人は

 脳の構造上、東大生と変わりません

 勉強が面白いと思えたかどうかの違いです」

 

人生は思い込みの差

 

「自分で頑固な人は手を挙げて」

何人かが手を挙げます

「あなたたちは素直です

 なぜなら素直に手を挙げたからです」

 

「ネガティブな人手を挙げて」

何人かが手を挙げます

「この中にネガティブな人はいません

 なぜなら今歩けているからです

 自分が赤ちゃんの時に

 歩いている他の人を見て

 自分にもできるはずだと

 ポジティブに挑戦したからです」

 

「人の思い込みは85%は6歳までに作られます

 自分でできないと思っている人は

 その時までに出会った大人に作られているだけです

 できないという思い込みは

 自分で変えることができます」

 

人間が幸福を最も感じる瞬間は?

「それは、ありがとうと言われた瞬間です

 人を喜ばせることのできる人は

 自分自身幸せになれる人です」

 

生徒は目を輝かせて聴いていました