第11回木曜ミニセミナー「道徳 終末の説話あれこれ」が実施され、5名の初任者が参加しました。具体的な事例をもとに、道徳の時間における終末の指導ポイントを学びました。
初めに、道徳の時間における「終末」の意義の大きさを伝えると、受講者はその意外さに驚いた表情を見せていました。しかし、事例を挙げて説明していくにつれ、その重要性や効果を感じてくれたようでした。最後に「なんだか自分自身があたたかい気持ちになれました」という感想も聞かれ、子どもにとってもこのような時間が大切であることを実感していただけたようです。これからの指導の支えになってくれることを期待しています。
第10回木曜ミニセミナー「ビデオ編集入門」が2週に渡り実施された。初任者は実践発表に向けてDVDを作成する必要があり、ビデオ編集の基礎知識を学ぶために20名の初任者が参加した。
まず、30秒程度のサンプル映像を素材としてファイルの分割や削除、ファイルの保存など基本的な作業の演習に取り組んだ後、教材作成にも役立つ機能として映像の再生速度の調整や静止画の作成、文字入力などが紹介された。DVDのメニュー画面の設定も体験することができ、ビデオ撮影からDVD作成までの一連の流れをイメージすることができた。短時間で盛りだくさんの内容であったが、演習を多く取り入れることで作業が容易であることを実感するとともにビデオ編集への興味も高めることができた。
10月4日(金)の午後、全校種の先生方と学校司書を対象にした標記の研修が行われました。
講師には、東京都新宿区立津久戸小学校で主任教諭・司書教諭として、この3月まで同校の「学校図書館を活用した確かな学力づくり」に中心となって尽力されてこられた、小川三和子氏をお迎えし、具体的な実践の数々をお話しいただきました。国語は本県と同じ光村図書の教材での実践例であったため、「心がウキウキとなるような取組をたくさん紹介していただきました。学校に戻って共有したいです。」という声も聞かれました。
また、校内における先生方・司書教諭・学校司書の連携について話し合った後半のグループ協議では、先生と司書が普段感じている本音の部分を出し合い、お互いの悩みや迷いを理解することができました。アンケートには「学校図書館のあり方、司書・司書教諭の役割など、スッキリはっきり教えていただき、モヤモヤのはれる思いがしました。」「グループ協議良かったです。もっと時間をとって、別のグループとも話してみたかったです。」というような声も聞かれました。
受講生の方々には、各校の学校図書館が、児童生徒にとってこれまで以上に親しみやすく、また豊かな「知識の泉」といった機能を持つ場所となるよう、頑張っていただきたいと思います。
9月27日(金)の午後、高等学校、特別支援学校高等部国語科の教員を対象にした、「言語活動の充実をはかる授業づくり」の研修が行われました。この研修は、7月31日に横浜国立大学の髙木展郎先生をお招きしご講義いただいた研修に続く2日目でした。前半は、前回の講義を元にプレ実践してみたことや、10月以降の実践に向けて考案した指導計画を持ち寄ってグループで話し合い、つけたい力にふさわしい言語活動について理解を深めました。また後半は、入試に必要な言語能力の指導のあり方について学びました。
研修後のアンケートでは 「厳しい日程の中で受講、課題に取り組みましたが、それだけの内容がありました。どうしても言語活動を目的としてしまう、特別なものとして扱ってしまうとなりそうですが、あくまでもつけたい力があって活動があるのだと再認識しました。」 といった意見もありました。また、グループ協議の時間の拡大や、考査等において活用力を測るための設問の工夫を望む声も見られました。
今回も、多くの先生が、学年会や教科会等のメンバーに伝えて研修内容を共有したいと回答して下さいました。生徒の思考力・判断力・表現力をはぐくむために、つけたい力がつくための適切な言語活動の充実を、また教科全体で図っていっていただきたいと思います。
第9回木曜ミニセミナー「部活動の意義と指導について」が実施された。長年、高校サッカーの指導者として全国レベルで活躍された久下恭功氏を講師としてお迎えし、部活動の意義と指導について多くの示唆をいただいた。(15名参加)
生徒のやる気を引き出し双方向の信頼関係を築くことを大切にされ、「教師も生徒も本気で取り組む部活動」を実践されてこられた久下氏のお話を聞かせていただき、部活動指導者の本来あるべき姿を学ぶことができた。大先輩である久下氏より多くの激励を頂き、今後の部活動指導に対する意欲を高めることができた様子であった。
7月1日(月)より、小・中・高等学校のすべての通常の学級の担任の先生方を対象に、発達障害指導力向上研修が始まりました。本研修は、今年度から3年間かけて、計30回、加賀会場と能登会場で行われます。第1回目は、県教育センターにて、植草学園短期大学の佐藤愼二教授をお招きし、「通常学級における授業のユニバーサルデザイン」をテーマに講話・演習が行われました。受講者からは、「声かけの仕方、丸つけやコメント、ほめ方の工夫、板書や教室環境の整備など、学校に戻ってすぐにやってみようと思いました。」「日々の悩みの糸口を見つけたように感じました。」などの感想が寄せられ、発達障害に対する一層の指導力の向上に役立つ内容でした。
7月31日(水)は、小松市民センターにて、東京都立小児総合医療センターの田中哲副院長による「思春期に見られる課題への対応」、8月21日(水)には、コスモアイル羽咋にて、兵庫教育大学大学院の宇野宏幸教授による「行動の問題の見方と対応」の講話・演習がありました。このほか、「保護者支援」「学習のつまずきへの支援」を含め、5つのテーマでこの後も実施する予定です。
8月2日(金)に今日的課題研修「楽しい音楽活動の展開」が開催され、筑波大学附属小学校の髙倉弘光先生を講師にお迎えして、児童が楽しくかつ主体的に学習に取り組む指導法について研修を行った。


研修は、模擬授業形式の演習で進められ、参加者自身が体を動かしながら音楽を感じ取る活動を行い、実感を伴いながら楽しい音楽の指導法を学ぶことができた。拍が流れる感覚やフレーズの感覚を養うことができる音楽ゲームの紹介や音楽ゲームから発展させた音楽づくりの指導、リトミックの要素を取り入れた鑑賞学習の指導など、小学生の発達の段階に合った多くの実践を知ることができ、多くの示唆をいただいた。2学期からぜひ実践したいという参加者の声も多く、子ども自身が音楽の本当の楽しさを見つけることができる授業実践が広まることを期待したい。
7月31日(金)の午後、高等学校と特別支援学校高等部の国語科担当教員を対象にした標記の研修が行われました。
講師に、横浜国立大学教育人間科学部 教授、附属教育デザインセンター長の髙木展郎氏をお迎えし、「高等学校国語における言語活動の充実と授業づくり」という演題で2時間強を超える熱い講義をいただきました。時代によって求められている学力の変遷というものが詳細なデータを元に語られ、「今授業を変えることが生徒の未来をつくる」という言葉が、先生方の実感に強く迫った様子でした。
研修後のアンケートでもこの後の活用法として、学年会や教科会等のメンバーに伝えて、研修内容を共有することを選ばれた先生が多く、「具体的な事例をもっと聞きたい、知りたいと思いました。」「本校の生徒の場合はどうしたらよいか、考えさせられる講座でした。」という声があがっていました。
本研修の2回目は9月27日(金)に行われます。次回は、本講義を元に考案する指導計画を持ち寄り、つけたい力にふさわしい言語活動を共有したり、入試につながる言語能力の指導のあり方について検討する予定です。
第7回木曜ミニセミナー「朗読・音読指導のコツ」が実施され、23名の初任者が参加した。昨年と同じく、町出憲子氏を講師にお迎えし、朗読・音読の楽しさや奥深さを感じる講座が行われた。
前半は、「なぜ音読するのか」「朗読とは」について、学習指導要領にも関連づけながら説明が行われ、国語科のつけたい力について理解を深めることができた。後半は、「音読表現力をつけるにはどのような指導のポイントが必要か」について、演習を交えて説明が行われた。教材文と真剣に向き合いながら何度も練習を行うことで、新たな読みの解釈が生み出されることに気付き、自信に満ちた表情で発表する初任者の姿が見られた。