ご挨拶(学校長より)

 金沢北陵高等学校 校長の浅尾です。どうぞよろしくお願いいたします。
 本校は、昭和38年4月、「石川県立第二工業高等学校」として創立され、翌年改名した「石川県立
金沢松陵工業高等学校」を前身に、平成7年、本県で始めて総合学科を開設し、校名を新たに
「石川県立金沢北陵高等学校」と改称して、現在に至っております。
 1年生では他の普通科高校と同じように普通教科を学び、2年生からは普通教科だけではなく、
「進学」、「生活・福祉」、「ビジネス」、「工業」の4つの系列に分かれて、専門教科についても
学ぶことができます。
 生徒たちは様々な学習や活動を通して、自己の能力や適性を見出し、本校のキャッチフレーズである
『金沢北陵でつかむ未来の自分』に向かって元気に頑張っています。
 本校生徒から「この学校を選んでよかった」、中学生から「北陵高校に行きたい」という声が、
これまで以上に大きくなるよう、全教職員で一致協力して学校運営にあたり、保護者・地域住民から
信頼され、期待される学校づくりに努めてまいります。
 皆様方のご指導、ご支援をよろしくお願いいたします。
                               
                                  石川県立金沢北陵高等学校
                                  校 長  浅  尾 幸  代

校長のつぶやき

絶対にあきらめない

2022年12月6日 15時12分

「合格まであと3点です。」

昨日、日本漢字能力検定協会から届いた薄っぺらい封筒の中にそう書かれていた。

前々回は「あと4点」、前回は「あと5点」、そして今回である。

130問中、あと2問か3問正解すればいいのに、それができない。

今回こそは絶対つかめると思っていた準1級の合格が、またするりと抜け落ちていった。

 

期せずして、昨日はサッカーW杯決勝トーナメントのクロアチア戦、日本は惜しくもPK戦で敗れ、4度目の挑戦となる8強進出が叶わぬ夢となった。1点が遠い。

また、次の挑戦に向けて、選手たちの長くて辛い戦いが始まる。

どんなに頑張っても、どんなに途中経過がよくても、不合格は不合格、負けは負けであり、結果というのは時に残酷である。

悔しい。自然と涙がこみ上げてくる。脱力感も半端ない。そんな選手と自分を重ねながら、なぜか嬉しくもあった。悔しいと思える自分がいたから。

 

「な~ん勉強せんかったし、落ちても別にいいげん。」とか言う人がいるけど、なぜそれならば受けたのか?せっかくの自分が成長する機会を自ら放棄しているみたいで、とても残念に思う。資格取得や検定試験に臨む生徒諸君には、中途半端な気持ちではなく全力で向かっていってほしいと願わずにはいられない。

「やりきった」ではなく「悔しい」と思えたということは、きっとまだ頑張れる自分がいるということである。 

 

8冊目の問題集を買ってきて、次に向けてスタートしよう。落ち込んでばかりではいられない。自分で決めたことは最後までやり通す。

絶対にあきらめない。

 

果敢に挑戦

2022年10月25日 15時07分

北陵高校の職員室前廊下の壁には、様々な資格を取得したり、検定に合格したりした多くの生徒の名前が張り出されています。

実はここだけの話、私は検定から逃げていました。

平成18年に漢検の2級に合格し、次は準1級に挑戦しようと問題集を購入したのですが、知らない漢字や四字熟語がたくさん出てきて読むことも書くこともできず、結局挫折。

それから何もしないまま月日が流れ、5年前に息子が一緒に準1級を受けようというので、それならと一緒に毎日勉強をし、受験しましたが、2人とも不合格・・・

私は仕事を言い訳に諦めたのですが、息子はよほど悔しかったのか猛勉強して次の試験でなんと合格。

息子に抜かされたのが悔しくて、それならと5冊の問題集を何度も繰り返して解き、再受験したのに結果は4点足りず、またまた不合格・・・

私の心はポキッと折れてしまいました。もう受験なんかするものかと・・・

それが、この4月から校長として本校に赴任し、生徒に資格取得を勧めなければならない立場になったものだから、さあ大変。

折れた心を何とか元に戻し、さらに問題集を1冊購入し、6冊の問題集を見直して試験に臨んだ6月も、今度は5点足りず、またまたまた不合格・・・

この時ばかりは、本当にどん底まで落ち込んでしまいました。こんなに勉強しても、まだ知らない漢字が出てくるのかと・・・

でも、もう一人の自分が言うんです。ここまで来て諦めるのかと・・・

結局、もう1冊問題集を購入して7冊の問題集を見直し、一昨日の10月23日(日)に4度目の受験に挑戦してきました。

合格しているかどうかはわかりませんが、やりきった感はあります。

とにかく、北陵高校に来て、みんなが資格取得に向けて頑張っている姿を見て、私は勇気をもらいました。

今度は私がみんなに勇気と希望を与えたいと思っています。

不撓不屈の精神で、どんな困難に出会っても、果敢に挑戦していきたいと思います。

たとえ合格(成功)できなくても成長している自分がいますから・・・

できることが増えて、自分の人生がどんどん豊かになっていくような気がしますから・・・

みんなにも、そんな自分自身に出会ってもらえたらと思っています。

 

ところで、もし合格していたら、私の名前も壁に貼り出してもらえるのでしょうか・・・?

 

今を精一杯生きる

2022年9月26日 07時18分

生きているということ

いま生きているということ

それはのどがかわくということ

木もれ陽がまぶしいということ

・・・

泣けるということ

笑えるということ

怒れるということ

・・・

人は愛するということ

あなたの手のぬくみ

いのちということ

 

これは谷川俊太郎さんの「生きる」という有名な詩の一部です。

昨日、本校の生活・福祉系列2年生9名が、鳥取県で行われた全国高校生手話パフォーマンス甲子園で、この「生きる」という詩をもとにした手話パフォーマンスを、全員が息を合わせ、舞台全体を使って表現し、全国の視聴者に大きな感動を与えてくれました。

残念ながら賞は頂けなかったけど、私の中では文句なしの1等賞、優勝でした。

みんな、最高に輝いていました。

今を精一杯生きていました。

思いっきり青春していました。

どうもありがとう。

ますます、北陵高校が好きになりました。

 

生徒の皆さん、この北陵高校でいろんなことにチャレンジして、もっともっと青春しませんか。

未来につながる今を、もっと精一杯生きてみませんか。

 

 

 

元気に 笑顔で 挨拶

2022年9月13日 11時37分

9月に入って、楽しみにしていた北陵祭も終わり、3年生はいよいよ就職、受験モードに突入です。

早速、今週の金曜日16日から就職試験が解禁となり、就職を希望している生徒は、面接試験等に臨むことになります。

さて、今日は朝早くからグッドマナーキャンペーンのため、保護者の方、3年生のヤングイーグル隊、そして登校指導のため、多くの先生方が、森本駅から生徒玄関までの、いろいろな場所に立って、皆さんの安全を見守り、声かけをしていたと思いますが、ちゃんと挨拶はできましたか。

私も学校から森本駅まで歩いて往復しましたが、その間に出会った生徒で、生徒の方から私に元気に挨拶をしてくれた生徒は、思ったより少なかったように感じます。

7月に行ったアンケート調査では、約85%の生徒が、「学校生活において自ら進んで挨拶をしている」と答えていたのですが。。。

以前にも書きましたが、私がこの北陵高校に来た最初の日に、生徒から笑顔で、そして元気な声で、「こんにちは。新しい校長先生ですか。よろしくお願いします。」という挨拶があって、いっぺんに北陵高校が好きになったということ。

それくらい挨拶には、相手を幸せにすることができる魔法の力があるということです。

この北陵高校を卒業するときに、自分が一番できるようになったことは、「元気に笑顔で挨拶をすることです。」と全員が胸を張って言えるような、そんな学校になってほしいと願っています。

面接試験に臨む3年生の皆さん、まずは、元気に笑顔の挨拶から始めて、自分の言葉で熱い思いを相手に届けてきて下さい。健闘祈っています。行ってらっしゃい。

 

笑顔満祭 ~心を一つに~

2022年8月25日 11時35分

早いもので夏休みも残り1週間となってしまいました。

生徒の皆さんは、思い出に残る充実した夏休みを過ごすことができましたか。

さて、北陵祭が近づいてきました。

今年のテーマは「笑顔満祭 ~心を一つに~」です。

いいですね~

心を一つに、みんなで協力して、笑顔あふれる最高の北陵祭にしましょう。

そのためにも、まずは当日を無事迎えられるように、決して油断することなく、しっかり感染対策をとって、準備を進めていきましょう。

私も初めての北陵祭、楽しみにしています。

笑顔満祭、いいですね~

嬉しいメール

2022年8月1日 17時38分

7月28日(木)に、学校に1通の嬉しいメールが届いたので紹介します。

「突然のメール失礼いたします。本日、内灘海岸にて砂浜に車がはまっていたところを練習中の陸上部の皆様に助けていただきました。顧問の先生ならびに部員の皆様が快く対応してくれたこと、大変感謝しております。記録会が近いとのことでしたので、陸上部の皆様のご健勝とご活躍をお祈り申し上げます。陸上部の皆様にお伝えいただければと存じます。本日は本当にありがとうございました。」

陸上部の皆さん、どうもありがとう。

皆さんのおかげで、助けていただいた人はきっと幸せな気持ちになっただろうし、助けた陸上部の皆さんはもちろんのこと、このメールを読んだ本校の教職員や生徒のみんなもきっと幸せな気持ちになったことと思います。

自分が幸せになりたかったら、周りの誰かを幸せにしてあげること。

これからも幸せの連鎖が続いていくといいですね。

校長からの伝言板

2022年7月29日 11時19分

1学期が終了してから約10日間が過ぎようとしていますが、生徒の皆さんは、楽しく充実した夏休みを過ごしていますか。

今日の北國新聞にも載っていましたが、昨日7月28日(木)、金沢学院大学附属高等学校の創立70周年記念式典があり、私も金沢北陵高校を代表して出席させていただきました。

その中で、金沢学院大学附属高等学校の卒業生である大相撲力士の炎鵬関とロンドンオリンピック柔道金メダリストの松本薫氏の対談形式による記念講演が1時間程度あったのですが、2人とも本当に上手にお話をされて、心に響く言葉がたくさんあり、最後まで楽しくお話を聞くことができました。

特に、炎鵬関の「考え方一つで自分のコンプレックスが強みに変わる」、松本薫氏の「今の自分が未来の自分を作る。だから、今を精一杯悔いの残らないように頑張る」という言葉が強く印象に残りました。

皆さんにも是非、これらの言葉を贈りたいと思います。

ところで、校長室前の掲示板がちょっと殺風景であったので、本日から、「校長からの伝言板」ということで、生徒の皆さんへの何らかのメッセージを発信することにしました。

また、中学校以来、約40年ぶりに筆を持って、書道にもチャレンジしてみました。

生徒に伝えるだけでなく、自分も逃げずに何事にもチャレンジしていきたいと思っています。

現場でしか伝わらないもの

2022年7月11日 16時08分

昨日10日(日)に小松市の弁慶スタジアムにおいて夏の高校野球石川大会があり、本校は金沢桜丘高校と対戦し、6対16の5回コールドゲームで敗れました。

球場で試合を見ていない人の中には、「なんや、10点差もつけられて、コールドで負けたんか」と思う人もいるかもしれませんが、実際に球場で試合を見て応援をした生徒や教職員、保護者やOBの方など金沢北陵高校に関係する人たちにとっては、勝ち負けに関係なく、暑くて熱い時間を選手と一緒になって戦い過ごした証となる大切なスコアであると思っています。

4回の裏、2アウト満塁の場面で、桜丘高校の強打者が放った大きなセンターの頭上を越えていくような打球をセンターの山田君が必死に追いかけて飛びつき、スーパーキャッチした超ファインプレー。

このプレーに刺激されたのか、5回表の猛攻。みんなが気持ちを前面に出し、それが相手の動揺を誘い、ピッチャーが四死球を連発。塁が埋まったところで、4番の香林君が変わったピッチャーの剛速球を見事にはじき返す気迫のタイムリーヒット。

そのほかにも選手一人一人が自分のやるべきことに集中し、現場にいた人にしかわからない感動の瞬間が、ゲームの至る所にちりばめられていました。

きっと野球部のみんなは、将来、同窓会で、この試合について談笑し、おいしいお酒を飲むのでしょうね。

その時は、決して自分たちだけで戦ったわけじゃない、あの時、メガホンを鳴らし大きな声でネット際で応援していた女子生徒たち、心の中で熱く応援していた男子生徒たち、声をからして叫び続けた保護者やOB、教職員がいたことも忘れないで下さいね。

かけがえのない命

2022年6月29日 11時54分

昨日で北陸の梅雨が明けました。

6月中に梅雨が明けるのは初めてで、統計がある1951年(昭和26年)以降最も早いそうです。また、梅雨の期間もわずか2週間で、これは史上二番目に短いそうです。

ということは、今日からもう夏、早速、熱中症の危険が高まるとして、今年初めて県内に「熱中症警戒アラート」が出されました。

昨日は熊本県で修学旅行中の高3女子生徒が熱中症で意識を失い緊急搬送されたというニュースが流れていました。幸いにも一命はとりとめたようです。よかったですね。

また、ここ最近は子供から大人まで関係なく、この石川県でも海や川で流されて命を失ったという事故が多く報告されています。残された家族のことを思うと胸が張り裂けそうです。

本校では、その上、一昨日に熊が出没し、もし襲われれば命も落としかねないような状況となっています。

身の回りには、皆さんが思っている以上に危険がいっぱいです。

どうか、自分の命を守る行動をしっかりととって下さい。

自分だけは、他の人と違って大丈夫、という安易な気持ちが事故を引き起こし、取り返しのつかないことになってしまうことが多いのです。

この世にたった一つのかけがえのない命、大切にして下さい。

これまで集会でも何度か話しましたが、校長である私より先にあの世に行くことは絶対に許しませんからね。

 

追伸:期末テストも残り2日間、最後の最後まであきらめず、粘り強く頑張りましょう。FIGHT!!

閲覧御礼

2022年6月28日 10時20分

北陵高校の校長となって早3ヶ月が過ぎようとしています。

その間、まだ駆け出しの校長である私を、教頭先生や事務長をはじめとした教職員の皆さん、生徒会長をはじめ元気に挨拶をしてくれる生徒のみんな、PTAをはじめとする保護者の皆様や同窓会、地域の皆様、そして同じ立場である他校の校長先生方や県の教育委員会の皆様など多くの方々が支えて下さいました。どうもありがとうございます。

この3ヶ月間、様々な行事がありましたが、本校の先生方は、それら一つ一つにコメントや写真をつけて、このホームページに記録として残してくれています。今年度に入って、すでに120件以上もの投稿をしてくれました。素晴らしいですね。

日頃から先生方が、生徒のみんなの様子をしっかり見て、生徒たちの夢の実現に向けて愛情を注いでいる証拠であると思っています。

嬉しいことに、ここ最近では、カウンターが毎日5000件以上増えています。

これからも金沢北陵高校は、生徒の頑張っている様子や学校生活を楽しんでいる様子をどんどん発信していきますので、今後とも閲覧の程、どうぞよろしくお願いいたします。