2年生「作物」
作物の実習では、一人1鉢でイネを栽培しています。5月に1本の苗を田植えしたのち、2~3週間ごとに生育調査(草丈と茎数の測定)をしてきました。
夏休み明け9月14日の授業では、いよいよ出穂(「しゅっすい」と読み、稲穂が出てくることをいいます)してきました。出穂に合わせて、花が開花します。イネの開花は10:30ごろから午前中いっぱいといわれ、普段はなかなか見ることができません。今回栽培している品種は古代米で、晩稲(おくて)のためこの時期の出穂となり、花を見ることができるのです。
実習開始時にはまだ開いていなかったものが、時間がたつにつれて徐々に開花し始め、「先生、開いとる。開いとる」という声があちらこちらで聞こえてきました。


3年生「総合的な探求の時間」
7月8日に播種したトマト。7月22日に水耕栽培用のハウスに定植し、大きいものでは5段目まで花がついています。1~2段目は実が大きくなってきています。いよいよ色づき始めるころです。
今回、大玉から中玉・ミニまで合計17品種を栽培しています。毎週の授業では、草丈や葉の数や花房の数を測定しています。中にはカルシウムの吸収が足りず、尻腐れ症状(生理障害)が見られる花房もあります。この水耕システムで相性の良い品種を見極めるために、データの採取は欠かせません。



夏休み明け初めての果樹実習は、ナシ、ブドウの収穫でした。ナシは幸水、ブドウはシャインマスカットやハニービーナスなど、みずみずしい果実を楽しんで収穫しました。生徒達は、夏休み前に自分が収穫するブドウに自分の名前のタグをつけており、今日は大きく育った自分のブドウを収穫して大満足でした。
これまで、「摘果」や「袋掛け」、「ジベレリン処理」に「摘粒」と手をかけた成果が実りました。家に持ち帰って、家族で味わい、実習で体験したことを話題にしてもらいたいです。


2年生「野菜」 2学期の最初はタマネギの播種から始まりました。学校では毎年、タマネギの苗として栽培し販売しています。早速、地域の方から今年の販売はいつから始めるのかと問い合わせがありました。
ハウス内に4本の畝を準備し、畝の上に種まき用の溝を作りその溝にそって種をまいていきます。むらなく均等に種をまくために少量ずつ繰り返し行うことがポイントです。細かい作業ですが、根気よく最後まで播種することができました。
その後覆土をし、水やりをして終了です。1週間ほどで発芽してきます。順調に育てば、10月20日前後で出荷が始まります。



総合学科ビジネス系列の生徒8名は、7月11日~29日の間の10日間行われたデュアルシステムを無事終えることができました。
参加生徒は、「働くことの大変さを知った。」「とても疲れてつらい時もあったが、とても楽しく良い経験ができた。」「実習で、自分に足りないものとこれから必要になる能力を発見できたと思う。」と実習の学びを語りました。
他にも、デュアルシステムを通して、失敗を重ねながら、1つ1つできることが増えることの喜びや達成感を学ぶことができたようです。受け入れていただいた企業様、心より感謝申し上げます。

消毒作業(株式会社香島津 能登食祭市場)

商品の前だし作業(株式会社どんたく)

県外企画旅行作成(東武トップツアーズ株式会社七尾支店)

社外研修(トラベル愛ランド株式会社)
今年度新しくなった水耕栽培用のハウスで、トマト栽培が始まりました。
7月8日にセルトレイに播種したトマトは1週間で発芽が揃い、22日にロックウール培地に仮定植。
25日には新しいハウスに移動させ、養液の点滴が行われるようになりました。
トマトの生育に合わせて、養液の点滴量や回数のなど調整が必要です。これからも試行錯誤が続きます。


地元企業などと連携協力し、石川の食、ものづくり、くらし・経済を支える将来の地域産業の担い手を育成するとともに、新規高卒者の就職促進に向けた意識の醸成を図るデュアルシステムが7月11日~29日の間の10日間行われております。総合学科ビジネス系列の生徒8名は、各4社に分かれ、実践的な学びをさせていただいています。10日間の実習を経て、どんな学びをしてくるか楽しみですね。

消毒作業(株式会社香島津 能登食祭市場)

品だし(株式会社どんたく)

県外企画旅行作成(東武トップツアーズ株式会社七尾支店)

観光ツアー作成(トラベル愛ランド株式会社)
前回の投稿に引き続き、第4回「しののめ市」についてお伝えいたします。昨年度から行われているしののめ市ですが、メンバーが一新し、今年度、初めての「しののめ市」でした。
さて、今回の投稿では第4回「しののめ市」の工夫点を2つご紹介します。
1つ目は、POPです。前年度の反省点も踏まえ、POPは商品名や価格などを一目でわかるようなシンプルなものを作成しました。
2つ目は、商品(花苗・花鉢)にさすラベルです。ラベルに本校をより知ってもらえるようなクイズを付け、お客様に提供しました。6種類のクイズ付きラベルを色違いで作成することで、商品のアクセントになったのでないでしょうか。

7月15日(金)に、第4回「しののめ市」が販売対象を本校生徒と保護者限定として開催されました。
総合学科農業系列生徒が育てたマリーゴールドやゼラニュームなどの花苗・花鉢5種類を、総合学科ビジネス系列生徒が接客や会計を担当し販売しました。生徒たちは初めての販売実習で不慣れな部分もありましたが、天候にも恵まれ多くの方々に来店いただきました。これからもお客様に笑顔を届けられるように「しののめ市」を盛り上げていきたいと思います。


○日時
令和4年7月13日(水)
○対象学科と対象生徒数
総合学科ビジネス系列 35H 17 名
総合学科農業系列 24H 14 名
総合学科ビジネス系列 25H 21 名 計52名
○講師
株式会社どんたく
人事教育部 高橋 彩乃 氏
どんたく店レジチーフ 桜井しずく 氏 (本校卒業生)
七尾東雲高校では自律貢献を教育目標に、「産業連携による人材育成推進事業」にかかる長期型企業研修として、七尾市内の企業様にて実習を実施しています。
そこで、専門家による学校での実践的指導として、株式会社どんたく様を講師にお迎えし、高校生活における進路意識の持ち方、人材育成方法や取り組みについてのビジネスマナー講座を実施いたしました。
本校の卒業生も講師としてお話していただき、先輩としての目線や成長したこと、やりがいを生徒たちに伝えてくれました。

生徒のアンケート
・今回自分が社会に出たときに必要なことは自分がわからないことがあったらほっとかないことまたは後回しをしないことそして、「1度聞いたことは2度も聞かないこと」これは自分にとって大切であり、自分の苦手なことでもあるので、社会出る前から意識していきたいなと思いました。
・楽しむと愉しむの違いは自分から進んで行うのか、もらったもので喜ぶのかで愉しい人生を自分で進む道を選ぶというのはすごく今の自分に刺さりましたし、印象に残りました。
・最後に言っていた、「あなたの人生はあなたのもの」という言葉を聞いて、人に流されて決めるのではなく、自分の気持ちに正直になることが大切なんだと改めて実感した。 もしこれから人に流されて決めることがあっても、最終的に決めているのは自分なので、その決断に責任を持てるような大人になりたいです。
