校長挨拶

ご挨拶

 本校のwebページをご覧いただき、ありがとうございます。
 令和5年4月1日、本校校長に就任し、令和7年4月で3年目に入った 中越 顕治(なかごし けんじ)と申します。

 本校は、「機械システム科」「電気科」、そして建築・土木・デザインコースをもつ「建設・デザイン科」の3つの学科を有し、5つの専門教育を行う、能登地区唯一の工業科単独高校です。昭和37年の創立以来、今年で64年目を迎えます。
   
 「自律・創造」を『建学の精神』として校訓に掲げ、地域産業の担い手となる職業人の育成を目指し、「ものづくりは人づくり」を合い言葉に、「ものづくり」の一貫した専門教育の実践により、地域人材を育成してまいりました。

 ふるさとに誇りと愛着を持ち、確かな学力を身につけた個性や創造性に富む人間、モラルを重んじ責任感を持ち、他者を思いやる心豊かな人間、健康や体力の増進に努め、逞しさと活力を持って行動する人間の育成のため、日々の授業や学校行事、資格・検定の取得や、部活動、地域との連携に取り組みます。

 特に、令和6年1月1日の能登半島地震の復興のため尽力いたします。この能登に以前のような明るさを取り戻すため、若者の力を発信していきたいと考えています。

 令和7年度のスローガンを作りました。「地域・学校・産業界と連携し、教師と生徒が共に挑戦する学校」です。令和6年度よりも連携・挑戦しようと考えています。本当にこのような学校を作るため、様々な取り組みを実践してまいります。
 

 生徒一人ひとりが「志と目標」を持ち、卒業時には立派な「自立」した人間を作るために、教職員一同、一丸となって取り組む所存です。ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
  
 

石川県立羽咋工業高等学校 校長 中越 顕治 
 
 

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校長ブログ

3/24 校長退任式

2026年3月24日 13時37分

3月24日(火)終業式、離任式に続き、最後に校長の退任式が行われました。

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中越校長の式辞を載せます。

「いよいよ私の教員人生の最後が来ました。36年経ちました。

今の私の気持ちは、・・・寂しくて・・・寂しくて、しかたありません。 

 私は24歳で教員採用試験に受かり、いよいよ赴任する時、密かに「心のスイッチ」を入れました。

それは、「ドラマのような楽しい学校を作ろう」というスイッチです。その思いで全力で、担任、部活動、各課主任で私にかかわる人々には喜んでもらおう、幸せになってもらおうと思いながら仕事をしてきました。

 55歳、ある人から「先生が校長になってほしい」と真剣に言われ、心に雷がおちました。現場が好きでここまで来たが、校長になったほうがもっと大きなことができる。もっと多くの人々を楽しませることができると考えました。そして、再度心のスイッチを入れたのです。

 そして、今、日本で一番楽しい学校が出来上がりました。夢が叶いました。みんな本当にありがとう。 

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 最後に、みんなで歌おう。歌はもちろん、「3月9日」です。それでは、ピアノの和泉さんお願いします。

♪ 流れる季節の真ん中で、ふと日の長さを感じます。せわしく過ぎる日々の中に、私とあなたで夢を描く。・・・・・瞳を閉じればあなたが、まぶたの裏にいることで、どれほど強くなれたでしょう。貴方にとって私も、そうでありたい~♪       終わり」

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 これまで沢山の皆様に支えられてここまで来ることができました。

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これからも、羽咋工業高等学校を「末永く」よろしくお願いいたします。

 石川県立羽咋工業高等学校 第24代校長 中越 顕治

3/24 退職・転出 離任式

2026年3月24日 13時29分

3月24日(火)終業式の後、離任式が行われました。本日発表があった人事定期異動で電気科の大岩 紀夫先生が県立工業高校へ転出、浅野 順先生と久保 芳男先生が退職になりました。

3名の先生方には、本校への貢献度は非常に高く、勤務年数の長短はありますが、素晴らしい先生方でありました。新しい職場や環境でもお体をご自愛されて、まだまだご活躍ください。

これまで本当にありがとうございました。

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3/24 終業式

2026年3月24日 12時49分

3月24日(火)3学期終業式。

大きな声の校歌斉唱の後、校長の学年末の話がありました。生徒はしっかり聞いていました。

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校長 式辞内容

みんな、最後の挨拶いくぞ。元気よく返しなさい。

 みんな、おはよう。いい挨拶やね。

 

 おお11Hのみんな。昨日の私の授業どうだった?おもしろかったやろ。

それから、そのあとの廊下での最後のセレモニーみんな本当にありがとう。私は幸せもんです。

 

 いよいよ、令和7年度、最後の日を迎えました。

この一年で、みんなはどれだけ「子どもから大人へ」と成長したのでしょうか。

おそらく思い通りにならないことがあったはずです。

人間関係で悩んだこともあったはずです。

でも、それでいいのです。

人生は、泣いたり笑ったりしながら進むものです。

苦労に向き合った分だけ、人は深くなります。

経験を重ねた分だけ、人は味わいのある人間になります。

そして、そういう人こそが、本当に魅力のある人間になっていくのです。お金や地位ではないのです。

 

 今日はみんながこれから「より良くなるコツ」を伝えます。

それは、「心のスイッチをいれる」ことです。

みんなの体の中には、いくつものスイッチがあります。

やる気のスイッチ。

あきらめないスイッチ。

集中するスイッチ。

挑戦するスイッチ。

しかし、そのスイッチは、誰かが押してくれるものではありません。

押せるのは、ただ一人――あなた自身だけです。

自分で決めて、自分で押して、自分で道を選んで、歩む。

それができる人は、確実に変わっていきます。

逆に、人のせいにする。環境のせいにする。

そうしている人は、どんどん不幸になっていきます。

だからこそ、これからの人生、自分の手でスイッチをいれなさい。

 

 さて、今日は私にとっては最後の終業式。みんなに、ひとつプレゼントがあります。

ジャーン「人生二度無し。」

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そして、もう一つ。卒業式で話したテーマ。

「あなたは、人生に喜びを見つけましたか。

 あなたは、人生で他者に喜びを与えましたか。」

それでは今、この場で、皆に問います。この2度とない人生で、あなたは喜びを見つけましたか。人生で他者に喜びを与えましたか。

みんなの人生が、幸せで満ちあふれることを、心から信じています。

終わり。」

人生二度無し、裏無し人生で喜びを見つけたか 喜びを与えたか

3/4 涙の卒業式!

2026年3月4日 13時23分

3月4日(水)第62回卒業証書授与式が行われました。

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天気予報は雨のち曇り。しかし、やはり本校は日ごろの行いのよい生徒ばかりなので、奇跡的に曇りから晴れという天気になりました。

感動。感謝。涙。巣立ち。自立。まさに、学校冥利につきる卒業式になりました。

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国歌、校歌の大合唱。天井が抜けそうなほどの大きさでした。

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校長の式辞をみて、どうぞ式の雰囲気を味わってください。

「(ここに集まった全員の幸せを祈りながら話そう)

式 辞

 卒業生の皆さん。

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 皆さんが能登半島地震を経験したのは、今から二年と二か月前のことです。

 あれから皆さんは、何を感じながら過ごしてきたでしょうか。不安、恐れ、先が見えない――。世界が突然、色を失ったようでした。

  それでも時は流れ、春は確かに巡り、今、あふれだす光の粒が少しずつ朝を暖め、そして三度目の春を迎えようとしています。

  本日ここに、第六十二回卒業証書授与式を挙行できること。それは、当たり前ではありません。皆さん一人一人が、自分を奮い立たせ、少しでもと前へ進み続けた、結果であります。

  本日は、羽咋市長 岸 様、PTA会長 寺門 様、同窓会会長 河崎 様、羽咋中学校 校長 宮下 様、邑知中学校 校長 濵田 様をはじめ、多くのご来賓、そして保護者のご臨席を賜り、心より御礼申し上げます。

  ただ今、百九名の卒業生に卒業証書を授与いたしました。

 その一人一人に、私たちは伝えたいことがあります。

  『みんな、本当によく頑張ったな。』

  コロナ禍で入学し、いろんな制限の中の高校生活。そして一年生の冬、突然襲った震災。胸が締め付けられる苦しい日も、茫然となった瞬間も、きっとあったはずです。

  それでも皆さんは、学校へ来ました。仲間と顔を合わせ、喜び、安心しました。授業を受け、実習に汗を流し、部活動に打ち込み、資格に挑戦しました。そしていろんな行事を成功させ、みんなでたくさんの感動と喜びを分かち合ってきました。そのおかげで、学校は毎日笑顔であふれるようになりました。

  その姿は、私たち教職員の目にしっかり焼き付いています。

  そんな経験をしてきたここに立つ皆さんの背中は、この能登の将来を背負う、立派な大人の背中です。

  

 卒業生の皆さん。

 この節目の日に、まず一つ目の問いです。

  あなたを今日ここまで育ててくれた人は、誰ですか。

  

 保護者の皆様。 

 本日、お子様の晴れの姿をご覧になり、胸の奥底からこみ上げてくる思いが今あると思います。

  夜遅くまで帰りを待った日。言葉をかけたいのに、あえて飲み込んだ日。親としてのもどかしさを感じた日もあったことでしょう。

  しかし、そのすべてが、今この瞬間へとつながっています。

  この凜とした姿こそが、十八年間の子育ての答えです。

 卒業生の皆さん。

 今日、親御さんに必ず話さなければならないことがあります。

 照れくさくても、不器用でも構いません。勇気をだして言いなさい。これまでのすべてに報いる言葉です。

 それは「ありがとう」の一言です。

 

 さて、皆さん。

 私が人生の指針として、大切にしてきた言葉があります。もうわかりますね。

 そう「人生二度無し」。

  この言葉を、三年間で皆さんは何度も聞いてきました。

 では最後の日にも問います。

 この、二度とない人生を、皆さんは何を心の拠り所として生きていきますか。

 私自身の心の拠り所を、話します。

  世界にはこんな言い伝えがあります。

 人は亡くなると、魂となり天国の門に行くそうです。その門の前に立った時、門番から二つの質問を受けると言われています。

 門番の一つ目の質問。

「あなたは、自分の人生で、喜びを見つけましたか」。私は、迷わず「はい」と答えたい。

 門番の二つ目の質問。

「あなたは、人生で、人に喜びを与えましたか」。その時、私は自信をもって「はい、与えました」と答えたい。

  自分は幸せだったか。

 そして、人を幸せにできたか。

 この問いを忘れなければ、皆さんは必ず、幸せな人生を歩むことができます。

 

 さあ最後です。

 羽咋工業高校で一生の思い出ができ、多くの大切なことを学んだと思うなら、校門を出るとき、振り返りなさい。そして、この学び舎に向かって、「ありがとうございました」と言って一礼しなさい。

 皆さんの前途に、限りない幸せがあることを信じています。  おわり」

PTA会長 寺門様 挨拶。

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送辞 後期生徒会長 電気科 川島 琉翔  

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答辞 前期生徒会長 電気科 岩城 渚人  感動と涙の答辞

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もらい泣きの担任と教員たち 生徒達と保護者

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卒業生退場時の 建設・デザイン科 保護者への感謝の挨拶

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退場。

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本当に、感動の卒業式でした。参列された皆様。本当にありがとうございました。

卒業生には、幸せな人生を信じ、皆様にも幸せな日々を願っています。

R8.1.7 3学期が始まりました。みんな集まってくれて感謝!

2026年1月7日 12時48分

令和8年1月7日 冬休みがあけ、快晴の中、3学期が始まりました。

欠席する生徒はほとんどおらず、皆笑顔の登校でした。2年前を思い出すと夢のような1日です。(笑)

本日は、始業式の後、第54回カルタ大会です。新聞社も取材に来ており明日の記事が楽しみです。

 

 それでは、校長の始業式の話をご覧ください。

「 では挨拶行くぞ。みんな 明けましておめでとう㊗ みんなおはよう。

 今日はよく登校し、よく揃いましたね。みんなの顔を見て、やっぱり学校は生徒が元気なたくさんいたほうが良いと感じます。2年前に比べれば、夢のようですね。

 この冬休み中、アルバイトしていた生徒はよくやっていましたね。しっかり見ていましたよ。気多大社のアルバイトは本当に寒かったね。でも、よくやっていたし、えらいなあと感じました。気多大社の宮司さんからも本当によくやってくれているという話を毎年聞いています。

 

 さあ、令和8年が始まります。

 ではみんなに質問です。

 「人生二度無し。」一生は一回しかない。

 では、この2度とない人生を、あなたはどんな使命をもって生きていくのか。あなたの人生のテーマを言ってみなさい。ーーー

 

 明日の朝、自学の時間に放送で私が話をします。1月に5回自学の時間で私が放送で話をするので、あなたの人生のテーマを考えなさい。

 おわり。」

 わが生徒や教職員には、大切な自分の人生を、その年代年代や歳とって振り返った時に、「いい人生だった」とか「人生悔いなし」といった思いを持ってほしいと願い、新年の話としました。(笑)

12/23 2学期終業式 校長から

2025年12月24日 11時00分

令和7年12月23日(火) 冬の快晴で気温が低く、底冷えの体育館で2学期終業式を迎えました。

今年は、「楽しく、為になる学校」を作ろうと生徒と教員はよく頑張ってくれました。

お陰様で、笑顔が増えた1年でした。もうコロナ前以上の学校になってきており、明るい話題が次々と飛び込んできます。

校長の式辞を載せるので、どうか味わってください。

今年も本校のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございました。

「それでは、恒例の挨拶行くぞ! 皆、おはよう。

 皆、この令和7年、本当によく頑張りました。皆にとって本校にとって、私たち教員にとって、良いことが沢山あった1年でした。何より皆の成長が見て取れて本当にうれしい。(笑)  来年も良い年になるよう、1月7日は決意をもって登校するんやぞ。

 話を変えますが、昨日、金沢の県庁に出張に行きましたら、ある方から「本当に羽咋工業はいい学校ですね。生徒は元気だし、授業もいいし楽しそうだし、何より挨拶がいい」。これを聞いて、校長はうれしくて涙がでそうでした。

 またその夜、親戚のお通夜に行き、お参り後に話をしていた時、ある老人の夫婦が私に話しかけてくるのです。

「あなた羽咋工業の校長先生じゃないですか?」と言われ、ハイというと。

「私は、羽咋工業の近くに住んでいる者で、よく二人で散歩するんやけど、生徒がみんな元気に挨拶してくれる。バス停や道路の出会う生徒はほとんど全員。野球場の横を歩いていたら、野球部の生徒が遠くなのに帽子をとって坊主頭で大きな声で挨拶してくれる。本当にうれしいし励みになっています。」と。

 校長として、こんなうれしいことはありません。1日の中で他の方から、しかも終業式の前日、このようなことを聞くなんて、不思議な縁を感じます。また、皆が普段からちゃんと行動していることがわかりました。そして、皆が普通に当たり前にやっている挨拶が実はいろんな人を元気づけていることもわかりました。

 善い行いとはこういうもの。自分が知らぬところでじわりじわりと確実に広がっていくもの。そして、みんなに返ってくるものです。

 今年1年ありがとう。これからも善い行い、挨拶をしっかり頼むぞ。おわり!」

9/1 2学期が始まりました。(^_^)

2025年9月1日 11時45分

9/1(月)2学期が始まりました。

皆、元気で登校してくれ、しかも皆、笑顔でした。

嬉しいです。(^_^)

早速、大掃除をしてから始業式。校長から次のような話をしました。

 

「二学期始業式 校長訓話

 生徒も先生も「元気」な挨拶から始めよう。おはよう!

皆、夏休み中は元気に過ごせましたか。今からの質問に手を上げなさい。

部活動頑張った人。アルバイト頑張った人。ゲーム頑張った人。SNS頑張った人。毎日暇だった人。その他の何かに頑張った人。

いろいろ頑張った夏休みに、生徒会執行部の3年生は、羽工祭の企画の能登のお祭りの象徴「奉燈」を作っていたことを知っていますか。10月の羽工祭では、みんなで担げればいいですね。うちの生徒ばかりでなく、来場者全員が奉燈を担げれば楽しいと思いませんか。

 

3年生。この2学期は、就職試験、進学試験があります。毎日、精一杯準備をして、必ず全員合格しなさい。

 

いよいよ2学期です。この一生のうちで一回しかないこの大切な2学期を充実させるには、どうすれば良いですか。

では、問題です。考えなさい。

今手元に1ミリ方眼紙がありますね。1日に一マス塗りつぶしていきます。人生100年とすると、この方眼紙 何枚必要ですか。いやいや何枚でなく、これくらいでもかまいません。

答えがでたら聞きます。紙に指で現わしなさい。2枚なら、3枚なら。周りに見えるように。

では回答です。じゃーん

これが100年。

そして これがみんなの18年。

どう感じた。人生まだまだ先は長い。これからや。大丈夫や!

私達の人生は有限。時間と経験が大切です。ぜひとも貴重な時間を良い経験を積んでいって欲しい。

 

人生二度無しだからね。人生の生き方の勉強を、今しかできない勉強を羽咋工業高校で楽しくやるんだよ。」

 

この2学期は、生徒と先生で協力して「石川県で一番楽しい学校を作っていこう」と皆で誓いました。

7/18 1学期終業式

2025年7月18日 11時35分

本日令和7年度1学期終業式を行いました。

この1学期は、全生徒・全先生があらゆることに挑戦してくれました。そのため毎日エピソードが絶えず、学園ドラマそのものでした。失敗をしながら、壁を乗り越え、人間的に成長してくれました。(^_^)

今日の終業式では短く次のことを話しました。

「みんなの挨拶は、非常に明るく元気が良いので、非常に評判が良い。」

「昨日の文化教室THE SOULMATICSさんも、皆さんの明るさと元気の良さと、乗りの良さに感銘し、感謝されました。」

「先日、自転車二人乗りの生徒を運転中に見かけ、注意しようと車を停めると、その生徒がダッシュで走ってきて車のよこに気をつけをして、『本当にすみませんでした』と謝られ、注意することができませんでした。ー内心 その態度が嬉しかった(^_^)ー」

 

本日、羽工新聞が全生徒に配布され、校長からの終業式訓話を書いておきました。各クラスでこの話を話題に担任から人生について話がありました。

「二度とない人生をどう生きるか」

校長 中越 顕治

 

「人生二度無し」

 私はこれまで皆さんに何度も問いかけてきました。

「二度とない人生を、悔いなく生きるためにどんな考え方と行動が必要だろう?」

「充実した人生とは何だろう?」

「生きるとは、そして死とは?」

 

 そのヒントを私は一冊の雑誌『致知』の中に見つけました。令和七年五月十日(土)の講演会に来てくださった吉山満先生を覚えていますか? 私にとって人生の師匠とも呼べるその吉山先生が、愛読書として紹介してくださったのが『致知』でした。

 

「学力」だけでは幸せにはなれない

 勉強ができても、心が荒んでいては自分も周りも不幸にしてしまいます。地下鉄サリン事件で猛毒を作ったのは、名門大学を出た「頭のいい」大人たちでした。

 このように「生き方の勉強」が本当の勉強です。国語や数学、専門分野の勉強は、その枝葉にすぎません。大切な勉強は、何に命を使うか?つまり「使命」を見つける勉強です。

 

 

 使命を見つける勉強について、『致知』に掲載されていた、ある青年の物語を紹介します。

 

 寺に生まれながら僧侶になるのを嫌い、サラリーマンになった青年。ある日、会社の行事で鎌倉円覚寺管長・朝比奈宗源老師の講演を聞くことになります。

 「なんで坊主の話を聞かなきゃならないんだ」と不満げに会場の隅で居眠り。ところが、老師の一言が朦朧とした頭に飛び込んできました。

 

「人間は仏心の中に生まれ、仏心の中にいて、仏心の中に息を閉じよ」

 

 意味不明な言葉に腹を立てた青年は退席。しかし人事部の命令で、講演後に老師へインタビューする羽目になります。

 

 開口一番、青年はこう言いました。

 「私には『仏心』なんてまったく分かりません」

 

 老師は静かに答えます。

 「二十五歳か。それじゃ分からん」

 

 問い詰める青年に、老師は真顔でこう問いかけました。

 

「一生は一回しかない。その二度とない人生を、お前さんはどんな命題をもって生きるのか」

 

 青年は言葉に詰まりました。自分の「人生のテーマ」など考えたことがなかったからです。老師はたたみかけます。

 

「使命とは『何に命を使うか』だ。二十五歳にもなって、それが無いとは嘆かわしい」

 

 この一言が胸に突き刺さりました。

後日、青年は決意します。

 「自分も朝比奈老師のように生きたい」――そして彼は禅の道に人生を捧げ、後に名僧と呼ばれるまでになりました。

 

君の「人生の命題」は何か

 二度とない人生をどう生きるか。

 その「命題」を見つけた瞬間、人は底知れないエネルギーを手にします。逆に、命題を持たないまま流されて生きれば、気づいたときには「もっと本気で生きればよかった」と後悔するかもしれません。

 

 君は今、何に胸を熱くしますか?

 どんなときに「これだ!」と心が震えますか?

 小さな興味でも構いません。それをとことん掘り下げ、やがて使命と呼べるほど大きく育ててください。

 

最後に

 高校生活は人生の助走期間。しかし助走に使える時間は意外と短い。「人生二度無し」。自分の命題を胸に刻み、今日という一日を、本気で生きてほしい。

 

 

5/10 特別講演「人生について」

2025年5月15日 08時02分

PTA総会に併せて特別講演を企画しました。テーマは「人生について」

講師は、大阪大学院理学研究科宇宙地球科学専攻 教授 長峯健太郎 先生 と NPO法人武徳和心会 会長 吉山 満先生。

生徒に人生の楽しさ、不思議さ、奥の深さと広さ、何が大切か、勉強とは、縁とは、死とは、等考えてもらう機会となりました。下記に、生徒の感想文の要約を入れたのでご一読ください。

【長峯先生の講演 感想文の要約】
 長峯先生の講演は、生徒たちの心に深く響く、まさに宇宙のように広がる感動の体験でした。普段は意識することのない宇宙の神秘と、古くから伝わる武道の精神が見事に結びつけられ、生徒たちは、一見かけ離れた二つの世界に共通 する、深く温かい人間関係の真理に気づかされたのです。

 「縁尋機妙」という、良い縁がさらに良い縁を呼び込むという不思議な力。この言葉は、生徒たちの心にじんわりと染み渡り、これまで何気なく過ごしてきた人々との出会いが、いかに奇跡的で、未来を彩る宝物のようなものなのかを再認識させてくれました。宇宙の広大さを知ることで、日々の小さな悩みなど取るに足りないと感じ、もっと大きな視点で人生を捉え、今この瞬間を大切に生きようという気持ちが湧き上がった生徒もいたようです。

 宇宙の構造や月面移住計画といった壮大な話に、生徒たちは目を輝かせ、これまで抱いていた宇宙への漠然としたイメージは、具体的な未来への希望へと変わりました。同時に、「和敬清寂」や「利他の心」といった、剣道に込められた精神は、人間関係を築く上でかけがえのない道しるべとなることを学びました。自分だけでなく、周りの人々を大切に思う心、互いを尊重し、穏やかな心で向き合うことの尊さを知ったのです。

 特に印象的だったのは、先生ご自身の経験に基づいた、「若いうちに外に飛び出し、広い世界を見聞すること」「様々な人と出会い、繋がりを築くこと」「今この瞬間を精一杯生きること」というメッセージでした。生徒たちは、この力強い言葉を胸に刻み、これからの人生において、積極的に新しい世界に飛び込み、多くの人々との出会いを大切にし、かけがえのない今を精一杯生きようと心に誓ったことでしょう。

 講演後、生徒たちの感想には、宇宙への興味、人間関係への深い洞察、そして未来への希望が溢れていました。長峯先生の熱意あふれる語り口と、宇宙と武道という意外な組み合わせから紡ぎ出される人生の教訓は、生徒たちの心を揺さぶり、明日からの生き方そのものを変える力強いエネルギーを与えてくれたに違いありません。この講演会は、生徒たちにとって、単なる知識の習得に留まらず、心の羅針盤となるような、忘れられない感動的な体験となったことでしょう。


【吉山満先生講演会 感想文の要約】
 吉山満先生の講演は、生徒たちの魂を揺さぶる、深く感動的な時間となりました。先生の壮絶な人生経験と、そこから培われた強靭な精神力、そして温かい人間愛が、生徒たちの心に深く刻まれたのです。

 特に、「死生観」という、普段は目を背けがちなテーマについて、先生は自身の体験を通して、力強く、そして優しく語りかけました。私たちは皆、必ず死を迎える。その事実を受け入れ、限られた時間をどのように生きるべきか。先生の言葉は、生徒たちに、自分の人生の意味、生きる目的を真剣に考えさせる、貴重な機会を与えてくれました。

 成績がオール1だった少年が、母親を思う一心で猛勉強し、学年トップレベルまで上り詰めたという驚異的な逆転劇は、生徒たちに、努力すれば必ず道は開けるという希望を与えました。また、自衛隊での過酷な任務、生死を彷徨う経験を通して語られた言葉は、何よりも重く、生徒たちの心に深く突き刺さりました。危険な場所に先頭で飛び込む勇気、仲間を思う利他の心、そして何があっても逃げない覚悟。先生の生き様は、まさに生徒たちの模範となり、これから困難に立ち向かう勇気を与えてくれたのです。

 講演の中では、「運命と宿命」という言葉も紹介され、変えられるものと変えられないものがあるという示唆に、生徒たちは深く考えさせられました。与えられた宿命を受け入れつつ、自らの努力で運命を切り開いていくことの大切さを学んだのです。

 先生が紹介してくださった書籍、「葉隠」や稲盛和夫氏の著書は、生徒たちの知的好奇心を刺激し、より深く人生について考えるきっかけを与えてくれました。講演後、多くの生徒がこれらの本を手に取り、先生の言葉を反芻しながら、自らの人生観を深めようとしています。

 吉山先生の講演は、単なる知識の伝達ではなく、生徒たちの心に火を灯し、生きる勇気と希望を与えてくれるものでした。先生の熱いメッセージは、生徒たちの心に深く根を下ろし、これから先の長い人生を歩む上で、かけがえのない道しるべとなることでしょう。この感動的な講演は、生徒たちの人生において、決して忘れることのできない、宝物のような時間となったに違いありません。

5/9 教育ロビー展開催(県文教会館)

2025年5月8日 16時04分

教育ロビー展が始まります。

令和7年5月9日(金)から5月20日(火)まで金沢市の石川県文教会館で教育資料ロビー展が始まります。生徒作品や学校紹介パネルが展示されています。お近くにお寄りの際はぜひお立ちよりください。