校長挨拶

ご挨拶

 本校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

 本校は、機械システム科、電気科、そして建築・土木・デザインコースをもつ建設・デザイン科の3学科を設置する、能登地区唯一の工業科単独高校であり、昭和三十七年の創立以来、本年で六十五年目を迎えました。

  本校では、「自律と創造」を建学の精神として校訓に掲げ、「ものづくりは、人づくり」を合い言葉に、地域産業の担い手となる職業人の育成に努めています。

  また、本校は「地域・学校・産業界と連携し、教師と生徒が共に挑戦する学校」をスローガンに掲げ、ものづくりを通して社会に貢献できる人材の育成を目指しています。生徒一人ひとりが専門的な知識や技術を身につけるとともに、主体的に考え行動する力を育むことを大切にしています。さらに、資格取得や課題研究、地域や企業との連携活動など、実践的な学びを通して将来につながる力を養っています。

  これからも、生徒と教職員が共に挑戦し続ける学校として、一人ひとりの可能性を伸ばしてまいります。皆様のご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 なお、本校ホームページでは、学校での様子を日々発信しています。行事や授業、部活動の様子などを掲載しておりますので、ぜひご覧ください。

  校長先生 

 石川県立羽咋工業高等学校 校長 一谷 直人    

 
 

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校長ブログ

1/22 校長講話「学校再開にあたり」

2024年1月22日 09時33分

 1/22(月)通常授業を再開でき、多くの生徒が出席できました。震災、JR不通で「やむを得ない理由」での欠席者はいますが、リモートで学校と繋がっています。

 1限目の冒頭10分で、3学期始業式を行うことができました。

 こんな日はもう来ないかもと一瞬頭をよぎったことも、この3週間の中にありました。

 感無量です。

 下記に、始業式での校長の話を載せます。生徒には逞しく未来に向かって進んで欲しい。応援してくださる皆様には、これからも一層のご支援をお願いいたします。

 

〇3学期始業式校長講話 内容

「 みんな、よく来たね。本当によく来ました。みんな来れたことを嬉しく思います。握手しよう。良かった。またよろしく。という意味で少し、力を込めるのが、握手だよ。

 ただし、今日、来たかったけど来れなかった生徒もいるので、その子のことも考えるのですよ。

 多くの人が被災しました。みんな不安な毎日を過ごしてきたでしょう。そしていろいろ考える3週間だったでしょう。   

 1月1日、夕方から本校は、この地区の避難所になり600名の方が避難しに来ました。第一体育館も満員、第2体育館も満員。教室もいっぱい。その中で、本校の生徒もいて、沢山ボランティアとして働いてくれました。水くみはもちろん、お年寄り一人一人に『何か困っていることは無いですか』と聞いていたそうです。老人は、その生徒に手を合わせていたそうです。能登島では、避難所で支援物資を運ぶ手伝いや、小さな子供の相手をする生徒がいました。おそらく、それ以外にも多くの生徒が自分が人のためにできることを見つけ、自分で動いていたと思います。本当に有り難う。私は、皆さんを誇りに思っています。

 JRと北鉄バスが復旧しました。想像してください。これらを使用しているのは、殆どあなた達です。あなた達に1日でも早く学校へ通ってもらいたいために、夜も寝ずに頑張ってくれたものと思います。その思いを有り難く受け止め、学校を再開します。また、多くの方、警察・消防・役所の人・医療従事者・自衛隊・ボランティアの人が私たちを助けてくれました。これを絶対に忘れてはいけない。

 大変な災難を経験しました。ここでわかったことがみんなあると思います。それは何ですか。

 「水」です。当たり前に使っていた水が、これほど大切なものだったとわかったはずです。

 次に「普通」ということです。普通が普通でなかったのです。

 そして一番わかったことは、「命」がある。ということです。命さえあれば、希望を持てます。若者はどれだけでも挽回できます。若者の未来これからです。みんなには時間がある。それぞれが、志を立てて、その志に向かって、進んでいこう。自分との約束、誓いを立てよう。一歩ずつ一歩ずつ前に進んでいこう。お互いに優しい気持ちを大切にし、助け合っていこう。」