地震から 539 日目
豪雨から 275 日目
昨日紹介した「街プロ」の千枚田グループ
平さん正角さんが取り組むボランティアに
さらに5人の有志が集い
草取り作業に参加してきました

田んぼに尻もちをつきながら
熱心に作業に汗を流しました

途中から石川県立大学の学生さんも合流しました

お世話をいただいている
白米千枚田愛耕会の皆さま
ありがとうございます
今後もどうぞよろしくお願いします
北信越の陸上競技大会に
出場しているふたりから報告が届きました
紺谷さんは女子やり投げで36m72自己ベストでした

大久保さんは男子砲丸投で11m17でした

ふたりとも予選突破はなりませんでしたが
暑い中とてもよく頑張りました
北信越で感じたこと学んだことを輪島に持ち帰り
チームの良い雰囲気を作ってくれることを期待しています
LGBTQ+ 映画上映会&トークイベントに
保健室の栃木麻紀先生と一緒に参加して
いろいろ学んできました
上映された映画は
「カランコエの花」と「片袖の魚」
「カランコエの花」は
石川県出身の中川駿監督による2018年の作品
NHK連続テレビ小説「あんぱん」の
ヒロイン役の今田美桜さんが
高校生役で出演しています
「うちのクラスにもいるんじゃないか?」
とある高校2年生のクラス
ある日唐突に『LGBTについて』の授業が行われた。
しかし他のクラスではその授業は行われておらず、
生徒たちに疑念が生じる。
「うちのクラスにLGBTの人がいるんじゃないか?」
生徒らの日常に波紋が広がっていき…
思春期ならではの心の葛藤が 起こした行動とは…?
「カランコエの花」公式サイトより
「カランコエ」の花言葉は「あなたを守る」
タイトルバックの「ただ、あなたを守りたかった」
の文字が切ない作品です
全国劇場での上映が終了した後も
性の多様性に関するセミナー・講演などで
教材として上映され続けています
「片袖の魚」も石川県出身の東海林毅監督による作品
タイトルからは
生まれつき片方の胸びれがなく
うまく泳げないカクレクマノミ
「ニモ」を思い出します
そう
カクレクマノミは性転換する魚です
群の中で1匹だけがメス
メスがいなくなると
一番体の大きい個体がメスに性転換します
だから「ファインディング・ニモ」は
冒頭でお母さんが亡くなっている設定なので
生物学的に言うと
しばらくして
お父さんがお母さんにかわるはずです
モデルでタレントのIVANさんも来てくださいました
IVANさんは生まれた時から心は女の子
お母さんやお兄さん弟さんたち家族に
守られて暮らしてきたそうです
高校での教師による
今なら完全にアウトな仕打ちなど
その辛い思い出もお話ししてくださいました
さすがもとパリコレモデル
ポージングもバッチリです

美しいものは美しい
目がハートの校長と

「写真撮るんなら
メイクちゃんとしてくればよかった〜」
「何言ってんの?
そのままでとても綺麗よ〜」
と女子トーク炸裂の栃木先生でした
【今日の「WAJI活」】
2年生が取り組む街づくりプロジェクトを紹介し
協力してくださる方を募集するコーナー
第3回目は「みつばちプロジェクト」
〔解決したい課題〕
若者世代よりも高齢者の声が優先され
強い影響力を持つ社会
私たち若者の目線から見た問題が
置いてけぼりになること
〔目標とする未来〕
学生でも社会を変えられる!
幅広い世代と協力し
積極的に行動する未来
〔方法・手法〕
これからの輪島を担う小学生と
街プロで活動する高校生の交流
〔これまでの活動〕
2024年5月
輪島六小児童クラブで調査実施
(輪島市では被災した中心部の6つの小学校が
現在同じ仮設校舎を利用しています)
2024年8月
広島大学生ボランティアさんと意見交換会
輪島未来スクールイベント開始
2024年10月
世界津波の日in熊本でプロジェクト発信
マレーシアやブラジルの生徒との交流
2024年7月
大阪万博高校生EXPOサミット参加予定
地震から 537 日目
豪雨から 273 日目
現在おそらく事故により
熊野トンネルの中に
かれこれ30分ほど
立ち往生です

これから帰る方は
別ルートをお勧めします
今日
本校を会場に
車椅子バスケが行われました

詳しくはこちらをご覧ください
https://cms.ishikawa-c.ed.jp/wazifh/blogs/blog_entries/view/75/2692836426667e3e98af7c015d467155?frame_id=210

これまで日本が議論をリードしてきた
「OECD ティーチング・コンパス(教師の羅針盤)」
がリリースされました
輪島高校もその策定に
関わらせていただきました
被災したからこそ見える教育課題
という視点が取り入れられています
下記がOECDの公式サイトのリンクですのでぜひご覧ください
https://www.oecd.org/en/publications/oecd-teaching-compass_8297a24a-en.html
なお今回発表されたものはあくまで要約版で
より詳しい内容は
6月24日に「コンセプトノート」として
改めて公開される予定です
若手教員育成プロジェクト
通称「若プロ」
今日は数学の橋元幸弥先生による
「STEAM教育を視点に入れた授業」

「僕らの街は僕らがつくる」
街づくりプロジェクト・シーズン2が
始動しています

2年生が進めています
先輩の活動を引き継いだもの
新たに自分たちで立ち上げたもの
23のグループに分かれて活動しています

これからシリーズで紹介していきます

第1回目は「スポーツで健康」
〔解決したい課題〕
震災の影響で遠藤する機会が失われ
体力が低下していること
〔目標とする未来〕
市民の体力が向上し健康になること
〔方法・手法〕
① トレーニングマシンを借りて
トレーニングする場所をつくる
② 訪問型のスポーツクラブを設立し
地域の方々の体力を向上させる
〔これまでの活動〕
僕たちなりに運営プランを作成して
輪島市に協力依頼をしましたが
断られてしまいました
それどころじゃないので
しかたありません
①そこでレンタル会社から
マシンを借りる計画を立てています
②同時に地域の方々の体力を向上させるため
訪問型のスポーツクラブ設立に向けて
事業計画を立てています
活動している生徒たちからのメッセージです
「僕たちからふたつお願いがあります
①の活動について
地震や洪水が残した爪痕は大きく
僕たちは狭いグラウンドや
歪んだ体育館を
各部で分け合いながら
活動しています
数年後に再建されるスポーツ施設を
ただ待つのではなく
今できることをしようと思います
トレーニングマシンをレンタルする
計画を立てていますので
どなたか場所を貸していただけないでしょうか?
また使われていない物件をご紹介いただける方は
ご連絡をお願いします
②の活動について
地域のみなさんにも元気になってほしくて
みなさんの体力向上のための
レッスンをしたいと考えています
僕たちが訪問します!
一緒にからだを動かして
体力を向上させたい方
あるいは団体さんはいませんか?
ご連絡をお待ちしています

地震から 536 日目
豪雨から 272 日目
「ふるさと企業を知る会」
ビジネスコースの23年生を対象に
実施されました

輪島市内の企業様9社にお越しいただいて
お話をしていただきました

さて
今年は新規採用の先生方が
5名も本校に配属されました
昨年
今年よりもっと悲惨な状況で
赴任した先生がふたり
そのうち商業科の木村先生が
手記を投稿されました
一部抜粋して紹介します
「教師になって1年が経ちました
生徒にどのように成長してほしいのだろう
と自分自身の価値観について自問自答する日々でした
そんな中生徒から
「商業科目は社会で使うのか」と言われました
もちろん使いますが
あえて「使わない」と返答しました
ただ
「商業科目を学ぶ過程で身につく能力は
これから人生で大いに役立つ」と
自分の経験から返答しました
その時はっきりと気づきました
生徒には
商業の知識そのものではなく
学ぶ過程で養われる能力を身につけてほしいのだと
初任校は輪島高校でした
輪島に向かう道中は
地震の影響で亀裂や段差がたくさんあり
慎重に運転しても危険を感じるものでした
輪島に入ると
崩壊した山や倒壊した家屋の光景が
目に飛び込んできました
この環境の中で教師として働くことができるのか
不安でいっぱいになりました
しかしその不安も
輪島の生徒たちの笑顔や
真剣な眼差しに触れるうちに
次第に和らいでいきました
そして気づけば
不安よりも
どうすれば生徒たちの力になれるか
を考えるようになっていました
この1年間で
私の中の価値観が大きく変わりました
教育に対する考え方
授業の進め方
生徒への指導の方法など
どれもが悩みと向き合い
試行錯誤を重ねる中で
少しずつ変化してきたものです
その中でも最も大きく変わったのは
被災地に対するイメージでした
暗くて重いイメージを勝手に作っていましたが
そんな事はありませんでした
元気に溢れ
賑やかで
時に騒がしい
そして輪島の未来を誰よりも真剣に考えている人たちが
力強く生きている場所でした
この環境で
そんな彼らと日々を共にする中で
この学校に配属されたことを
嬉しく思うようになりました
まさか私が
こんなことを思うなんて」
地震から 531 日目
豪雨から 267 日目
一昔前アメリカであった話です
ある国道沿いに
チキン料理が美味しい
こじんまりとした
レストランがありました
ところがある日この町に
新しいバイパスが作られる計画が
浮上しました
これまで
国道を通るドライバーによって
支えられていたこの店は
廃業のピンチに追いやられます
年老いた店主は
バイパス沿いに新しいお店を構える
資金も気力もありません
そこで考えた店主は
新しくバイパス沿いに出店する店に
持ちかけます
「うちのレシピを提供します
その代わり
売り上げあるごとに
その◯%をいただけませんか」
新しいレストラン側にしてみても
これまで人気だったこの地方の料理を
そのままメニューに加えることができることは
大きなメリットです
世界初のフランチャイズ制の誕生です
この年老いた店主の名は
カーネル・サンダース
さて学校では
「臨時子ども食堂 in 輪島」
の下ごしらえが始まりました

さいたま子ども食堂ネットワークさまの
ご協力によります

まず、炊飯からです

9つの電気釜をフル稼働させるため
調理室以外に空き教室などに
分散させて炊いています

一気に一部屋で炊くと
ブレーカーが落ちるからです
避難所運営で得た知恵です

最初のご飯が炊きあがりました
美味しい匂いが漂っています
続々と応援に来られるボランティアの方々は
案内しなくても匂いにつられて調理室へ

炊きあがったご飯は
チキンパエリアになります
ケンタッキーフライドチキンさまの
協力を得ているそうです
本日
普通コースの3年生は模擬試験をしています
何人かお手伝いしたい生徒もいたのですが…
模擬試験を受けに来る3年生にも
振る舞っていただけることとなりました
学校での準備を終えいざ会場へ

中心となっている岡本先生からのレポートです
「さいたま栄高校さんの
総合探究部の生徒さん6名と
引率の小野先生も
お手伝いに来てくださいました
さいたま市子ども食堂ネットワークの本間さまをはじめ
たくさんの方が来てくださり
マリンタウンが大賑わいでした

物資を運んでくださったデコトラや
大きなはしご車もに集結していました
輪島高校生は
セッティングから参加させていただき
物資の配布をしたり子どもたちと遊んだり

力持ちたちは荷物の運搬

そして片付けまで携わらせていただきました
11時の開始後は
『輪島にこんなに子どもたちがいたのか!』
と思わず口から出てしまうほど
子ども連れのご家族や小中高校生でにぎわっていました
そんな様子を見た生徒からの感想をいくつか紹介します
子どもたちとの遊びの補助をした3年生
(田中さん 上田さん 吉浦さん)
『いつもはお世話してもらう側だったけれど
今回お世話する側だったので
周りのことを注意深く見たり
何が必要かを考えたりすることができた』
物資の配布をお手伝いした2年生
(谷内さん 上田さん 大岩さん 川口さん)
『とても楽しかった!
今度は自分たちでも
このようなイベントを企画したい!
たくさんの方々が支援に来てくれて
うれしいしありがたい
輪島市外の方々に
いつもこういった企画で
輪島を元気づけてもらっているので
市内にいる自分たちも
中心となって輪島を盛り上げたい
ありがとうと言ってもらえたのが
とてもうれしかった』
などなど
有志のメンバーに加え
練習後の男子バレー部もかけつけてくれ
総勢25名の生徒と4名の教員が参加しました

ネットワークの本間さまから
企画のコツやアドバイスもいただきました
自分たちでも輪島を元気づけられるような
企画を考えていきたいと思います
そして何よりも
いつもたくさんの方々に
支援していただいているということが
とてもありがたく感じています
色々な経験をさせていただき
輪島からさらに日本を元気づけられるような
活動ができたらいいなと思います
キリコ太鼓を演奏してくれた小1の男の子と
高校生のコラボの写真です
