校長挨拶

ご挨拶

 本校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

 本校は、機械システム科、電気科、そして建築・土木・デザインコースをもつ建設・デザイン科の3学科を設置する、能登地区唯一の工業科単独高校であり、昭和三十七年の創立以来、本年で六十五年目を迎えました。

  本校では、「自律と創造」を建学の精神として校訓に掲げ、「ものづくりは、人づくり」を合い言葉に、地域産業の担い手となる職業人の育成に努めています。

  また、本校は「地域・学校・産業界と連携し、教師と生徒が共に挑戦する学校」をスローガンに掲げ、ものづくりを通して社会に貢献できる人材の育成を目指しています。生徒一人ひとりが専門的な知識や技術を身につけるとともに、主体的に考え行動する力を育むことを大切にしています。さらに、資格取得や課題研究、地域や企業との連携活動など、実践的な学びを通して将来につながる力を養っています。

  これからも、生徒と教職員が共に挑戦し続ける学校として、一人ひとりの可能性を伸ばしてまいります。皆様のご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 なお、本校ホームページでは、学校での様子を日々発信しています。行事や授業、部活動の様子などを掲載しておりますので、ぜひご覧ください。

  校長先生 

 石川県立羽咋工業高等学校 校長 一谷 直人    

 
 

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校長ブログ

3/4 涙の卒業式!

2026年3月4日 13時23分

3月4日(水)第62回卒業証書授与式が行われました。

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天気予報は雨のち曇り。しかし、やはり本校は日ごろの行いのよい生徒ばかりなので、奇跡的に曇りから晴れという天気になりました。

感動。感謝。涙。巣立ち。自立。まさに、学校冥利につきる卒業式になりました。

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国歌、校歌の大合唱。天井が抜けそうなほどの大きさでした。

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校長の式辞をみて、どうぞ式の雰囲気を味わってください。

「(ここに集まった全員の幸せを祈りながら話そう)

式 辞

 卒業生の皆さん。

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 皆さんが能登半島地震を経験したのは、今から二年と二か月前のことです。

 あれから皆さんは、何を感じながら過ごしてきたでしょうか。不安、恐れ、先が見えない――。世界が突然、色を失ったようでした。

  それでも時は流れ、春は確かに巡り、今、あふれだす光の粒が少しずつ朝を暖め、そして三度目の春を迎えようとしています。

  本日ここに、第六十二回卒業証書授与式を挙行できること。それは、当たり前ではありません。皆さん一人一人が、自分を奮い立たせ、少しでもと前へ進み続けた、結果であります。

  本日は、羽咋市長 岸 様、PTA会長 寺門 様、同窓会会長 河崎 様、羽咋中学校 校長 宮下 様、邑知中学校 校長 濵田 様をはじめ、多くのご来賓、そして保護者のご臨席を賜り、心より御礼申し上げます。

  ただ今、百九名の卒業生に卒業証書を授与いたしました。

 その一人一人に、私たちは伝えたいことがあります。

  『みんな、本当によく頑張ったな。』

  コロナ禍で入学し、いろんな制限の中の高校生活。そして一年生の冬、突然襲った震災。胸が締め付けられる苦しい日も、茫然となった瞬間も、きっとあったはずです。

  それでも皆さんは、学校へ来ました。仲間と顔を合わせ、喜び、安心しました。授業を受け、実習に汗を流し、部活動に打ち込み、資格に挑戦しました。そしていろんな行事を成功させ、みんなでたくさんの感動と喜びを分かち合ってきました。そのおかげで、学校は毎日笑顔であふれるようになりました。

  その姿は、私たち教職員の目にしっかり焼き付いています。

  そんな経験をしてきたここに立つ皆さんの背中は、この能登の将来を背負う、立派な大人の背中です。

  

 卒業生の皆さん。

 この節目の日に、まず一つ目の問いです。

  あなたを今日ここまで育ててくれた人は、誰ですか。

  

 保護者の皆様。 

 本日、お子様の晴れの姿をご覧になり、胸の奥底からこみ上げてくる思いが今あると思います。

  夜遅くまで帰りを待った日。言葉をかけたいのに、あえて飲み込んだ日。親としてのもどかしさを感じた日もあったことでしょう。

  しかし、そのすべてが、今この瞬間へとつながっています。

  この凜とした姿こそが、十八年間の子育ての答えです。

 卒業生の皆さん。

 今日、親御さんに必ず話さなければならないことがあります。

 照れくさくても、不器用でも構いません。勇気をだして言いなさい。これまでのすべてに報いる言葉です。

 それは「ありがとう」の一言です。

 

 さて、皆さん。

 私が人生の指針として、大切にしてきた言葉があります。もうわかりますね。

 そう「人生二度無し」。

  この言葉を、三年間で皆さんは何度も聞いてきました。

 では最後の日にも問います。

 この、二度とない人生を、皆さんは何を心の拠り所として生きていきますか。

 私自身の心の拠り所を、話します。

  世界にはこんな言い伝えがあります。

 人は亡くなると、魂となり天国の門に行くそうです。その門の前に立った時、門番から二つの質問を受けると言われています。

 門番の一つ目の質問。

「あなたは、自分の人生で、喜びを見つけましたか」。私は、迷わず「はい」と答えたい。

 門番の二つ目の質問。

「あなたは、人生で、人に喜びを与えましたか」。その時、私は自信をもって「はい、与えました」と答えたい。

  自分は幸せだったか。

 そして、人を幸せにできたか。

 この問いを忘れなければ、皆さんは必ず、幸せな人生を歩むことができます。

 

 さあ最後です。

 羽咋工業高校で一生の思い出ができ、多くの大切なことを学んだと思うなら、校門を出るとき、振り返りなさい。そして、この学び舎に向かって、「ありがとうございました」と言って一礼しなさい。

 皆さんの前途に、限りない幸せがあることを信じています。  おわり」

PTA会長 寺門様 挨拶。

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送辞 後期生徒会長 電気科 川島 琉翔  

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答辞 前期生徒会長 電気科 岩城 渚人  感動と涙の答辞

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もらい泣きの担任と教員たち 生徒達と保護者

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卒業生退場時の 建設・デザイン科 保護者への感謝の挨拶

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退場。

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本当に、感動の卒業式でした。参列された皆様。本当にありがとうございました。

卒業生には、幸せな人生を信じ、皆様にも幸せな日々を願っています。