5月18日(金)の小松・金沢地区に始まり、29日(火)の中能登地区、30日(水)の奥能登地区と3日間にわたり、「『Hi,friends!』の効果的な使い方」の研修が行われました。
この研修は、小学校外国語活動の新教材として作成された「Hi,friends!」を活用した効果的な指導の理解を深めるとともに、授業力の向上を図ることをねらいとしたものです。
研修では、「Hi,friends!」の内容・指導編や指導案の活用の仕方・実践事例等の説明の後、
ゲームを中心にした英語ワンポイントレッスン、そして、デジタル教材の効果的な活用に慣れる演習などを行いました。
「Hi,friends!」について理解を深めていただいた先生方には、この後各校で工夫を凝らした取り組みをしていただき、7月23日(月)・8月30日(月)に行われる2日目の研修においてその情報交換を行いながら、さらに授業力を高めていただく予定です。
5月28日、岩本 勝氏(日本赤十字社石川県支部)を講師にお招きし、「心肺蘇生とAEDの使い方」(能登地区)の研修が行われました。
本研修は、学校管理下における事故発生時の対処法を習得することをねらいとしたものです。実技の場面では、疑問に思うことを講師に質問したり、何度も挑戦して正しい方法を確認したりするなど、先生方が積極的に取り組む姿が見られました。また、研修後には「これからもこの研修を続けてほしい」「自分の学校の先生方にも広めたい」という声があがるなど、「猪命を守ること」に対する意識の高まりも伝わってきました。本研修を通して、心肺蘇生などの一次救命処置の知識や方法を知ることの大切さを実感できたのではないかと思います。
なお、6月11日(月)には、教育センターで加賀地区の先生方対象の本研修が行われる予定です。
5月21日(月)、高等学校教諭を対象に「言語活動から始める小論文指導」の研修が行われました。意図的・計画的な言語活動を通して、論理的な思考力と的確な判断力、豊かな表現力を育む指導力を身に付けることをねらいとした研修で、愛知教育大学教職大学院教授の佐藤洋一先生を講師にお迎えし、講義や協議を通して、普段の授業の中から育てていく「話す・聞く」力が「読む・書く」力へつながることの具体を多く学ぶことができました。
5月17日(木),13:00~16:30,石川県教育センターにて,初任者研修「児童生徒理解Ⅱ」の講座が行われました。講師は,金沢大学 人間社会学域 学校教育学類 附属センター准教授 原田 克巳氏であり,研修の目的は「不登校の問題を理解するとともに,その対応について学ぶ。」ことでした。
【講義の様子】 【演習の説明】
原田先生は不登校児童生徒の気持ちを「衣服で悩むこども」にたとえてお話になりました。自分に合った服が見つからないため,外に出て行けない状態と捉えると,学校に行けない子どもたちの気持ちに共感することができました。「裸で外に出る人はいないでしょう。」という先生の言葉が強く心に響きました。
また,原田先生は「不登校に対する支援は育ちの支援」であり,その中で,自立とは「人と共に生きていく力を身につけること」であると述べられました。そのために,学校においては,「社会への信頼感,大人への信頼感,自分自身への信頼感」を育むことが大切であるとお話になりました。
研修の終わりに,原田先生は,「自分の思いを発信することがみんなで考える場への参画であり,組織的対応のできる校内体制につながる。」と初任の先生方にエールを送られました。
【演習 グループ協議】 【発表 シェアリング】
5月14日、「武道の指導 基礎・基本(剣道)」の研修が行われました。
武道における指導の充実と、指導者としての資質向上を図ることをねらいとした研修で、石川県立武道館館長の末平佑二氏を講師にお迎えし、剣道の効果的な指導法について多くのことを学びました。
特に、「武道的遊び」の活動では、生徒が夢中になって取り組む中で、「集中力」「声」「体さばき」等の高まりをねらうことができるものがたくさんありました。また、竹刀の確認や打ち込む方向など、安全面を配慮した指導の必要性についても、十分理解することができたのではないかと思います。
今後、生徒たちの実態や学校の設備、外部指導者の存在等の状況をふまえ、より効果的で安全な指導を心がけていただきたいと思います。
5月11日(金)、講師に野々市市立野々市中学校栄養教諭の端保千春先生をお迎えし、新規採用学校栄養職員研修「専門講座Ⅰ」が行われました。
「学校給食の位置づけ」や「学校栄養職員の職務内容」、「学校給食の衛生管理」について、法的根拠をもとに、安全安心な学校給食を実施するための実践的な内容を学ぶことができました。今回の講義・演習を通して、学校栄養職員としての職務の基本を各自が見つめ直すとともに、仲間の意見を聞くことでより一層考えを深めることができました。そして、明日からの実践にぜひ生かしたいと、それぞれが意欲を高めていました。
次回は、地場産物を使ったレシピを各自が持ち寄り、調理実習を通して献立作成を行うための実践力を養う予定です。
【端保栄養教諭 講義】 【献立についての発表】
【新聞記事をもとにした協議】
5月8日(火)に、「平成24年度 金沢大学連携ゼミナール研修」の開講式が行われました。
木下教育長より、「大学連携という高いレベルでの研修に参加するこの機会を活かして、実践的な指導力を身につけるとともに、いずれは県内のスーパーティーチャーとして活躍してくれることを期待する」との激励のお言葉をいただきました。
開講式後、各講座(今年度は、学校経営基礎ゼミ・特別支援教育1ゼミ・特別支援教育2ゼミ・高校国語ゼミ・高校理科(物理)ゼミ・高校工業ゼミの6講座です)ごとに分かれてオリエンテーションが行われ、研修生は、ゼミ担当教授を交えて、研究テーマの設定や前期の研修日程等について話し合っていました。
5月7日、中学校理科教員実験力錬成研修がスタートしました。今年度より全面実施となった、学習指導要領に沿った観察・実験の内容をより深く理解し、新たな視点を持った実験力の向上を図る研修で、2ヵ年の計画で全ての中学校理科の先生方に1日半の講座を受けていただくものです。
7日の開講式では、宗末所長が、「先生方の実験力を高め、自信を持って指導していってほしい」との激励の言葉を述べました。
初年度となる平成24年の研修は、5月7日の根上中学校、9日の教育センター、11日の志賀中学校を会場に、イカ・アサリの解剖の実験や、イオンの移動の実験などを実際に行いながら、観察・実験の内容についての理解と技能を深め、意識を新たにする時間を持つことができました。
【根上中学校・開講式】 【志賀中学校・イカの解剖】

【教育センター・イオンの移動】 【教育センター・電池】
5月10日(木),県教育センターにて,児童生徒理解Ⅰの講座が実施されました。講師の先生は,上越教育大学大学院 准教授 稲垣応顕氏でした。
午後の部は,稲垣先生による自己理解・自己受容のための演習と他者理解・他者受容の演習が行われました。
自己理解の演習ではエゴグラムに取り組み,自分のタイプを分析し人への関わり方の偏りを明らかにしました。他者理解の演習では構成的グループエンカウンター「砂漠で遭難した時にどうするか」に取り組み,自己開示や他者理解・他者受容の実践を行いました。
演習では,教師にとって自己開示が大切であること,そして自己開示のポイントが紹介されました。自己開示の3つポイントは①「自分の過去を偽らずに話す」②「自分の気持ちをIメッセージで話す」③「これからの展望を話す」でした。
研修を通して,稲垣先生は仲間づくりの大切さを説かれ,演習内容は横のつながりが深まるよう配慮がなされていました。
【自己理解のためのエゴグラム】 【稲垣先生によるエゴグラム解説】
【構成的グループエンカウンターの様子】 【発表によるシェアリング】
「木曜ミニセミナー」は木曜日の初任者研修終了後に実施される、自主参加のセミナーです。
第1回目の 5月10日(木)は、57名の参加の中、「プロに学ぶ分かりやすい話し方」と題して、NHK金沢放送局放送部副部長の石井かおる氏に講演をしていただきました。
相手に伝わるための工夫や、言葉の持つ力などについて触れ、先生方には、子どもとの共通体験のなかで、日本語の美しさや豊かさを感じさせて欲しいと話されました。